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青い炎の煌めき・モーニング娘。'24 コンサートツアー秋 WE CAN DANCE !〜Bla Eld〜石田亜佑美 FINALに参加しました
2024年12月6日(金)
12月に入り年の瀬も押し迫ってきたこの日、モーニング娘。の10期メンバーとして13年間も活動してきた石田亜佑美さんの卒業の時がやってきました
コンサートのタイトルのBla Eldはスウェーデン語で青い炎の意。赤い炎のほうが熱そうなイメージがありますが、実際は青い炎のほうがはるかに高温で熱くなります。石田さんの内に秘めた情熱が燃え盛っているのを感じるお洒落でいいタイトルですよね
余談ですが自分の大好きな小説に貴志祐介さん著の「青の炎」というものがあり、それの映画のヒロインが松浦亜弥さんだったりします。小説映画どちらも面白いのでお暇な方はぜひ見てみてください!
さて、自分は特別石田さん推し、というわけでもないですが、定評のあるダンスはやはり迫力があり多くのソロパートを任されていて目立つ存在だしついついライブ中も見てしまうことが多々ありました。特別身長高いわけでもなくむしろ今のモーニングの中では小さいほうなのに、その存在感はひと際大きく見えました
人数が増えた昨今のアイドル界ではグループの調和、協調性を求められているように見えるとこもありますが、そんななか東北からやってきてギラギラしてガツガツした石田さんのような存在はむしろ貴重な気もします
だーいし感と呼ばれる、彼女の醸し出す独特の空気感も魅力ですね
石田さんが卒業発表してからのおよそ半年間、自身が卒業フィーバーと表現していたようにシングル、アルバムのリリース、秋ツアー、テレビやメディアへの出演、単独番組、などなど目まぐるしい日々が続くなか、石田さんはあくまでも次のステージを見据え、自分自身の可能性を信じてポジティブに前向きに卒業に向かっていってるように感じました
先日アンジュルムを卒業した川村文乃さんは潔く完全に芸能界を引退してしまったので、それに比べたらまだファンにとっても救いがありますよね
ハロプロを卒業する理由や事情は様々だと思いますが、横浜アリーナという大きな会場で卒業の門出を迎えられるメンバーは限られているし、何より多くのファンに愛されていた証拠だと思います。実際コンサート行くと石田さん推しはめっちゃ多いです
そんな石田さんの卒コン、嫁さんが石田さん推しなので嫁さんだけでも石田さんの卒業を見届けてきてほしいなぁと思ってたんですが、運よく当日が自分も仕事が休みだったので参加できました。二次受付のステージサイド席ではあったんですが、とにかく当選して現地に行けてよかったです
自身ハロプロの卒コン現地参戦は加賀楓さん以来二年ぶりでしたね
さて、前置きはこのくらいにしてコンサート当日。夜勤が終わり帰宅し準備をすませると新幹線で横浜へ
昼過ぎに新横浜駅に到着すると少し歩いて横浜アリーナに到着。おそらく10年ぶりくらいに来ましたね
この横浜アリーナはjuice=juiceの金澤朋子さんも卒業コンサートで立った最後の舞台。ここに来られて本当によかった、ここだよ朋子…
嫁さんがグッズ購入するためグッズ列へ。階段で4階まで登ってまた下りて、大分並んでやっとグッズ売り場に到着。結構完売も出てましたね
買い物を終えると開場までまだ時間もあったので駅前のショッピングモールを見て回り、マクドで腹ごしらえし再び横アリへ
入場のため横アリ外周をぐるっと回って列に並んで、人ごみにもなれながらも横アリへ入場
自分の座席はアリーナEブロック。あまり期待はしてなかったんですが、席に着いたら思いのほかステージが近くてびっくり。斜め横からではありますが、それなりの距離で見れそうです
開演前にトイレをすませて帰ってきたらロージークロニクルのオープニングアクトが始まってて焦ったw
18時開演。セトリは自身の参加した大阪公演から大きな変化はそんなになかったですが、序盤に恋愛レボリューション21が追加されてましたね。やはり会場みんなで踊れるのは楽しい
このとき中央ステージを囲う通路をメンバーが歩いていったのですが、通路が席からかなり近い位置にあったのでメンバーの姿がよく見えました
人数を絞ったユニットコーナーは全部アルバム収録の新曲になってましたね。はるさんよこやんの会えてよかっためっちゃよかった
幸せ指数 発表されたいも思いのほか盛り上がる感じでよかったですね
HOW DO YOU LIKE JAPAN?でステージ前方で炎があがる演出があって熱かったし、金かかってるやん!と感動した。たしかわき愛でも上がってましたね
ムカ好き!のときの会場の盛り上がり方が異常で、アルバム収録の一曲にしておくのはもったいないですね本当に
最後のMCでは一足早く各メンバーから石田さんへのメッセージもありました
らいりーが泣きながら心情を吐露し、石田さんへの感謝を伝えてたのはジーンときました。加入直後からなんでもそつなくこなしてた印象しかなかったけど、やはり一人加入で色々辛いこと大変なこともあったんだろうなぁ…
その直後暗くなった雰囲気をギャルっぽさで変えてくれたほまれちゃんよかったですね
そういえばほまれちゃん最初髪切ったのかと思ってびっくりしたんだけど、ああいう髪型なんだね、可愛かったからヨシ!
北川さん、ジャンプすら出来ないくらいダンスが下手だったけど石田さんにも教わって上達して、次入ってくるメンバーにダンスを伝えていきたい、的なこと仰ってたのいいですね。メンバーからメンバーに伝統や魂が受け継がれていくのがまさにモーニング娘。の醍醐味
牧野さんのは多分ドラゴンボールのパロディですね、相変わらずの何とも言えない独特の雰囲気に包まれましたが、石田さんをひょいと抱きかかえてたのよかったですね。次の野中さんがめちゃくちゃやりづらそうなの含めて好きですw
小田さんは「卒業後も連絡をとることはできるけど、石田さんと一緒にモーニング娘。として活動することにしか意味がない、だから絶交してまた出会うところから始めましょう」的なことを泣きながら仰っててびびった
あんな漫画かドラマとしか思えないようなドラマチックで重いセリフは普通言えないですよ、卒業後も会えるし仲良くしていきたい、みたいな当たり障りのないことは言えますが、あんな激重い感情をぶつけられるのはやはりお互い信頼して認め合ってないとできないと思います。だーさくという二人の関係がモーニング娘。の歴史の中に刻まれ、完結した瞬間だなと思いました
その他メンバーからはFCに入って次のツアー全通してください、とかラジオに感想を送ってください、とか無茶ぶりもされてましたが、本当にメンバーからの愛を感じましたね
ゲッターと一緒に見せた背中もめっちゃかっこよかったです。あと石田さんとメンバーがハート作るとき間にはさまれためいちゃんがハートを補ってたの可愛かった
笑顔の君は太陽さで締めでメンバーがはけると、会場は一面のロイヤルブルーのライトに照らされ、巻き起こるあゆみんコール。卒コンはやはりここからが本番ですよね
ダンスを前面に押し出したツアーだし、石田さんのことなので加賀楓さん卒コンのときみたくパンツスタイルの衣装もありえるかなと予想してたんですが、アンコールに応え出てきた石田さんはこれまでの卒コンの王道ともいえるメンカラのドレスでしたね
最後のスピーチは簡潔ではありながら、モーニング娘。やメンバー、ファンへの愛に溢れたものでした
卒業と加入があるからこそ自分はモーニング娘。になれた。という言葉には、モーニング娘。がずっと存続していることの意義みたいなものを感じました。憧れたグループに自分も入れる、というのはとてつもなく夢のあることですよねぇ。今後石田さんの姿に憧れてモーニング娘。に加入してくるメンバーもきっとたくさんいるのでしょう
石田さんソロでの私のでっかい花歌唱、他メンバーも登場し数曲披露しフィナーレへ。ダンスするために石田さんがわざわざ一度衣装を変えてたのにこだわりを感じました
Wアンコールからは全員でゆっくりと外周通路を練り歩いていきます。ゆっくりじっくりと石田さん最後の晴れ姿を拝めてよかったですね
石田さんの卒業を見届けてコンサートは閉演、鳴りやまない歓声のなか、ホールを後にします
外に出るとすっかり暗くなった夜空の下に石田さんの写真とSee you ayuminの文字が映し出されていました。これで本当にモーニング娘。10期メンバー石田亜佑美さんとはお別れなんですね…
嫁さんが卒業記念のお花を撮影するのを待ってから電車で予約してあるホテルのある馬車道へ移動。時間もおそくなったのでコンビニで買って夕食も軽く済ませた
翌日もハロプロの現場だったのですがそれはまた次の記事に書くとして、石田さん卒コン、最後まで実に王道的卒コンで、こうゆうのでいいんだよ、と頷きました
演出面で特に印象的だったのは撮影用にドローンが飛んでたことですね。メンバーがみんなでドローンを追いかけてるように見えるとこもあり可愛かったです
自分の席からでも全然メンバーの姿が見えたのでモニターを見ている時間はあんまりなかったんですが、結構モニターの映像も凝ってるな、と思ったので、BD発売も楽しみです
愛の軍団で花道にメンバーが一列に並んでるとことかめっちゃ壮観で素敵な光景ですよね、あのへんはやっぱ大きい会場ならではの良さです
ステージサイド席は距離的にはステージも外周通路も近いので次横アリ来るときはねらい目かもと思いました、立って見れないけどサイドファミリー席はもっと近かったですね。横なので銀テは飛んできませんでしたが…
最後に、正直石田さんが卒業した実感がまだなかったりします。でもきっと来年のハロコンや春にあるであろうツアーに行ったときに石田さんの存在の大きさを実感するのではないかと思ってます
でもそれ以上に、残ったメンバーやこれから入ってくるかもしれないメンバーが石田さんの情熱を受け継いだパフォーマンスで石田さんの抜けた穴を埋めてくれるであろうことも期待してます
そして石田さんはソロの活動でもきっと華々しい活躍をしてくれるだろうと確信してます
石田亜佑美さん本当に卒業おめでとうございます。そしてモーニング娘。とハロプロでの長い活動本当にお疲れ様でした!