おばさん骨折日記 その14 ようやく骨つく
前回のレントゲンから2週間後の診察。骨折した日からは11週間目。
全然治ってませんと脅かされて、とにかく固定をしたままおとなしく家にジッとする事2週間。これで、まだ全然ついてないとか言われたらどうしよう。とドキドキしながらの診察。
そして運動不足が祟って、まさかの腰痛も発症し、必死に杖に頼りつつの受診。
レントゲンを見た先生は、「ここの所のモヤモヤっとしたところが、新しい組織ができてようやくくっ付きましたね。八割、九割方つきました。」
私には、そのモヤモヤがハッキリとは見えないのだが、前回は「なぜ、こんなについてないのか‥」と深刻なトーンだったのに、今回は軽いトーンだったので安心する。「次は2週間後に来てね、おそらく、それで、もういいでしょう。」とのこと。
やった〜!
いや、待て待て、ここで油断しては行けない。
気を引き締めて、リハビリルームへ。
リハビリの先生にも、「ようやくくっ付きましたねーよかったですね。」
「実は、腰も痛めまして。」
「あるあるですね〜、腰も温めましょう。まあ、でも油断しないでくださいね。ここで絶対やっちゃいけないのが、捻挫ですから。今、ボンドでくっついてるけど、まだ固まってない状態だと思ってください。そこで、捻挫すると、ボンド剥がれますから。」
このおばさん、すぐ調子乗る人と思われてか、釘を刺される。
帰って来てから、noteの自分の骨折日記を読み返していたら、三月初めの6週間後の診察あたりで、八割くっついたらしいと描いてある。はて?
ん??三月半ばに、全然ダメと言われて、
四月初めの現在、八割、九割くっついているとは?
一割増しただけ?
もしかして、三月半ばに、なぜか思ったよりくっついてない!といわれたのは、せっかくボンドでくっ付きかけていた骨を自分で剥がしていたのかもしれない。足首がガチガチになってたのが気になって、自分で勝手にグルグル回してたりした。勇足の勝手なリハビリのせいで、2週間治りが遅れたということだと思う。ホントにバカだ。
まあ、その甲斐あってか、「l拘縮は少ないですね」との事。
今が一番我慢のしどころなんだと思うけど、運動不足と姿勢のバランスが悪いせいか腰も痛い。
しっかり骨くっついたら、筋トレとストレッチをして体を元に戻さなければ。
テニスやボルダリングどころではない、日常生活が滞りなくなく行える体がまず大事。今現在は、ヨガのポーズどころか、ラジオ体操でさえままならない。
でも、今までの趣味がスポーツばかりだった事に気づき、お家でジッと楽しめる何かも必要な事に気づいた。
読書とドラマ鑑賞はだいぶ捗ったけど、他にも何かを始めてみようかな。