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【真・女神転生Ⅴ Vengeanceクリア記念】サツリクを愛する幼女と、罰当たりな大天使と、美乳美女と過ごした私の149時間~プレイ雑記と感想 #ネタバレあり

こんにちは、水無瀬あずさです。あっという間に12月も一週間が過ぎましたね。早すぎん!?テレビを付ければ「2024年の振り返り!」みたいな話題がちらほら出てきて、「いや私の2024年はまだ終わってないから・・・」と息も絶え絶えに呟くなどしている私であります。ぐふぅ。

土日となれば家族で必ずどこかへ出かけていた我が家ですが、今年は長男くんが高校受験を控えていることもあり、スーパーに買い物に行く以外は遠出することなく過ごしています。紅葉見に行きたかったなァ・・・。とはいえ長男くん、放っておくと1日中ガチで家に閉じこもっているので、強制的に外へ連れ出そう作戦の一環として、本日は朝から家族で徒歩15分ほどのところにあるガストへ朝食を食べに出かけました。

みんなでモーニングの図

大した距離でも時間でもありませんでしたが、たまにみんなでぷらっと外に出るのもいいものです。空は青く高く、空気は澄んでいて、富士山も綺麗で心が晴れ晴れとしました。家族でのお散歩、これからもたまにでいいから行けるといいなあ。

ということで(?)今回はですね、昨日の夜クリアしたばかりのゲーム『真・女神転生Ⅴ Vengeance』についての感想やら個人的な"推し"ポイントをつらつらと書いていくnoteです。noteでゲーム記事を書いてもスキ数が全然伸びないというのが私としての実感ではあるのですが、そういうのいいんだ!とにかく語りたいんだよ!!!と趣味を全開にした内容になっております。私のことをご存じの方からすると「あ、いつもの発作ね」程度かと思いますが、初見の方はくれぐれもドン引きしないでいただきたいと願いつつ。割とガッツリネタバレしておりますが、最後までよろしくお付き合いくださいませ。


『真・女神転生Ⅴ Vengeance』とは

早速ですがゲーム紹介。『真・女神転生Ⅴ Vengeance』は、2024年6月14日に発売されたターンバトル制のRPGゲームです。2021年に発売され全世界累計100万本以上を売り上げた『真・女神転生Ⅴ』にシナリオやいろいろな要素が追加された形でリリースされました。販売ハードはNintendo Switch、PlayStation5、PlayStation4、Xbox One、Xbox Series X/S、Steam、Windowsと多展開されています。

私はSwitchで買いました。従来版もSwitchだったので(っていうか最初はSwitchしかなかった。本当はPS4でやりたかったのだけど)。ちなみに従来版のプレイ雑記は、ライター駆け出しの頃のnoteで残っております。もはやこっ恥ずかしくて読み返す気にもならないけど、興味がある方はぜひご笑納ください。

今作にはさまざまな追加要素がありますが、大きな変更点は追加シナリオです。従来版はゲーム進行により4つのエンディングが存在しましたが、今作には追加キャラクターとシナリオによって、さらに2つのエンディングが追加されています。

新たに追加されたセクシー四姉妹「カディシュトゥ」

あとはバトルキャラクターの追加スキルとか、追加アイテムとか、追加クエストとかいろいろ追加になっています。興味のある方はぜひ実際にプレイしてお楽しみくださいね!

ちょっと毛色の違う追加要素としては、「悪魔の裏庭」というものができました。このゲーム、敵でもある悪魔を「仲魔」として一緒に戦うことができるのですが、「悪魔の裏庭」は仲魔が集う憩いの庭らしいです。要は育成要素ですね。ぶっちゃけ「それ、要る!?」って感じではあります。ポケモンみたいに育てていて可愛いわけではないから、あまり育成の楽しさはなかったかも。でも定期的に足を運んで仲魔に話しかけると、なんか勝手に新しいスキルをひらめいたり能力アップしてくれたりはしてくれるので、まあいいか・・・って感じで見守りました。

従来版ではヒロインが1人でしたが、今回はヒロインも1人追加され、それぞれのヒロインによって2つのエンディングがある感じです。ストーリーの最初に「従来版ストーリーか、追加版ストーリーか」を選択し、追加版だった場合のみ追加ヒロインが出てきます。私は追加版ストーリーのみ2回周回プレイをし、追加エンディング2つを見て終えました。

こちらは従来ヒロインがメインの追加エンディング。公式的には、これが本当のTRUE ENDなのかなと思います。なんかわからんけど、みんな幸せ元通りになりました、メデタシメデタシのパターン。まあいいけど何でなん

ヒロインとお手々繋いでラララー
死んだはずの同級生と楽しく過ごす放課後
みんなで仲良く一緒に下校
めでたしめでたし・・・?

そしてこちらが追加ヒロインがメインの追加エンディング。こんな不平等な世の中は全部壊してしまえばいい!それこそが真の平等!真の幸せ!みたいな、何が正義かよくわからんENDです。頑張ってクリアし甲斐がなく、終わって「それだけ・・・?」ってスンッてなりました。でもまあ従来版エンディングもほとんどがそういう感じだったので、あーそうフーンではありましたが。

ヒロインとお手々繋いでラララー
世の中ぶっ壊して混沌に戻してから新しくしようぜ的な感じ?

従来版ストーリーの方は未プレイですが、こちらも新しいクエストが追加されているようで、メガテンではおなじみのマサカドを仲間にできるそうです。ちょっと見たかったけど、さすがに3周目をやる気にはならなかったので情報のみで。

マサカドといえば、前に将門の首塚にいったおでかけレポートなどもぜひ。

2周149時間プレイしてクリアした感想

最終的に2周クリアしたプレイ時間は149時間ぐらい。やり倒しましたな。

2周めクリア後のセーブデータ

Amazonさんによると定価が7,409円なので、時間換算すると約50円。うーん安い安すぎる!これだけプレイし倒したら、誰も文句は言うまい!(別に文句言われないためにプレイしていたわけではない)

まあそれはさておき、全体の感想としてはですね。ゲームシステムや世界観は大好き。中二病を完全にこじらせたようなこの世界観、いつもながら大好物ですね。面白かったなァ。現代のようにアクティブバトルが普通の世の中で、意地でもターンバトル制を維持してくれているメガテン・ペルソナが大好きです。ずっと続けてほしい。

メガテンシリーズでいつも謎なのは、なぜいつも魔界落ちするのが東京だけなのかってことですね。神奈川は。千葉は。埼玉は。なぜ他の都道府県は巻き込まず、毎回きれいに東京だけが闇に飲まれるのか永遠の謎です。私などは横浜民なので、東京もさることながら横浜の行く末が大変気になるわけですが、描写さえないのはなぜなのか。なぜ東京だけ(しかも23区のみ)が、神の偉大な力、シャカイナグローリーによって偽りの平和な姿を留めているのか、大変疑問であります。

で、ストーリーですよ。これに関しては、従来作からですけど、正直全然共感はできないっていうか。人それぞれ正義と感じるものが違い、それによって戦い敗れ、勝ったものが未来を担う。エンディングはどれも「・・・ん?」って感じでしたが、メガテンって3も4もそんなんだったから、それがお約束なのかなって思っています。

今回ヒロインが2人いるんですが、これがなんというか非常に両極端なのです。白黒ハッキリしすぎというか。TRUE ENDのほうのヒロイン・タオは白。「みんなが幸せになるためなら自分はどうなっていい、それでも正しい人の心を信じてる!」みたいな女性です。対する追加ヒロイン・ヨーコは黒。「世の中は不平等なものだ、傷つけられ踏みにじられる人がいたら、可愛そうだけど見捨てるしかない」という、ちょっとキツイ女性。献血を例に例えるなら、タオは「体の中の血全部をあげても救ってあげたい!」と考える人で、ヨーコは「自分の血を全部あげるわけにいかないから、見捨てたほうがその人のためだ」って感じ。いや、できる範囲で助けてあげたらええやん・・・と思うので、なんかどっちにも全然共感できませんでした。

でタオENDのほうは、途中で戦ったり敵に殺されたりして別れた同級生が全部生きていて、幸せに暮らしましたとさという、「今までの何やったん!?」的な、ビックリするほどのうっちゃりエンド。そりゃそれがみんなにとっての幸せかもしれないけど、あまりにもご都合主義すぎるのでは・・・とも思ったけど、考えてみれば確か3のGOODエンディングもそんなんだったなと思い返し、メガテンってそんなんだったな・・・と悟るなどしました。真理とは一体。

ちなみにラストバトルあたりの私のベストメンバーは、イナンナ、ダグザ、サンダルフォン、控えでシヴァとメタトロン、マリシテンでした。

メニュー画面より

シヴァは従来作で何度もくじけながら倒した強敵でしたが、前作のクリアデータがあると今作ではいくつかデータ引き継ぎができるっていうことで、序盤から仲魔として活躍してもらっていました。強すぎるんで、どうしても困ったときだけの控えメンバーだけどね。「ターンダヴァ」という属性なし攻撃があるんですが、これが敵全体の防御力を最大まで下げるとかいう恐ろしい効果を付与する技でして、これを使うとボス敵が1ターンで倒せてしまうのですよ。破壊神おそるべし。

動きが普通にキモい破壊神シヴァ

今回のメガテンの個人的な"推し"ポイント

ストーリーやシステムにはいろいろありつつ、私が書きたいのはここ。個人的に「おもろいやないかい!」とか「なんでやねん!」とか思ったことをまとめていきます。ゲームってこういうのがあるから面白い。

アリスちゃんが好きすぎるのだ

従来作から引き続き、仲魔「アリス」が非常に大好きで。途中までバトルメンバーに入れていたんだけど、防御属性がイマイチなので最終的にはスタメンからは外しました。でも好き。かわいい。

長男くんに「幼女を引き連れて冒険してて楽しいよ」って報告したら、「言い方ァ!!」と突っ込まれました。

ことあるごとにコロしにかかってくる少女

アリスちゃんといえば、個別スキル「死んでくれる?」が非常にいい。可愛く人差し指を出したと思ったら、シャラララ~ンとトランプとかメルヘンな描写が出て、あらカワイイって見ていたら、ズシャァァ!って地面から槍みたいなのが出てきて敵が即死するみたいな。非常に恐ろしい攻撃であります。

「死んでくれる?」っていう言い方が非常に可愛くて好き
不思議の国のアリスみたいなのに、まさかの即死攻撃

アリスちゃんは、今作の追加要素「悪魔の裏庭」で話しかけると、話してくれることがいちいちサイコパスすぎて萌えました。個人的に好きだったことをまとめてご紹介しますね。

「お兄ちゃんが死んだら、ここにおはかを作ってあげるね。うふふふ・・・どんなおはかにしよっかなぁ?ねえねえ、はやく死んでよ~」
「お兄ちゃんは、すごくカツヤクしてとってもリッパな神様だったよ。こんなにカツヤクしたんだからもういいよね?死んでくれるよね?」
「ねえねえねえねえ!まだここにいるの?お外に出ないの?バトルでサツリクしたくてウズウズするよー!」
「お兄ちゃんをコロそうとする悪いアクマは、わたしがやっつけてあげるね。だからお兄ちゃんも、はやく死んでね」
「ここのすなは、まっしろだねぇ・・・。サツリクしまくって、まっかにしたくなるね!」
「ここは、お空のシンデンなんだよね?おっこちたら死ぬのかな?あなたをつきおとしたら、わかるかも!」
「ここには敵のアクマがいないからお兄ちゃん、死ねないね。ねえねえ、早く外に出て死んでよ~」
「このへんは、みどりがいっぱいでいいとこだよね!でも、こんなとこでもサツリクは起きるんだ・・・マカイはこわいところだねぇ!」
「これあげるから、早く死んでね」(レベルが上がる時にアイテムをくれたときのセリフ)
「このスキルがあれば、みんな死んでくれるかな?」(レベル上がる時にスキルをひらめいたときのセリフ)

どう考えてもコロしに来るアリスちゃんのセリフ集
でも可愛いから許す!

美乳美女に囲まれて嬉しい

私は内面がオッサン属性なので、露出度の高い女性キャラクターとか実は大好きです(リアルは不可)。で、今回の追加敵であるセクシー4姉妹「カディシュトゥ」の一人、ナァマが非常にお気に入りでした。可愛いし、セクシーなのです。見て見て!

ナァマ登場シーン
セクシーな全身を見て!網タイツなの!!

このナァマさん、必殺技が悩殺の状態異常を起こす「歓喜への誘い」というやつでして。これがですね、揺れるのです。乳が。そして尻が。激しくではなく、非常に密かに揺れるのです。

セリフは「夢のような快楽をあ・げ・る」

「これはね!巨乳では不可なの!そんなに大きくないけど美乳な美女がやるからたまらんのよ!!」と家族に力説したのですが、思春期の長男くん(中3)からゴミを見るような目で見られました。次男くん(中1)からは、「俺たち一応思春期なんだけど、知ってる?」と冷たく言われました。だめなのか。

他にもセクシーお姉さんをたくさん仲魔にして嬉しかったなあ。

ジョカは足がセクシー
実は今作の女性キャラで一番好き
クレオパトラは全部が悩殺
必殺技「ファイナルヌード」は超おもろい

天使が攻撃時「ファァァァック!」って言う

アクマを仲間にする、というストーリーではありますが、天使も神も悪魔も全部「アクマ」という扱いなのです。これがメガテンの謎(ちなみに私の好きなアリスちゃんは「魔人」という扱い)。

で、今作でもたくさんのアクマと戦い、仲魔にしてきたわけですが。なんかこう、必殺技を出すときの掛け声がなんとも言えず面白くて、これが個人的には一番のツボでしたな。というのも、下級天使は「ファァァック!」って言うし、女神さまは「しね!」って言うし、大天使は「塵芥に帰せよ」って言うし。発言が完全に悪者なんよ。

「塵芥に帰せよ」っていう人

従来作から言っていたのかは定かではないのですが、私の中で「塵芥に帰せよ」が流行語になったことは言うまでもありません。

ポケモンっぽいボスがいるんだが

ラスボスの2回ぐらい手前の、「ティアマト」というボス。レベルを上げていたら別に倒すのも難易度は高くないんですが、見た目がなんかこう。なんかポケモンにいたよね、こういうの。ミュウツ・・・いや、だからあれですあれ。

なにかに・・・にている気が・・・

ちょっと前に某パルワールドが任天堂さんに訴えられるなどしていたこともあり、はっ!センシティブ!!とちょっと思ったりしました。まあ本当たまたまなんだろうけど。あとボディは女性体だし。

画面に酔う

メガテンに限らず3Dゲーム全般ですが、ゲーム酔いがひどいのでカメラを回してはいけない。特に台東区のコマガタ付近は危険です。壁がユラユラ動いていて、近づくと止まるみたいなギミック感のある背景で、平衡感覚がおかしくなり、ふつうに走っているだけなのに酔えます。口では伝わりにくいと思うので動画も置いておきます。後半あたり。

港区、品川区、新宿区までは比較的酔わずに来れたのに、台東区だけダメでした。毎日「ゲームは夜12時まで!」というマイルールがあったのですが、酔ってしまうと11時ぐらいに終えて、ベッドに倒れこんだりしました。夫から「どうしたの!?」と何度も心配されたよね。ゲーム酔いしやすい人はご用心です。

結び

ということで、久しぶりのゲームプレイ日記でした。仕事は忙しいくせに、割と毎日ちまちまとプレイしてきたので、終わってしまってちょっと寂しい。これから何をしようかなあ・・・メタファーリファンタジオか、積みゲーで残っているのをやるか。

ゲームニュースでも見ながらゆっくり悩もうと思います。酔わないゲームをプリーズ!!

クリア直前の中二病全開の主人公

前回の記事はこちら。振り返りは割と反響が大きくて嬉しいな。

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