飲食業でボーナスが貰えない方へ
今日は、飲食業でボーナスが貰えない方へ向けたメッセージとなります。
ラーメンチェーンの幸楽苑さんが、今夏のボーナスを支給しないとニュースになりました。
とうとう来たか。といった感じですね。
それと同時に役員報酬と社員給与の減額(5〜7月)も決定。
会長と社長は役員報酬の50%、
常勤取締役は30%、
社員給与は20%の減額となる。
なお、労働組合との協議の上での決定とのこと。
恐らく、これをきっかけに複数の企業が今期の賞与の減額もしくは支給しない方針へ転換すると思われる。
ただ、現場社員の不安や意見が増えるのは目に見えていて、ここへの対策がとても重要なのは言うまでもないが、実際のところ現場で汗をかく社員全員を納得させるような対策を打てる企業はごくわずかでしょう。
これを掘り下げていく。
主な不安要素は、
・生活への不安
・リストラの不安
・会社(店舗)存続への不安
の3つで、後の2つは絶対に拭わないと本当に会社が持たなくなります。
なので、会社の役員や幹部はここだけは絶対に解消しに来るはず。
その分、生活への不安は自身で解決しないと、そんなもん会社は保証してくれません。
なんだったら、月に10万円で生活できるよね?って内心思ってるかも。
ただ、考えて欲しいのは、
自分の働いてる店(任されてる店)は、売上で前年割ってませんか?
前年比で120%獲ってて、予算もクリアしてるなら、堂々と文句言っても上司は慰めてくれるはず。
ただ、前年比60%で予算達成率は50%です。。
でもボーナスください!なんて言えるなら、逆にすごいっすね。
僕が上司なら、ガチガチに数字聞きますよ。
確かに外的要因で苦しい企業はあります。
が、飲食業界の中で伸びてる市場もあるんで、
客数が落ちて、売上が下がり、利益がなくなった事を「外的要因だ!」と決めつけ思考停止してるくせに、自分の給料の事となると、外的要因で済まさず、ムキになるのはバカです。
もっと言うと、ディズニーランドのクルー達の収入はほぼゼロだそう。
普段、あんなにクオリティの高いサービスを届けることができる能力を持った人が生活出来ずにいる。
それだったら、ボーナスなくなって文句言ってるやつの給料を5割減にして、残ったうち3割をディズニーランドのクルーにやった方がマシだ。
・世の中の流れはネガティブに見えるが、見えるだけ。自分の目で本質を捉えろ。
・まだ出来ることはある、外へ出なくても。
・後の2つの不安が分かりやすく見えたら、その会社は危ないかもしれないよ?
1月と比べると、4月の手取りは4割減になった僕も生活するには余裕がある。
もし、月10万円でどうしても生活できない人は、人として舌が肥えてしまってるから、これを機に見直すといいかもしれません。
贅沢をするな!って言いたいわけじゃ無いけど、そこから出た文句を後輩や子供たちに聞かせないようにね。ってこと。
このnoteは完全不定期更新です。
スキマ時間にたまに書くので、
スキマ時間にたまに読んでくれれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Kちゃんでした。