未完成のアルバムを。 〜毒親と生きた20年〜
初めまして。星野美郷と申します。
初投稿がてら、軽い自己紹介と「私について」お話させて下さい。
〜私について〜
私は物心ついた頃から、両親からの虐待を受けて育ちました。虐待にもネグレクトや育児放棄など様々ありますが、我が家の場合は世間一般の「虐待」に対するイメージに近い、「暴力」「暴言」を目一杯に多用した虐待でした。成績が悪ければご飯は貰えない、気に触る事を言えば殴打、帰宅したら私の私物は全てゴミに出されていたり、教科書やスクールバッグはベランダに捨てられる。全て書いていてはキリがないので詳しくは本編で記す事にしますが、誰の目から見ても明らかな、れっきとした「虐待」を受ける「アダルトチルドレン」の一人でした。
今は紆余曲折を経て、実家とは距離を置いて生活しています。しかし、離れたからといって万事解決なわけもなく、人生の大半を虐待されて過ごした私には「境界性パーソナリティ障害」が残りました。これは昨年判明した病気ですが、月に2回のカウンセリングを受けながら現在も治療中です。「ストレスが一定基準を超えると物事を混同して考えてしまう」というのが現在の克服目標ですが、見違える程に病状は改善しました。一時は投薬も推奨されていましたが、それでもここまでの回復が出来たのは、臨床心理士さんと周囲に恵まれたお陰です。
〜どうしてnoteを始めたのか〜
私が家を飛び出したのは2年弱前ですが、小学生の頃から私の中では密かに逃亡計画が日々練られていました。そんな中で非常に役に立ったのが「インターネット」だったのです。お金も知識もない私に、未成年者の家の借り方、学費の作り方、生活に必要なお金の額。アメブロやnoteを伝って必死に調べ、そしてそのお陰で今があります。だからこそ、私の書く文章が誰かの光に、一助になればいいなという想いを乗せて、始める事にしました。更新頻度はまちまちかと思いますが、一人でも多くの子供が笑顔で過ごせますように。
アメブロにも公開しますので、相談などコメント欄からお気軽にして下さいね。