桜の季節に思い出す。
みなさん、
こんにちは(´▽`*)
はじめまして!(^^)!
先日、映画「余命10年」を観てきました!!
2年ほど前、顔面神経麻痺になった頃に、
本屋さんでたまたま「余命10年」の小説を見つけて購入していました。
手元にはあったのですが……
あの頃から自分には読むことができなくて。
今年実写映画として公開されると知った時、
観に行こうか迷いました。
自分の患った病気とは違うけれど……それでも怖かったんだと思います。
自分自身も向き合うことになるから。
でも友人も観たいと言っていて、
実写映画化されたのも、自分がその予告を観たのも、
何かのご縁なのかな?
と思って観に行きました(; ・`д・´)
前置きが長くなりましたね(^-^;
映画を観て、
泣きました。
もう、号泣でした。
”余命”という言葉があるので、
”死”についてのお話かなとよぎる事がありましたが、
”生”について考えさせてくれるお話でした。
”生きる”ことについて、
”相手を思いやる心”について
これを教えてくれる、考えさせてくれる映画でした。
今”死”について考えたり、それが話題になったりしているのを目にします。
その中で”生きる”とは、”自分の人生を生き抜く”とは、
世の中が忘れかけている事を気づかせてくれるなと思います。
”死”について考えることも大切だけれど、
今を”生きている”事を忘れてはいけないんだなと改めて気づきました。
予告でも桜の映っている描写がありました。
桜が散るのを見て、綺麗だと思う、日本人だからこその感性。
その儚さが命と似ているなとも自分は思いました。
自分はきっと桜の季節に…
この映画、小説、作者の方の想いを思い出します。
自分は本当に作者の方はすごいなと思いました。
自身に起きたことを小説にする、
これは自身と向き合う事、
弱い部分とも向き合う事。
その中でご自身で小説として書き上げられた事、
本当に尊敬いたします。
自分、梓も背中を押してもらった気がします。
病気になった時のこと、軽い後遺症のこと、弱いところ、
少しずつ向き合っていこうと思います。
どれだけ時間がかかってでも、
今を生きていくため。
いつまで目を背けても、
その部分とはさよならはできないから。
それらも含めて、
梓として生き抜くために。
そして桜の季節にまた思い出します。
前に進んでくために。
まとまらない文章でしたが、
梓の独り言にお付き合いくださりありがとうございました!
最後に、
映画「余命10年」
小説「余命10年」
作者の方の想いが、
沢山の方に届きますよう。
梓(あず)