【雑記】ピカブイクリアしました(クリア後感想)
雑多なタスクに追われる中、『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/イーブイ』を殿堂入りクリアまで到達したのでプレイ感想を書こうと思います。わーい。
以下の記事はなんかネタバレが含まれているかもしれないがだいたい既出だと思うし、むしろ本家ポケモンのニッチな知識が含まれていることのが心配だ。つまりだいたい読んでも問題ない。
もちものとくせいなしバトルはほぼメキシコ
この状況は割とシビア
バトルを有利にするもちもの、とくせいが存在しないということは純粋にポケモンの強さが試されるということであり、たとえタイプ相性が有利でもレベル差がある場合は強引に殴り倒される可能性が高い。下手な小細工をものともせず力が強いものが勝つ、メキシコの荒野だ。当然こちらのレベルが高ければ同様のことが言えるのでキッチリレベルを上げればクリアは難しくない。
エスパータイプがめちゃめちゃ強い
サンキューエスパーおやじ
初代はどくタイプが単体・複合タイプ合わせてかなりの数がいるためエスパータイプで弱点を突く機会がかなり多い。おまけにエスパーの弱点のゴースト・むしタイプもどく複合が多く、あくタイプに至ってはカントー地方には存在しないというまさにエスパーの天下状態。サイコキネシスがめちゃくちゃ捗る。
圧倒的勝者の風格
他のタイプはというと、かくとうは主力技だったインファイトが姿を消した上に上記のどく・エスパー祭りで肩身が非常に狭く、はがねはレアコイルと幻のポケモンであるメルタンのみ。フェアリーはどくタイプが蔓延している影響で出しづらいため、結局エスパータイプ使いやすい!といういつものカントー地方。こんなご時世にミュウをもらったらそれはもうスタメンですよ。
イーブイが万能過ぎる
上からひかりのかべ(威力90)、でんじは(威力90)、おにび(威力90)、やどりぎのたね(威力90)
相棒わざが一律で威力90+追加効果が凶悪でイーブイが凄まじく万能。進化後タイプに対応した相棒わざは全8種類でイーブイ一匹であらゆる戦局に対応可能。ちょっと黄色いピカと格差ありすぎでは??
たとえタイプ不一致でも追加効果でお釣りがくるくらいの性能で、バトルの度に特撮の新フォームお披露目回並みの活躍ができるぞ!これが進化の可能性……エヴォリューション……。
威嚇なしギャラドスウィンディはフワッフワ
レベル40を超えてもまともなほのお技を覚えず、ひのこ一本で道中を切り抜けたワンチャン
これもとくせい撤廃の影響ですが、こうげきを一段階下げる『いかく』がいかに強味となっていたことを痛感する。ばり硬の麺が普通になったくらいに歯ごたえが不安に。何言ってんだこいつ。
宿り木+眠り粉コンボは相変わらず強い
たとえ相手がどくタイプだろうと関係なし
フシギバナの初代からお家芸であるやどりぎのたね+ねむりごなコンボは相変わらず強力で、タイプ相性が不利でなければ格上相手でも有利に持っていける数少ない手段。それにしても、ねむりごなよりおにびの方が外す確率高いのなんでだろうね?
初代のリメイクかと思ったらちょっと違う
あっ!「このおれさまが せかいで いちばん! つよいって ことなんだよ!」の人だ!
最近のシリーズではクリア後ゲストキャラとしてお馴染みとなったグリーンが早々に登場して「あれ?リメイクじゃなかったの??」となる。ライバルにグリーンって名前つけなくてよかった(サジと名付けられた彼は最期まで唇をむくれさせることがなくてよかった)。
ギャラドスやプテラに乗れるの楽しい
目線の高さが違い過ぎる
売りの一つであるポケモン連れ歩きは、今作では廃止になった自転車の代わりにスピード移動や波乗り、空を飛ぶに活かされるようになり、これはこれで旅の気分転換になり楽しい。メイン手持ちにウィンディ、ギャラドス、プテラを入れたことで期せずして陸海空制覇できたのは僥倖でした。
この後もクリア後イベントがあったりしますが、とりあえず図鑑を完成させるため伝説のポケモン巡りをする方向です。なんやかんやピカブイはかなり満足できる内容でした。シリーズ作に比べバトル要素をシンプルにしつつも、ポケモンの捕獲や連れ歩きなどポケモンとの触れ合いを重視した新たなチャレンジも多く、この後も金銀リメイクなども続いていったら楽しい。
欠点というか物足りないと思ったのは、やっぱりカントー地方のポケモンのみしか出てこない部分で、アローラの姿があるのなら進化前ポケモンなども出してほしかったな……と思ったり。とはいえ初代の151匹に強いこだわりをもって今作がつくられたようでもあるので、次回作も期待して待っています。
最期は殿堂入りメンバーで(画像はポケセンです)
(なんかまた記事にするかもしれない)