【雑記】ゲーム『DAEMON X MACHINA』面白いよ(ファーストインプレッションです)
Nintendo Switchの完全新作メカアクションゲーム『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』の体験版が配信されたので遊んでいたんですがチョー面白い。アーマードコアと言ってしまえば身も蓋もないが、このクオリティでカスタマイズができるロボアクションはそうそうないので大興奮ですよこれは。
初期装備のシールドが文字通り鉄板なのが笑える
プレイヤーは傭兵となり、アーセナルと呼ばれるロボットを駆り、月崩壊後の世界で暴走したAI兵器と戦うのだ……。もちろん胡散臭い組織やNPCも出てくる!撃破した敵機からパーツを奪取し、自機に組み込みさらに強くなれ!タノシイ!
夕焼けが美しい……
オートロックオンではなく、自分でカメラを操作して敵機を画面に収めなければならないので初めは慣れるのが大変であり、パーツが手に入ってくると機体のスピードがさらに高まるのでもっと大変になる。つまりプレイヤースキルだ。
グラフィックはリアル志向というよりアメコミのようなビビットな色彩でなかなか異色ですが、キャラクターデザインともマッチしておりかなり良いです。体験版なので入手できるパーツはそんなにないですが、ヒロイックなフォルムが多く、製品版では重厚な機体が組めるといいな。というか多脚あるのかな。あるといいな。
顔つきのNPCがどいつもこいつもアクありすぎて素晴らしい
名付きのキャラクターは皆ビジュアルが用意されているようで、それぞれブッ飛んだ個性付けされており、ロボット要素に喰われず、逆に相乗効果でSF世界が盛り上がる。赤いエース機体パイロット(CV:池田秀一)なんてのもあるので、ゲームは一見硬派だがかなり遊び要素がありそう。好きですそういうの。
プレイヤーキャラはキャラメイクで作成できるのですが、人体改造によってサイボーグ傭兵になることも可能。体験版の時点で義腕、義足、サイバネアイ、謎血管発光手術ができ、人間やめましたプレイもできる!しかも生体復元も可能なので行き過ぎたと思ったら生身の体に戻せる!大丈夫かおい!
しかもミッション中は自由に機体から降りることもでき、破壊されても生身の体力が無くならない限りゲームオーバーにはならない。この状態でも射撃やグレネードで攻撃できるため、そういうプレイも可能だ。すげえ。自機を見上げるアングルすごい好き。
ダウンブースターで急降下しつつ敵機に肉薄、人体改造で着地の隙を軽減し両腕のアサルトライフルで弾幕を張る!(脳汁出まくり)
操作性に慣れてくるとブースターを短く吹かし続けて射線を散らせつつ、マルチロックオンで両腕の武器とミサイルをフルに活用して敵部隊を殲滅……なんてこともできるようになるのでヤバい。体験版でここまで味わせてくれるなんて予想外でした。どうやらブレード同士でかち合うとつば競り合いが起きたり、ブーストターン中に射撃すると全方位に弾をばら撒く魅せ動作もあるようで、まだまだ男の子ポイントが高まる要素がありそうです。
そしてこれですよこれ。無駄に細かいパラメータ一気見せ画面!最高オブ最高。私はこういう細かい数値の変動に興奮を覚えるタイプの人種なのでマジで嬉しい。ありがとう。大好き。
ミサイルアラート!ミサイルアラートだ!ライフルでミサイルを打ち落とせ!(マジでそんなことしていいんですか!?)(ありがとうございます!)
画面のUI、思ったよりシンプルというか、過去のアーマードコアだと熱量ゲージとか高度計とか無駄に細かな表示が多かったせいで逆に物足りなく感じる……文字が読みづらい(というよりも読む暇がない)など感じたりもしましたが、ロボットアクションはその辺も合わせて味というか、不便さもまた「ロボットを操作している」というロールプレイに寄与するので個人的には全く不満はないです。もっと画面見づらくしてもいいのよ……
ハンガーで一生自機を見ていられる……
彗星のように飛来した『DAEMON X MACHINA』。体験版の時点で遊び心満載でスイッチ持ってる人はとりあえずDLして欲しい。タダだし!タダだけど自分で愛機を組み上げる体験は一生ものだぞ!ほら早く!早く!
(脳汁が出るインタビュー記事)
(終わりです)