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正解探しから卒業しよう| Diploma合格に必要なマインド

日本でのWSET Diploma受験生の数は毎年増加していますが、その一方で、最終合格者の数は思ったほど増えていないようです。

なぜでしょうか?

英語のハードルが高いからでしょうか?それとも、論理的思考が不足しているから?あるいは、忙しくて勉強時間を確保できないからかもしれません。

日本人にとってこのDiploma試験がハードルが高い理由の一つが、正解のない問いに対する課題解決型の学習法に慣れていないからではないかと、私は考えています。

日本の教育システムは、正解が一つであるという前提のもとに設計されています。いかに速く効率的に正解にたどり着くかが求められ評価されてきました。

そのため、正解のない問いに向き合うのが苦手な人は多いですよね。私もDiploma受験を始めたころは苦手でした。最初は模範解答を暗記して書けるようになるところから始めました。

しかし、Diploma試験に合格するためには、正解探しから卒業する必要があります。

私が観察したところ、Diplomaに合格している人々には共通点があります。

それは、
・勉強を楽しむことができる人
・継続して学び続けられる人
・主体的に行動できる人
・自分で問いを立てる力がある人
です。

Diploma取得を目指すなら、単なる知識の蓄積だけではなく、自分の頭で考える力と想像力が必要となります。自分自身で問いを立て、答えを導き出す力が求められる試験です。

私が提供しているコーチングサービスで、最初は正解探しばかりしていた方が変わっていく様子に喜びと感動を感じています。

あなたの挑戦を応援しています。

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アズアズ🍷 WSET Diplomaサポート&地域教育活動家
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