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今シーズンも終わってだいぶ経っちゃったなぁ。
広島ドラゴンフライズさん年間優勝おめでとうございました。
滋賀レイクスさんと越谷アルファーズさんも昇格おめでとう。
蝦夷氏の23-24シーズン現地試合数は64でした。回数こそ昨シーズンより少し減ったけど、チケット代は増大しているでしょう。くわばら。
(RSB1/52 B2/7、AS/1、CS/1、PO/3=64)
今季は北海道から沖縄(RSでは行かなかったけど)まで、だいたい行けました。これでB1B2未踏の地(昇格組を除く)が東北だけになりました。
今シーズンも、一番現地で見たチームの振返りを書いていこうと思います。
正直、今年は出さなくてもいいかな、と色んな意味で思ったんですが。ここ2・3年で書き記したものを読み返すと、あの時こんなこと思って書いていたんだなと思い返せるので、表に出すことにしました。
それではいってみよー!おー!
誰がこの勝星数予想できた?
だって!言ってたじゃん!目標20勝だって!!!指揮官が!ねえ!!!
ファーストバイウィーク前の成績、6勝14敗で余裕の負け越しだったんだよ?!
いつの間に目標が残留から5割、あわよくばCS出場になっていたんですか?!聞いてないよ??!!?
今シーズンも気が付けば45/60試合行ってました。仙台以外のアウェイは全部(土日で別会場を少々)行ってました。ちょっと自分がこわいです。
だいたい楽しかったけど、ひとつ不満があるとすれば、”CS”って言葉は出さないで欲しかったなと思っていました。たとえそこに片腕が伸びていた状況だったとしても。
元々シーズンイン前の目標として掲げていても、成し遂げられないクラブが沢山ある中で、最初から目指していないと無理なんですよ。今年のCSは熱戦だらけで、レギュラーシーズンすべて、とは言わなくとも特に終盤戦はあの強度を保たないと切符すら掴めない。映像だけでも分かったはずです。順番は違えどラストのカーディングも相まって、それをよく体感できたはずと信じたいです。
やっぱり競った試合が楽しくて、今シーズンのベストゲームは?と言われたら序盤の渋谷game2とアウェイラストの三河game2と答えます。負け試合まで入れたらホームA東京game1も入るかな。あと終盤の琉球2OTもか。転勤直後じゃなかったら行ってたのになぁ。
個人的な念願のカードは、一言で言い表すのが難しい。思わず泣いてしまったら、感情あったんやと言われました。泣くだいぶ前にはユニをハーフハンドハーフしてきゃっきゃしていたら、それを脱いだ直後に「半分半分、やめちゃったんですか?」と言われました。
人によっては中心的に見る視点、楽しいと思う観点って変わってくると思います。たぶん、山P族のみなさんにとってナンバーワンは12月の水曜島根戦。盛大かつ正当に恩返しをした日。あの日の試合後の顔は、私も忘れることができません。
逆にワーストは即答で序盤の広島アウェイ水曜ゲーム。点差が離れた負け試合は他にもあったけど、来ない方が良かったんじゃと思ったのは後にも先にもこの日だけ。たぶん、ゲストのレイザーラモンを見に行ったんだと思う。フォーーーー。
そういえば、水曜デーゲームとかいう現状では滅多にない(というかはじめて?)試合も見に行きました。Xファクターa.k.aハレルソンがちょうど離脱中でなんともしんどい試合が続いていたところに中西くんのコールアップがあり、その場でユニフォーム姿を見れたのは嬉しかったです。
全体的な勝敗については、県のスポーツチャンネルで振り返りをされていたので超簡単に。
落とせないチームに対してはしっかり勝ち切り、上位陣にはなかなか勝てなかった、というところに集約されると思います。
愛チーズに1勝しかできなかったってのは知ってたけど、言われてみるとうん、、そうだね、、来シーズン頑張ろうね、という気持ちになりました。
とはいえ、冒頭に言葉を戻すとファンとしてもここまで勝ち星を伸ばせるとは思っていませんでした。
(前評判も込みでそれは当たり前だと考えていたので、悪くいうつもりは毛頭ありませんが)なんとなく、勝てて当然でしょ、と思われていた風潮が、10月後半くらいからあれ?簡単には勝てないぞ?という流れに変わっていき、最後にはCSと順位争いが絡んで様々なチームから懇願されるような状況まで仕上がったことは、本当に褒めてかつありがとうございました、と言いたい。申し伝えたい。昇格組での最高勝率をたたいたこと、誇っていいし、誇らしかったです。
えらいとのびしろ
ディフェンスレーティングは堂々の4位ですよ、本当にえらい。やっぱり今年も好きでした。昇格したてでこれを出来るクラブって今後も出てこないのではないか、と贔屓目になってしまうほどに良かったです。
基本的にはマンツーからのスイッチ&ローテーション。ファイトオーバーは昨シーズンに比べて少なかったように思えました。
後半戦にかけてはゾーンも増えた気がします。下に記すこととも繋がっている気がするのですが。個人的な願望(というかもはや〇癖)としては、開幕節からところどころでやっていたマッチアップゾーンらしきもの、あれを仕上げる次シーズンになったらいいなと。どうしてもコーナーが開いてしまっていたので、そこまで全員がケア出来れば、ペイントガン守りは継続しつつ、更にいいDFが構築出来るんじゃないかと思っています。
どうやって?それは首脳陣に考えて頂いて。。。
怪我の功名ならぬ、ファウルトラブルの功名とでも言いましょうか。ハレルソンとチェイス、ヨーリと3枚並べるのは中盤戦まで極めて稀でした。
3月後半、おそらく川崎の3BIG用に準備をしていたはずで、さあ真っ向から勝負と思いきやロスコ不在、と思いきやガルシアのファウルトラブルで3枚並べざるを得なくなる。え、まじか。仕方ないにしても重すぎちゃうんか。と思ったらこれがハマったのでした。
その後もこの布陣の頻度が増えていったのですが、バックコート陣にマッチアップ出来るチェイスが居ないと絶対的に成り立つことはなかったし、3シーズンも同じチームで見れると思っていなかったので、こちらも上述同様、洗練できる箇所だと思っています。
オフェンスに関してはもう毎シーズンの如くのびしろ。
もっと内外メリハリ付けられればいいものが出来ると思ってますよ、きっと恒例行事なんだと思う。
特にかつ、新加入組で好きだったのは、カーリーさんとヨーリの単純明快なP&Rでした。シューターというイメージが強すぎて今まで気付かなかったけれど、パスが超うまかったです。こなみかん。外もパスも出せなくて一旦トップに戻すことはあったけど、パス供給の際のTOVってほぼなかった気がします。
新加入といえば、時間は掛かったけれどアレクもその片鱗を見せてくれました。ウィングスパン、少し分けてください。
ブレイクの日といえばやはりアウェイ長崎戦で、その日最後までコートに立っていたのは彼でした。攻守ともにお世辞にも良いとは言えなかったところから、プレータイムと自信をつけていく姿は見ていて楽しかったです。個人で言えば、まだまだいちばんのびしろがある選手ということは、はみんな知っていますので。
フリースロー?あーーちょっと、何も、聞こえないですね。知らないです。
執筆後記
ちょっとここの2人はどうしても別で書きたかったんで。
誰が好きなんですか?と問われる度に私は「箱なんです」と返しているし、そうでしかないけども、やっぱりとくべつな選手たち。ここに少しでも通っている(た)ならば、きっと、他に贔屓がいたとしてもみんなそう思うはずです。
ぴぴ
覚えて下さいのおはなしを入稿したのは11月末。選手本人の長所であり、初めてみた時から良いなと感じていたところにフォーカスして書きました。
それが12月頭の明けゲーム、全くもって別人となって現れたことにびっくりしてしまいました。出来るんやったら先言うといて。
ショットが入る入らないの問題ではなく、今まで見てきてよほど調子がいい時でないと出来なかったことを、しっかりトライしようとした結果だったんでしょう。一番成長したね、このチームで間違いなく。って周りのにすたたちも口を揃えていました。
中盤戦なんか特にリーダー乗るんじゃないかってペースでスリーをめちゃくちゃ決めてた訳ですけど、個人的に感心したのはハンドリングの方。
早めに会場に来ていた人ならお馴染みの光景、コートインスペクション前後の石谷聡塾。そういえば、昨シーズンは別の入塾者がいましたね。
試合日に見せる姿が全てじゃないのは分かっているけど、あの効果は本当に抜群でした。ボールコントロールしている時間は長くないけれど、前をしっかり向けるようになったことを何より評価したいです。
今シーズン一番印象に残ってるプレーは、と聞かれたら茨城game2のダメ押しスリーか、三河game2のクロック残り3秒スローインからのスリーって答えると思います。普通は。
それも当然良かったけれど、私は1月末琉球戦ナイターのペリメーターって答えます。
ネットが揺れることのなかったそのプレーは、”こっちの”チームのある選手と姿形がまるっきり同じでした。見覚えしかなかった。3日前にマッチアップした時間があったからじゃないのかなぁって、瞬間的にそう思い、思わず声が漏れ出ていました。感嘆、というやつでした。
では来シーズンは何をと考えた時に、あの時見せたようなペリメーターってサイズを考えたらなお重要なんじゃないかな。それも沈められるようになったら"参考になった"と自信を持って言えるようになるんじゃないかな。経歴も似たようなと前から思っていた私は、そう期待してしまいます。
でも、フリースローが苦手なシューターってあんまおらんと思うんですよ。4てんプレー、何度かチャンスはあったけどほぼ完成してなくない?してたらごめんなさい。そちらも是非改善のほどよろしくお願いします。
すみだ
新人王、やっぱあげたいなぁ、あげたかったなぁ、B1初めてだからって、ダメかなぁ、2000年生まれにならんかな。ならんなぁ。
平均MINもPTSもASTも、過去2シーズンを上回った結果となりました。ところで、B1で平均2桁取れる日本人って何人いるんでしょう。そりゃあ、力はあってもチームの方針に左右されるのは承知で、はっきり「ウチは角田のチーム」と発信されながらも(はっぱかける意味もあったんでしょうし)それに見合った活躍をシーズン通して出来たのは本当に立派でした。ディベロップメントも呼ばれたしね。次に進むのは厳しいかな、と思っていた通りだったけど、何かを持ち帰っていてくれればうれしいです。
さて、今シーズンは元々B1で活躍しているたくさんの選手とマッチアップしたかと思います。
悪化したスタッツの内、TOVは役割を考えると仕方ないにせよ、BSR=被ブロック数が増加したのは少し触れておきましょう。試合を見ていて気になっていた点でもあります。ドライブからのフィニッシュのバリエーション、増やせるんじゃないかと相手選手たちを見て、そう思っていてほしいです。タイミングをずらすこともフローターも、終盤に掛けて上手くなったような気がしているので、来シーズンはまた違ったリングアタックが見れるといいなぁ。
あともっと、DFでの駆け引き、してもいいんじゃない?って思っちゃいます。特指時代のギラつき、ちょっと戻してもいいんじゃなかろうかね。
余計な手を出してしまっていて、おそらくそれを昨年1シーズン掛けて直したんだろうなというのはよく分かりました。B2にいながらよくやれたと思っています。
でも、開幕戦も最終戦もファウルアウトしていましたね。ある意味”らしい”けど、来シーズンは何度かやるにしても中盤戦にしてね。
ロスターを大きく変えないということはつまり、大きな賭けに出るという意味でもあり。
来シーズンは年齢ポジション経歴、更に言えば首脳陣まで問わず、ステップアップしなければ今年以上の成績は得られません。個人で全て解決できる選手がいない以上、少しずつブラッシュアップしてもらうしかないのです。
分かってやっていると思って、来シーズンに期待することにしましょう。
ちょこっとひとこと
楽しかったシーズンではあったけれど、うーんやらスーンやらなことも無かったわけではなく。
チームに対してのことは前段でおしまい。主にコート外のことです。前からすれば、色々と頑張ってるのはよく分かるよ、だけど、という小言を。
まずファンクラブの会員種別。
発表当日にもぼやき散らかしてました。
シーチケの売り出しは7月中だったので、2席家族で買っている人も、もしかしたら居たのかもしれない。それなら先に言うてくれって話だし、そもそも会員内容にチケットついてるなら1次先行で10万会員も同時でいいじゃんって思いました。2人で30万と、1人でコート周りのシーチケ+ブラック会員で計26~27万の違いって何だろうと。
来シーズンのFC概要、超絶早くに発表・申し込み開始して物議を醸していましたけど(これに関しては色々と思うところがあります。なかなか表立って言えることではありません)、金額はともかく、ランク分けも元に戻り、キッズ会員も復活して、最初からこれで良かったじゃんと思いました。ヨシ。
地元でのイベント、これ本当に今シーズンは力を入れていたんだなぁと思います。とても。
というのも、以下の記事にあるように、
外国籍選手を含む全選手が地域のイベントに出てきてふれあうことが出来る、こんなクラブ、B3まで含めても多くはないはずです。ここのファンたちは、もっとそれを有難く思うべきです。
"契約に盛り込む"この言葉を見て、ああなるほど、良い案だなと思いました。
加えて、各市町でのパブリックビューイングも後半戦なんかは特に、毎アウェイ節に行われるようになりました。チアちゃんたちも、代わるがわるでよく出てくれました。抽選会とかもあったみたいですね。運営側も、自治体が協力的であるとはいえ会場抑えやら何やら大変だったと思います。
一方、ファンサービスの価値、という意味で疑問はありました。
駅や商業施設でのビラ配り、すごく魅力的です。その場でサインや写真、おそらくみんな応じていましたよね。大いに結構で、それで集客や憧れに繋がるのであればどんどんやるべきです。これは本心で大前提。
ただ、ファンクラブに万単位で代金を払っている人たち、多くいるわけですよ。今季に限っていえば、3万出しても1人しかサインは貰えず、10万出しても写真は1人しか取れなかった訳です。6桁会員組は最終日に対面イベントがあったようですが。モヤっとボールを投げつけたい。ちょっとだけ、投げつけたい。
例えば、B1に昇格したことでバイウィークがちゃんと出来ましたよね、その期間でファンクラブ限定の公開練習を行うとか、そういうことも出来たんではと思ってしまいます。シーズン前の無料イベントが仮にあるとしたら、優先入場やエリアを設けるとか。その場で入会すれば前方エリアご案内可にするとかね。色々あると思いますよ。
直接的なふれあいはそう多くなくても個人的にはいいんじゃないかなと、しかしながら、何か付加価値がないと、お金を出すコア層は嫌気がさしてきてしまいます。フリーライドって言葉、もちろんご存知でしょう。
6桁って相当高額です。シーズンを前後含めて10ヶ月で割ったとしても10万であれば月1万。どれだけ高額かは、自分の月給と照らし合わせてみればよく分かるのではないでしょうか。
まずは地元に根ざすことを第一に考えていることはよく分かるし、この先も大事にしていってほしいと思っています。私は他所育ちなので、尚思うことです。
なので、その辺の塩梅をもう少し、他所から学んで行ってほしいなぁと思います。
全然ちょこっとじゃなくなっちゃったな。
でも、お客さんの方をちゃんと向いてくれているのはよく分かりました。
何度か文句をお伝えしたことがあって、中継カメラの動線(これはクラブ任せにしないで管轄側である程度ルールを作ってほしい気持ちも)や、イベント事で自席ではないはずの席に足を踏み入れシャッターを押している光景が飛び込んできました(そういえばクリスマスの海賊戦の時にはあんなに厳戒態勢だったのにね)。スタッフさんに言うとすぐに、又は翌節には対応して貰ったり。ありがとうございますの気持ちは、お金を払って娯楽をしているとしても、持ち続けていようねおれたち。
段々と顔が割れてしまうのは致し方のないことで、とあるアウェイのグッズブースで「4月の水曜ゲームって来ますよね?ビール半額デーやるんで是非と思って!」と言われたけど、残念無念、もう水曜ホームゲームは行けそうにないんですわ。酒飲んでしかないの、大概バレててウケました。
全ての観客が、ファンが、思い通りになって何も不満がない、という形は限りなく不可能に近いということはファン側も理解しています。
いろんなこと、wellnessになっていきますように、と願っています。近くで見れなくなってしまったけれど、遠くから遊びに行く時には良くなっているなと感じられますように。頑張ってね。
リターンズ
ということで、今年の4月にカントー地方に戻ってきました。
引越自体は4月に入ってからで、一旦福岡に戻って自宅を引渡し、照葉に行って名古屋を経由して現自宅に入居しました。なんで?
ありがたいことに3月末日に送別会を開いていただいて、もう今までみたいな頻度で会えなくなるねー、さみしいねー、なんて言っていたのに、それから毎週末お会いしていた方々がいました。なんで?
CSを最後まで見届けるつもりだったのに、QFで終わってしまいました。どうして……
次週は実家に帰る予定が飛びました。来期がんばってください。なのに、翌週は滋賀と千葉にいました。よく分からないなぁ。
近況、といえばカントーに戻って来てからは首根っこをつかまれ大学生を薄目で見に行っていたり、何かに吸い寄せられるように野球場へ行ったりしています。そういえば、やっと贔屓球団の現地で勝てました。開幕しました。交流戦は終わりました。
なかなかアテがなさそうな匂いしかしないので(というか今のところ無臭)去年から散々言っていた、身長190cm以上で走れて外があってリバウンドも絡めて身体当てられるウィングを探しに行こうと思っていたのですが、それよりも先発と中継ぎピッチャー(全部じゃん)を優先して探さねばならなくなりました。それか、皆の者、健康体で浦和から戻って来てください。切実なんや・・・・・・
おわり
そろそろまとまらなくなってきたので締めましょう。
旧Twitterでもnoteでも、他のSNSでもなんでも、試合や編成に関しての意見やら議論やら。チームに対してのあれやこれやが、もっと活発になればいいなって思ってます。
繰り返しになってしまいますが、私はもう以前ほどは見れなくなってしまうので、現地のみなさんよろしくね。
ということで、今シーズンもとっても楽しかった!ありがと!来シーズンもよろしくね!おしまい!求人!救心!