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世界観ホラーゲーム『Garten of Banban0』のアクの強さを語りたい #ネタばれあり【ガーテンオブバンバン0】
こんにちは、水無瀬あずさです。
確定申告が終わったとか、2月のライターのお仕事を全部締めたとか、長男くんの高校受験で合格が決まったとか、noteで報告したいことは山ほどあるのですが、それよりも何よりも今すぐ書きたいことがあるのです。絶対にこのタイミングじゃないことは分かっているけど、それでも今どうしても書きたい!そう、今回は、あのGarten of Banbanシリーズ最新作『Garten of Banban0』が2025年2月21日に満を持してリリースされた記念で、恒例のプレイ雑感をまとめていきます!
リリースの最初はSteam版、つぎにAndroid版、そしてiOS版。最近は移植も早くて、Steam版リリースから1時間後くらいにはAndroid版とiOS版もリリースしてくれるので助かります。我が家はいつもどおりiPadで、受験終わりたてほやほやの長男くんがプレイしてくれました。なぜ自分でプレイしないのかというと、ホラゲーは怖いからです!なお長男くんに言わせると、バンバンシリーズはホラゲーじゃなくてアクションゲーとのこと。そんなこと言われてもやで。
noteでいつのまにか私のヒットコンテンツとなったGarten of Banbanシリーズ。記事を書き始めたのは2年前ですが、いまだにビュー数が高いまま維持しています。何が原因なのかは正直謎ですが、たくさんの方にBanbanシリーズの魅力を伝えられているならとても嬉しいです。今回の『Garten of Banban0』も、どうか最後まで楽しんでいってくださいね。
過去記事をまとめたマガジンはこちら。
『Garten of Banban0』とは
初めに、世界中で大旋風を巻き起こした世界観ホラーゲーム『Garten of Banban』について、簡単におさらいしておきましょう。
世界観の強いホラーゲーム『Garten of Banban』シリーズは、兄弟でゲーム開発を行うデベロッパーEuphoric Brothersによって2023年に第1作が生み出されました。大まかなあらすじはこちら。
Banban's Kindergartenは、子どもたちを多く抱える人気の大型幼稚園。しかしある日、事件が起こります。幼稚園の床が抜け、子どもたちをはじめ園内スタッフもすべてが行方不明になってしまったのです。
我が子の無事を願いながら、人目を忍んで施設へ潜入した主人公(おそらく母親)は、子どもを探す過程で不思議な生物たち――幼稚園のマスコットキャラクターであるバンバン、バンバリーナ、ジャンボ・ジョッシュ、オピラバードなど――と出会い、助けられたり戦ったりしながら地下へと歩みを進めます。幼稚園の地下は深淵となっており、最下層まではまだまだ先がありそうです。
施設内の生物たちは、いずれもジバニウムという謎の物質(と人間や動物の掛け合わせ)によって生み出されているらしいという話。主人公を助けてくれるのにも、何か目的があるようです。また、彼らの中でもさまざまな思惑があるらしく、争い合ったり寝返ったりという様子も見られます。
肝心の行方不明の子どもたちの行方については、どうやらクラゲのような姿をしたスティンガー・フリンが何かを知っている様子。とはいえ、フリンは主人公に対して執拗に「引き返せ」と促してくるため、簡単に子どもの場所へは連れて行ってもらえないようです。
果たして彼らの目的は?ジバニウムという物質とは何なのか?そしてあの日、幼稚園で一体何があったのか、子どもたちは無事なのか……。物語はいよいよ佳境へ――さまざまな謎が明らかになろうとしています。
Garten of Banbanシリーズは現在、第7作までがリリースされています。ハードもSteamをはじめ、Android/iOS、PSやXBox、Nintendo Switchで広く展開されているので、お手持ちのゲーム機で遊べるのではないかと思います。
リリースの時系列を見てみると、1作目から6作目まで(5作目は除く)が2023年。序盤はかなりのハイペースでリリースされました。控えめに言ってオカシイ。その後、2024年は1本のリリースのみで、その次が今回のシリーズ0となっています。
2023/1/7 Garten of Banban 1
2023/3/3 Garten of Banban 2
2023/5/5 Garten of Banban 3
2023/8/11 Garten of Banban 4
2023/12/20 Garten of Banban 6
2024/5/10 Garten of Banban 7
2025/2/21 Garten of Banban 0
なぜか5作目が飛ばされていますが、「近日リリース」のまま2年が経過しようとしています。内容はちょっとスピンオフっぽいんですけどね。もうリリースされないまま終わるのでは?と少し危惧していますが、こちらも一応期待して待ちたいと思います。
9か月の沈黙を破り、満を持してリリースされたのが、今回の『Garten of Banban0』。ゼロとついているだけあって、本編よりも過去、つまりはじまりの物語という位置づけのようです。料金は、Steam/Android/iOSで何と無料。太っ腹です。もしかすると、これまでプレイしてくれた人への恩返しみたいな気持ちがあったのかもしれませんね。
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カラフルなジャンボ・ジョッシュかわいい
『Garten of Banban0』みどころポイント
ざっくりと内容をおさらいしたところで、最新作『Garten of Banban0』の個人的なみどころポイントなどをまとめていきたいと思います。なお、実際にプレイしてくれた長男くんは、「こんなに盛りだくさんの内容なのに、無料とかすごすぎる!ユーフォリックありがとう」といたく感動していました。
ガバガバ日本語クオリティ
Garten of Banbanシリーズをはじめとするキャラクターホラーゲームの先駆け的な存在ともいえるゲームが、『Poppy PlayTime』シリーズです。
Poppy PlayTimeシリーズは、青い化け物「ハギーワギー」に襲われる第一作をはじめ、年に1度のペースで新作がリリースされています。回を重ねるごとに謎が深まり、さらにクオリティが高くなっていると話題です。最新作は2025年1月31日にSteamでリリースされたばかり。
なんでいきなりPoppy PlayTimeの話をしたかというと、このシリーズが回を重ねるごとに翻訳の質が確実に上がっているからです。字幕の日本語はもちろん、吹き替えもついており、言語による最適化の品質が本当に素晴らしくなっています。ここまで自然な日本語を入れられるとなると、日本のスタッフが入っていると思うんだよね。
2024年の後半からぱったりとリリースの連絡がなくなってしまったGarten of Banbanシリーズといえば、多言語対応はしているものの、その翻訳の質がガバガバすぎると話題になるほどのクオリティでした。詳しくは過去記事を参照。とはいえ、ですよ。これだけリリース期間が空いたということは、もしかするともしかするのでは?という淡い期待が私の中にはありました。「あのBanbanシリーズがここまで翻訳の質を上げてくるなんてー!」って驚くことになるのでは・・・?と。
では、実際の結果を見てみましょう。
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ガバガバなまま変わっていなかった。いやむしろ、前よりひどくなっているかもしれなかった・・・。「あ、ですよね(察し)」って私が言ったら、長男くんが「何言ってるの!これがBanbanクオリティだから!」と謎の擁護をしておりました。
作中で、バンバリーナ先生(性別:女性)が自分のことをたまに「僕」と言っていたり、ナブナブ(性別:たぶん男性)を指して「彼女」と呼んでいたり、果たしてこれがわざとそうなっているのか、それともガバ翻訳のせいなのかがイマイチよくわからないんです。グッズ販売では日本公式ができているので、翻訳面ではそういうところの協力を得られないものなんだろうか、などと思いました。
\ホームページOPEN🎉/
— Garten of Banban 日本公式 (@GoB_JP_kouhou) December 27, 2024
Garten of Banban日本公式のホームページができました⭐
Garten of Banbanがもっとわかる、好きになるコンテンツをご用意してるので是非チェックしてね👓https://t.co/LEcIM8xc3x#GartenofBanban #GoB #ガーテンオブバンバン pic.twitter.com/TWNGRY6HEH
まあでも、長男くんの言うようにガバガバ翻訳こそがBanbanの本質なのかもしれないとも思わなくもないので、このままの感じでぜひ最終回まで駆け抜けてほしいです。
みんな子どもで名前がない
今回はタイトルがゼロということで、おそらくはシリーズの「はじまりの物語」という位置づけだろうと思います。だからなのか、おなじみの登場キャラクターがみんな幼くて、しかもお互いを名前ではなく、コードで呼びあっているのです。おそらくみんなジバニウムによって作られた実験体で、主人公もその一人ということらしい。
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(相変わらず喋り方が腹立つ)
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(しばしば口がゆがむ)
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(実はものすごくいいやつ)
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(なんか上から目線でムカつく)
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(めっちゃこっち見てくる)
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ちなみに今回の主人公はみんなから「新入り」と呼ばれており、ジバニウム被験者として最近ここにやってきたようです。右手にカードキーを持っていることから、おそらくバンバンやバンバリーナと同じヒト型であろうと予想できます。
主人公を含めた「子どもたち」は、はじめみんなで集まってかくれんぼをしたり、なぞ解きをしたりして遊びます。年相応で無邪気ですね。ただ、どう考えても隠れられていないやつらを相手にしたかくれんぼには、「今一体何をやらされているんだろう・・・」と疑問に感じることもしばしばでした。
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「お前らかくれんぼナメてんのか?あぁ!?」とブチギレたくなる隠れざまですね。まあ主人公は大人しい性格らしく、そんなバンバンたちにも淡々と対応していました。
光るキノコ「トリュフ・トゥート」
本作で初登場の謎のキノコ、トリュフ・トゥート。キノコ人間です。コードは「ケース43」。
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(口がないほうがかわいいと思う)
バンバンやバンバリーナ先生はジバニウム×人間、ナブナブはクモ、オピラバードはダチョウ、シェリフ・トードスターはカエル、スロー・セリーヌはカタツムリというように、ジバニウム×生物、という掛け合わせが今までのセオリーでした。でもこいつ、キノコですよ。キノコて!!!植物ですやん!確かにキノコってか菌類は生命力が強いし、加熱しても死ななかったりするけども!え、そういうことなんかな?
このトリュフ、手で持つことができて、持つとなぜかライトになります。あと話しかけたり持ったりすると、「キュウ~」と鳴きます。くそ、ちょっと可愛いな。
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あとトリュフが立っているときに話しかけると、ときどき、めり込みます。
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これ、バグかと思ったんですけど、公式がリリース前にめり込んでいる画像をポストしていたので、おそらくバグではない気がしました。なんでめり込むのかは、さっぱり意味が分かりません。
1 day left...#gartenofbanban pic.twitter.com/EQNnhCY93v
— Euphoric Brothers (@Euphoric_Bros) February 20, 2025
トリュフはライトとして最後のほうでちらっと役に立ちましたが、それ以外に存在意義を見出せないやつでした。今後の作品に登場する伏線なのかもしれないね、と長男くんと話していました。
アクション多めで難易度高し
『Garten of Banban0』は無料なので、通常タイトルに比べると短めの構成。ゲームがうまい人なら1時間もあればクリアできてしまうと思います。
ただ最近のBanbanシリーズの特徴として、アクション要素が多いんですよね。我が家はiPadでプレイしているせいか、操作がなかなかにうまくいかないことが多く、長男くんが何度もイライラしていました。それでも絶対にやめずに何度も何度もやり続けるのが、長男くんのいいところ。(ちなみに次男くんだったら、何度か失敗したら諦めてプレイ自体を辞めてしまいます。同じ兄弟でも性格が全然違うのは面白いです)
今回特に苦労していたのが、かくれんぼのときに梯子を伝って上に行くところのギミックと、ビター・ギグルを助けるこの謎ミッション。
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何せガバガバ日本語なので、セリフを読んでいても「次に何をするか」がいまいちよく分からんのです。とりあえずあちこち行ってみて、あちこち押してみると、いきなりミニゲームが始まるみたいな。面白いけど、説明がなさすぎるんだわ!!
終盤では、いきなり不穏な音ともに足場が崩れ、バンバンとトリュフ、主人公は地下の洞窟みたいなところへ落下。バンバンと会話をすると、自由に動けるようになります。
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何をしなきゃいけないの?とか思いながらトリュフを持った瞬間、不穏なBGMが流れ始めるのでビックリ。「え、なになに?」と歩き回っていたら、なぜかいきなり、
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まずどなたですかぁぁぁ!?知らない化け物になぜ食われねばならんのか。バンバン、事情を説明せえや!って感じです。調べてみるとこいつ、今回の敵で「ラマンバ」って名前らしい。メガテン5のヒュドラかと思った・・・。
いきなり始まるアツいバトル謎すぎる
ラマンバに襲われるのが終盤の展開なのですが、その前にちょっとドラマがあります。メンバーが全員集合して、扉を開くギミックを解き、無事扉はオープン。その奥にラマンバがいたわけなんですが。
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その瞬間、近くにいたナブナブが主人公を押しのけるような演出がありました。え、もしかして助けてくれた・・・?と思っていると。
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なんと自らを犠牲にして主人公を助けてくれたようなのです!ナブナブいいやつ!見た目こそちょっとキモイけど、Garten of Banbanシリーズで一番心がまっすぐなのはナブナブなんじゃなかろうかと私は思っています。本編でよく出てくる回想シーンでも、さりげなく主人公を助けてくれたり、親切にしてくれたりしていますしね。
ナブナブもギグルもキティも全部ラマンバに食われ、もうおしめえだ・・・とあきらめかけた瞬間!ヒーローが現れるのです!そう、我らがバンバン!
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体中ジバニウムまみれ(緑色はジバニウム)になっていて、これはおそらく血だらけという表現だと思われます。険しい顔でフェラル化(怪物化)したバンバンは、果敢にラマンバに立ち向かっていくのです!
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おそらく食われた仲間を救出しようとしている!
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がんばれーーー!!
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バンバンの勝利だーー!!
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・・・とね。「一体何を見せられているんだ」って思ったんじゃないですか。私もです。いきなり始まった謎の熱いバトルに、爆笑しながら鑑賞しました。たぶんいいシーンなんだけどね。いきなりすぎるんだわ。
ふと見ると、トリュフとナブナブ、ギグル、キティが倒れていました。バンバンが救出に成功したようです。バンバンも、フェラル化が収まっていました。お疲れ、バンバン。
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(ガバガバ日本語すぎて意味不明)
急展開過ぎてびっくりしましたが、ここが間違いなく今作一番の山場だったと思います。本当にいきなり始まるので、ぜひ皆さんもプレイしてそのイキナリっぷりを体感していただきたいです。
エンディングだけテイストが違いすぎる
今回の『Garten of Banban0』、終わったと思ったらいきなりエンドロールが始まります。今までそんなんなかったのに、どうして!?って感じです。しかもなんというか、ゲーム内とタッチが違いすぎる。ゲームではもっとコミカルなのに!みんな全然かわいくない!
公式で動画が出ていたのでリンクを貼ります。ぜひ見ていただきたい。
イラストでシリーズを過去から振り返っているようです。シリーズごとに背景色が違います。ずっとプレイしている(のを横で見ている)身からすると、「ああ、あのシーンね!」と懐かしくなりますね。
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ジャンボ・ジョッシュの登場シーン
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逃げ回るオピラチックたちのシーン
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フェラル化したバンバンが襲ってくるシーン
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クイーン・バウンセリアがギグルに笑わされてしまうシーン
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バンバンが身を挺して主人公を地下へ送り出す最後の名シーン
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ジャンボ・ジョッシュがみんなをボコボコにするシーン
懐かしいけど・・・かわいくない。私の好きなバンバンファミリーはこんなんじゃないのに!!どうせ書くならもっと可愛いのにしてほしかったです。
で、「私」は誰なん?
主人公は序盤からずっとみんなに「新入り」と言われているわけですが、本人が持っているカードキーの個人認証はシリンジョンになっていたため、最初のほうは、今回の主人公はシリンジョンなんだなあと思っていました。でも途中でシリンジョンが登場してきて、「あれ、違う?」となりました。
では、主人公は一体だれなのか?
『Garten of Banban0』を(長男くんが)クリアした翌日、毎朝の恒例であるヨガをやりながらボケラと考えておりまして、ふと、0の主人公はフランボではないか?と思い至りました。フランボというのは、次回作『Garten of Banban8』のカギとなるであろう、バンバンにそっくりの青いキャラクターです。
というのも今作の終わり、主人公はバンバンにつれられて「隠れ家」へと誘導されます。危ないから、時が過ぎるまでここに隠れていろということのようです。
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で、次回作『Garten of Banban8』のトレーラーがこちら。
バンバンが扉を開けて、フランボを迎えに来るようなシーンがあるんですよ!これ間違いないんじゃないでしょうか。つまり『Garten of Banban0』は、はじまりの物語であると同時に、『Garten of Banban8』への伏線だったということ・・・なんでしょうか。だとすると、このタイミングでナンバリングゼロがリリースされたのも頷ける気がします。
まああくまで推測ですが、きっと『Garten of Banban8』がリリースされればそのへんも明らかになっていくはず。もしかするとトリュフの再登場もあるかもしれませんね。そう考えると、今から新作のリリースが楽しみで仕方ありません。ちなみに『Garten of Banban8』は年内発売予定です。
続く?
というわけで、最新作『Garten of Banban0』のガッツリネタバレあり感想をお届けしました。長いブランクを経て出してきた今作、おそらく次回作への大きな伏線があると思われるので、その辺も期待しながら次回作を待ちたいと思います。シリーズもそろそろ佳境に入ってきたタイミングかな?そろそろ終わりが見えてきてもいい気がしますが、乗り掛かった舟ということで、きっちりと完結まで見届けたいところです。このプレイ雑感記事も、最後まで続けられますように。
ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました。過去のGarten of Banbanシリーズの記事は、マガジンからどうぞ!
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