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世一、詩する『詩編 蚯蚓の哥』

『詩編 蚯蚓の哥』

みみず食みます何を食む
        樹にはのぼらず厚くつもった落ち葉食む

みみず肥やしますなに肥やす
        遍くいっさい天地無窮と肥やします

みみず哥うよなんと哥う
        壌のしたでは陽が昇り
               壌のうえでは星が出る

みみず哭きますなんと哭く
        落ちた葉減ったと哭いてます

みみず死にますなんで死ぬ
        肥やした壌があつすぎて土上で焼かれて死にました

蚯蚓の遺書か遺言か
   野山は焼枯れ
       森も槁れ
          壌渇れて
             田畑も沍れて
                 ひと竭れて

蚯蚓かえるどこかえる
         龍の寝所へ召されてかえります




『詩編 蚯蚓の哥』

みみず食(は)みます何を食(は)む
        樹にはのぼらず厚くつもった落ち葉食(は)む

みみず肥やしますなに肥やす
        遍くいっさい天地無窮(てんちむきゅう)と肥やします

みみず哥(うた)うよなんと哥(うた)う
        壌(つち)のしたでは陽が昇り
               壌(つち)のうえでは星が出る

みみず哭きますなんと哭く
        落ちた葉減ったと哭いてます

みみず死にますなんで死ぬ
        肥やした壌(つち)があつすぎて土上で焼かれて死にました

蚯蚓(みみず)の遺書か遺言か
   野山は焼枯(やか)れ
       森も槁(か)れ
          壌渇(つちか)れて
             田畑も沍(か)れて
                 ひと竭(か)れて

蚯蚓(みみず)かえるどこかえる
         龍の寝所(しんじょ)へ召されてかえります







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#詩編幸せ
#背負う幸せ背負わぬ幸せ
#書ける幸せ書けぬ幸せ
#刻める幸せ刻めぬ幸せ
#謳える幸せ謳えぬ幸せ
#創造できる幸せ創造せぬ幸せ
#読める幸せ読めぬ幸せ
#感じる幸せ感じぬ幸せ
#生きる幸せ死ぬ幸せ
#これがわたしのRegularity
#わたしは臆することなく云う
#わたしは芸術家であると 


もっと磨けるだろ。まだまだだ。まだまだ磨けるはずなのだ。
これでかえられるものをみつけられることはわかったよ。
その為には、磨く手と磨く感性をさらに磨くことだ。
苦悩を突き抜け歓喜へ至れ ! !

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