心理操作 自己評価と他己評価
あの人はとても気持ちの良い人だ。
私からみれば、あの人は100点。少なく見積もっても80点。
でもなんでだろう。なんであの人はいつも、自分に30点くらいの評価をつけるのだろう。
その70点の差は、どこから来るのだろう。
どう見ても、その人はいつも頑張っているし、真面目だ。
コツコツと、日々積み上げていく。
心優しく、素敵な人だ。
あの人を嫌いだと思う人は、いないだろう。そう私は思うのだけど。
でもあの人本人は、心優しく素敵な人である、素晴らしい人であるという自覚がない。
そこがあの人のいいところなんだけど。
でもなんでだろう。
私はそれが悔しくてたまらない。
みんなにもっとわかってほしい。あの人は、素晴らしいということを。
どうしたら、あの人本人にもわかってもらえるのだろうか。
あなたは素晴らしい人だ、良い人だ、と言うだけでは、話すだけでは、伝わらない。
実感を持って伝えるには、あの人が心から尊敬または信頼している人が伝えるか、またはあの人が実際に体験して実感するか。。。。
何か実体験が伴えば、と願わずにはいられない。
あの人があの人自身のことを100点だって思える日がくるまで、ずっと見守っている。
一人じゃないよ、あなたは素晴らしいよ、と、見守り続ける。