人と比べて落ち込んでしまう?| Diploma合格に必要なマインド
WSET Diploma試験は長丁場の試験で、6つの科目で合計7つののPassを取る必要があります。そしてすべての試験は英語の論述式という、かなりタフな試験です。
人と比べて落ち込んでしまう暇があったら、1分でも多くアウトプットの練習でもするべし。
なんて、鬼のようなことは言いません(笑)
「他の受験生と比べて落ち込んでしまう」
「同じ試験を受けて、仲間は受かったのに自分は落ちた」
私にもそんな経験があるのでよくわかります。
受験生の皆さんは必死だから気づいてなくても、Diploma試験に挑戦しているだけで、ものすごいことなんです。
挑戦しているからこそ、落ち込むんです。
ワインの勉強って、華やかなイメージを持たれますが、一人でする勉強時間の方が、長いのですよね。試験に合格するには、ご本人の継続力が不可欠です。励まし合える仲間がいても、です。
特にDiplomaレベルになると探求学習が必要になるので、みんなでワイワイやったからといって合格できるとは限りません。
試験日が刻一刻と迫ってきて、焦る気持ちが大きくなり、悶々としてしまったりへこんでしまう夜もあるでしょう。
受験仲間があげたSNSの投稿をみて心がざわつくこともあるでしょう。
そんな時はSNSから少し距離をとってみてくださいね^^インプットする情報を少なくしてみてください。
Diploma合格には自分軸を持つことが不可欠です。自分軸を持っている人は強いですよ。
私は受験生の専属コーチとして伴走させていただく中で、受験のお仲間には言いづらいようなことを吐き出してもらうこともあります。
また、いろんな情報があふれる中、今の自分に本当に必要な勉強はなんだろうか?
「これMUSTだよって聞いたんですけど、アズアズさんはどう思いますか?」そんなご質問にもお答えしています。
学びを進める中で出てきた課題を解決したり、解決とはまではいかなくても一緒に考えたり、勉強のモチベーションアップにつながるよう励ましたり、時には気分転換で雑談をしたりしています。
試験前には、アウトプット練習にもお付き合いしています^^画面越しに私に向かってひたすら思考を言葉にしてもらう場合もあります。
私は受験生にとってみれば、少しだけ前を歩いているだけ。
受験仲間やワインスクールの先生とはちがって斜め45度ぐらいの立場で受験生をサポートしています。
経験者でもある第三者の視点を活用しながら、ご自身の勉強方法を、客観的に見つめたい人のサポートをしています。
他人の芝生は青く見えるもの。
Diploma受験は、ひとつの試験につき半年とか1年スパンで取り組む必要があるので、スランプもあるあるです。
いつもいつも全力疾走はできないです。息抜きだって必要です。
ひとつの試験が終わった後に、燃え尽き症候群になってしまい、やる気が出ない、という場合もあります。
立ち止まったっていいんです。
スランプに陥るのは、頑張っている証です。
うまくいっている時もスランプの時もひっくるめて自分を認めてあげてください。
調子が上がらないときは、少し立ち止まって、ご自身にごほうびをあげてくださいね。
あなたの挑戦を応援しています。