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継続のコツは道具へのこだわり

みなさんは前田裕二さんの【メモの魔力】という本をご存知ですか?私は知人から勧められてこの本を手にしました。

「メモすることで生き方が変わる」

その事を教えてくれるこの本は共感できることも多く、読み終わった後は「私もメモする習慣をつけよう!」と早速行動に移すことにしました。

その事をnoteに投稿した際に、とある記事を紹介してもらいました。その記事がこちら。

この記事にはメモを習慣化するうえで大事なポイントがたくさん書かれていて、メモ活初心者の私にとっては参考になることばかり。その中でも特に参考になったのが道具へのこだわりです。

それまで私は手元にあったノートとペンを無造作に使うという状態で、とても道具にこだわっているとは言えませんでした。

でも、この記事を読んで道具にこだわることの大切さを痛感しました。

仮に安いボールペンで書いて、文字がかすれてしまっていたり、消えてしまっていたりするのは悲しくないですか?その可能性を少しでもなくすためにこだわっています。

確かに。頑張ってメモをしても、それが掠れたり消えたりしてたら悲しくなる。それに、多分だけどメモをし続けることに挫けてしまうかもしれない。

書くことなら大学ノートでもいいと思うのですが、大切なのは「残すこと」に意味があるのです。ただのメモ帳ではなく、自分を助けてくれるメモ帳に変わっていくのです。

この文を読んだ時、思わず自分の使ってるメモ用のノートをマジマジと見つめてしまいました。どこにでもあるような薄っぺらいノート。一時的にメモするにはいいかもしれないけど、それを「残す」となるとちょっと躊躇してしまう…。

これだけでもかなりメモへの意識が変わったのですが、さらにメモする事の魅力を教えてくれたのが次の文章たち。

私はその時に思ったアイデアは「その時にしか生まれない」と思っています。なので、記憶から忘れないうちにいつでも書けるようにしています。

その時に思ったアイディアは「その時にしか生まれない」...。これは本当にその通りだと思います。私もふとした時に「これいい考えかも!」と閃くことがあるんですが、考えがフワフワしてるせいかその閃きって一瞬にして消えちゃうことが結構あるんですよね。後悔してもあとの祭り。どんなに思い出そうとしても記憶の扉は開いてくれません。その一瞬の閃きを捕まえるためにも、常にメモできる状態を整えておくって大事だなと思います。

メモをして、頭の中をからっぽにしようとする努力をしています。そうすると新しいモノを取り入れる準備ができるのです。そして、過去のメモとつながるアイデアがあれば、新しい発見になるのです。

これも本当におっしゃる通りで。頭の中の限られた記憶量を有効活用するにはメモで補える部分はメモに任せるのが一番だし、そのメモを元に新たな発見ができるなら素敵ですよね。

私はこの記事に出逢ったおかげで、メモの質が良い意味で変わったような気がします。それまでは道具は適当でメモもただただ書き連ねるだけという具合だったのが一変。道具をそこまで高くはないけど自分が納得できるペンとメモ帳に新調し、メモもただ書き連ねるわけではなく日付・項目別に分けるなど自分なりに工夫するようになりました。

盲点だった道具にこだわるようになった事で、それまで適当に扱っていた道具を丁寧に扱うようになり、それにつられるようにしてメモへの意識も向上。それに自分で厳選した道具を使うことで気分も上がり、メモを続けることが楽しくなりました。結果として、メモの質の向上と継続に繋がったような気がします。

もし、メモの習慣化に興味がある方はぜひ一度覗いてみてください。きっと新たな発見があると思います。


こちらの企画に参加させていただきました。

poohですさん、素敵な企画をありがとうございました。


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あずき
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