「型」にはまったほうがうまくいく理由
今日も深い時間に更新です。ここのところ、記事が書きあがるのが、0時にギリギリ間に合う感じになってます。
予約投稿をすればいいとはわかっていますが、これがなかなか……。追い込まれると、力がでるタイプだからでしょうか……(単なる言い訳w)
パワポ操作も資料の作り方もわからなかった
さて、私は今、ジョインしているビジネスコミュニティで、月1回の講義をしているのですが、今日はその資料を作っていました。
資料といえば、パワーポイントで作る人が多いと思いますが、実は私、会社員時代はほぼパワポを使っていませんでした。
毎月の編集会議で企画のプレゼンはしていましたが、出版企画書は基本テキストのみで作るので、使う機会も必要性もなかったのです。
(パワポ使えないというと、ほかの業界の人には驚かれてました……)
ですがある時、全社員の前で編集部を代表して、パワポを使って企画のプレゼンをしなくてはならない事態が((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。
その時は使用経験がないので、かなり焦りましたが、パワポの基本操作方法が書いてある本を読み、見様見真似で資料を作りなんとか乗り切りました。ですが、本当にその場を乗り切っただけで、資料の作り方は一切理解していませんでした。行き当たりばったりだったので、どんな資料を作ったのかも覚えていません。
わからないことは「型」に沿えば「形」になる
そして時が経ち、今はコンサルや講義の際はパワポで資料を作ることがほとんどになったわけですが……。
こちらは、フリーになってから受講したとある講座の中で、プレゼンの基本型とパワポ資料の作り方を学んだので、今はなんの問題もなく資料が作れています。
実はこれは、パワポに特化した講座ではなくて、物事の考え方の「型」を学ぶ講座でした。その応用としてプレゼンと資料作りの基本があったものです。
実際に資料を作ってみて、「型」に沿っていくだけで、こんなにうまくまとまるとは思っていませんでした。
この「型」を知らなかったら、膨大な量のスライドをつくったり、もしくはスカスカで要領を得ないものになっていた可能性大です。
これは、文章やビジネスにもいえることで、読みやすい文章や、商品作りにも「型」があるんですよね。
この「型」を知らないで、いきなり文章を書いても、物を売ろうとしても
なかなかうまくいかないです。
初心者のうちは「型」の基本に沿っていけば、間違いなく「形」にはなるはずです。
いや、初心者じゃなくても「型」は大事ですが。
「型」はあっても「中身」は結局自分次第
よく「型にはまりたくない」、常識にとらわれず自由に文章を書きたい、仕事をしたいという人がいますが……。
それは「型」と「型の中身」を混同している可能性大。
物事には原理、原則があるので、それに反するとうまくいかないことがほとんどです。
「型」を「原理原則」に置き換えればわかりやすいでしょうか。
ということで、「型」にはまってしまうのが、うまくいく近道だと思うのですが、どうでしょう。
そして、「型」にはまる=独自性がないというわけでは決してありません。
なぜなら、「型」の中身に何を入れるのかは、自分自身で考えることができるから。
ここで、思いっきり自分らしさやオリジナリティを発揮することができますよ。(むしろ、「型」があるなら、中身に全力を注げます)
とういことで、文章でも仕事でも、何かつまづくことがあれば、基本の「型」に沿っているかどうかを、一度チェックしてみてはどうでしょうか。
今日のBGM
「毒見」東京事変