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年の瀬に自分で自分を褒めちぎる

2020年も残すところあとわずか。今年の7月からnoteを始めた私にとって年末のnoteの街は、文字通りはじめましての世界です。

だから、何かの形でこの一年をnoteで振り返りたいと考えていたところ。先日、こんな企画に出逢いました。

今年一年で書いた記事の中から自分自身でベスト10を選出して、その記事をひたすら褒めちぎるというこちらの企画。

「年の瀬に自分の記事を褒めるなんて、素敵な企画だなぁ。」と思ったので、私もこっそり参加してみたいと思います。

第10位【カレーライスは魔法の料理】

私にとって、カレーとは一体何なのか。それを熱く語らせてもらったのが、こちらの作品です。
どうしてカレーが魔法の料理なのか。その裏に隠された母の深い思いとは。大人になった今だからこそ胸撃たれる、不朽の物語。
父や弟すら知らない、母と私だけの秘密を記事にしたドキドキ感は今でも忘れられません。私にとっては家族との大切な思い出が凝縮された、カレーのように何度でも読みたくなる記事です。


第9位【ハッシュタグで繋がる輪】

noteとほぼ同時期に始めたTwitter。そこで初めてハッシュタグを付けてみた感動をそのまま書き連ねた記事です。
ハッシュタグを付けるだけで、周りからの反応が全然違う。「#ってそんなに大事だったのか!」という衝撃は今でも忘れられません。
それまでネットの世界なんて未知の領域で遠くから眺めるだけだったのに、その中に自分から飛び込めるようになった。これは私の中でとてつもない進歩だと思っています。そして、この行動がなければ今の私はなかったかもしれない。
積極的に行動できるようになった自分に拍手を送りたくなるnoteです。


第8位【ことば遊び】

とある企画への参加作品。自分にとって言葉とは何なのか、それを素直に文章にしたのがこちらです。
今まで言葉について漠然としか考えていなかったけど、こうやって何も考えず素直に思うがままを書くことで見えてくるものってあるんですね。そのことに気づかせてくれたこのnoteは私の宝物です。
正直、今読み返すと「この表現、どうした?」と自分の意図を計りかねる部分もあるけど。そう言う部分も含めて大好きな作品です。
ちなみに。個人的には最後の「言葉って、私。」の表現が大好きです。


第7位【近くて遠い、あなたと私。】

私史上初めての挑戦となる、恋愛小説のリライト作品。元々の作品が素敵すぎて、どう書いたものかと頭を捻りまくったのは良い思い出です。多分、今まで書いた作品の中で一番時間と労力を費やしたと思います。
素晴らしい応募作が出揃うこちらの企画。今までだったら「私にはハードルが高いから…。」とスルーしていたところ、今回は勇気を出して投稿できた自分に拍手。本当によく頑張りました。
ちなみに。こちらの作品は熱意を込めすぎて文字数が多めになっていますので、もし興味がある方は時間に余裕がある時に読むことをお勧めします。


第6位【半分こで美味しさ2倍、幸せは3倍。】

食べ物をシェアするか、しないか。意見が分かれるところですが、私は断然シェアしたい派です。一人で一つを食べるのももちろん美味しいけど、分けて食べればいろんな種類が楽しめるし、何より幸せな気持ちになれる。
肉まんとあんまん、ナゲットとポテト、シュークリームとプリン。何でもそうだけど一人で欲張るより誰かと分け合った方が楽しいし、お互い得した気分になれる。そして何より健康的。
この記事を読むと、その時のほんわかした気持ちを思い出せるから個人的に大好きです。


第5位【誕生日にはお寿司と、少しの願いを。】

夏のコンテスト「また乾杯しよう」への応募作品。
初めての小説仕立ての文章作成ということでかなり四苦八苦しましたが、個人的にはそれなりに形になってるんじゃないかなと思います。特に描写は頑張りました。あと言い回しも。全体的にものすごく頑張った自分を褒めてあげたくなる作品。完全なる自画自賛ですね。
表現や描写の仕方、どれもが初体験で未知の世界でしたがとても楽しかったです。実は、この作品に全力投球しすぎてしばらく燃え尽き症候群になってしまったのは、ここだけの秘密です。


第4位【シンプルに生きる】

ドイツの建築家、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエの言葉「Less is more」。「より少ないことは、より豊かなこと」を自分なりに解釈・実践した結果を綴ったこちらの記事は、今でも時々自分で読み返すくらい大のお気に入り。私がミニマリズムに目覚めたきっかけでもある思い出深い記事です。
ちなみにルートヴィヒのもう一つの言葉「God is in the detail(神は細部に宿る)」は今でも文章を書く際に心に留めている、私の指針。
私にとって忘れたくない、名言いっぱいの記事です。


第3位【「NO」と言える勇気がほしい】

人に「NO」と言えない、そんな自分自身に宛てたこちらのnote。
正直この事で何年間も悩んでたので、それを他の誰かに伝えられたのはかなりの進歩だと思っています。自分を全力で褒めてあげたい。えらい。本当によく頑張った。
『控えめにでもいいから、無理な時はちゃんと相手に「NO」と伝えること。』は、我ながら良い心掛けだと思います。すぐに「NO」と言えないのは今も変わらないけど、自分を見つめ直す際は読み返したい、大事なnoteです。


第2位【言葉の雨から自分を守る】

言葉の力は、良くも悪くもすごい。その事を体験も交えて書き留めたのが、こちらのnote。
「今から思えばさっさと逃げればよかったのに、この時は本当によく耐えたなぁ。」と心の底から自分を労りたくなります。無理して攻撃的な言葉の雨を受け続ける必要はないし、逃げたって良い。むしろ逃げた方がいい。だって、自分の身は自分で守らなきゃ誰も守ってなんてくれないから。
でも、この辛い時期があったからこそ今の私がある。そう考えると、こういう時期があるのも悪くないかもと思え…ないけど。でも、おかげでたくさんの学びを得られました。この頃の私、本当にえらい。


第1位【踏み出す勇気】

note開始直後の抱負や自分自身の思いを綴ったこちらの記事が、自分の中で不動の第1位です。今でも定期的に読み返してます。
「新しいことを始めるのは勇気がいるけれど、勇気を出して一歩を踏み出すとその先には新たな道が広がっている。」この思いは今でも変わっていません。そして、これから先も。この思いを絶やすことなく、前へと進んでいきたいと思っています。
この記事は私の原点であり、信念。いつまでも忘れず胸に留めておきたい、言葉のコンパスです。


◇・◇・◇・◇

はい。ということで、10位から1位までノンストップでお届けしました。ここまで読んでくださってありがとうございます。

こうやって振り返ってみると、まず公開記事が170近くあることに驚きました。その中から10個に厳選するのは思いのほか大変で。でも、それ以上に楽しかったです。この一年に自分がどんなことを思って、どんな言葉を綴ったのか。それを振り返れる良い機会だったと思います。

逆佐亭裕らくさん、素敵な企画をありがとうございました。そして長くなりましたが。ここまで読んでいただいた皆さんにも改めて感謝を。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。


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あずき
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