【成長力を高める!】これから法律を学ぶ方に1番最初に読んでほしいnote
ご覧になって下さりありがとうございます。
本日は原点回帰ということで、金のあざらし塾の法律の勉強における
オリエンテーションを行ってみたいと思います(^-^)
上記の▷再生ボタンを押すと、音声で今回のnoteの内容が流れます。
忙しい方はぜひ、何かをしながら今回の発信をお楽しみください(^^)/s
また、もう既に勉強をするぞ!
と開始している方は、こちらを読んでみてください(^^)/
より勉強方法に特化した記事になります(^^)/
とりあえず、勉強をはじめてみたいので、
おすすめの参考書だけ知りたい!という方はこちら
さっそく本題に入ります(^^)/
①私の法律学習歴
まず、初めに私の法律学習歴を紹介します。
私は丁度10年前、20歳の時法律の勉強を少しずつはじめました。
最初は教育学部の国語教育学科として、
国語の先生や予備校講師を目指していましたが、
①学んだ知識で誰かの役に立てるという面がより強い
②様々な相続を経験して、法律や相続への想いが高まったことから
法律に関する仕事に就きたいと思い、
大学を編入して、神奈川大学の法学部に2年次編入しました。
その後、在学中に結果を出すことができず、一度大学を卒業して
民間企業に就職した際には、仕事にやりがいを感じていましたが、
隙間時間に勉強を続け、
23歳の時に行政書士試験を取ったことから、
やはり法律の勉強をもう少ししてみたいなぁと思い、会社を辞め、
26歳の時に司法書士試験に合格することができました。
ただ、正直言えば、20歳からの最初の3年間は
法律の学習に対する作法を間違えていた
と今でも、やきもきすることがあります。
もちろん、それがあったからこその今なので、感謝もしています(^-^)
そこで本日は、そんな10年前の私に贈る様な気持ちで、
この法律を学ぶオリエンテーションを書いています。
ハッキリ言います。
法律を学ぶ中で壁を感じている方は、必ず読んでほしいです。
私自身の勉強の経験もそうですが、予備校で3年ほど
100人以上の方の学習相談にはのってきたので、
法律の学習において、
これはやってはいけない。等、主観だけではなく、
通則的に見えてきたものもあるので、こちらも踏まえて紹介いたします。
さっそく、いきます。
②法律とは何か
一言でいえば、問題を解決するための1つのシステム
と抑えておくとよろしいでしょう。
ある問題が起きたときに、それをこのシステムに入れると、
一応法的な結論を出すことができる。
いわば、お金を入れるとジュースが出てくる自動販売機の様なものです。
このくらいを押さえておけば十分です。
ただ、問題を解決するための1つのシステム
だからこそ、
①様々な問題が法律の中に想定され
②その解決の仕組みも、色々想定される。
この点をしっかり押さえましょう。
話は脱線するのですが、
問題を解決するための1つのシステム
だからこそ、人の生活があって、そこに法律がある。
この視点を大事にしてほしいなって思います(^-^)
法律を軽視しろということではなく、
人の生活に配慮する。その人の生活、もっと言うとその人の心の動き
そういったところにも配慮できる方が、
やはり士業などに向いていると、周りの先生を見ていて感じるからです。
人と人との感情のすれ違いに、いきなり法律や損得関係を持ち込む
と、やはり関係が良好にはならないということを経験上、強く感じます。
ちなみに注意なのが、色々な教科書に出てくる解釈などの話、
①文理解釈
②反対解釈等
そういう話は、そこまで深くつっこまなくても良いということです。
私は法律の論文などをあまり書いたことが無いので、
もしかしたら論文を書く場合は重要で必要かもしれませんが、
少なくとも、法律を学ぶ上で大事なことは次の点かと思います。
➂法律を学ぶ上で重要な4つの視点
これは、私の失敗を踏まえてのものですが
①定義をしっかり正確に覚える
②条文・判例の規範をしっかり正確に覚える
➂判例の事案の内容をしっかり正確に覚える
④余計なことは考えない。
の4つです。
①定義をしっかり覚えるについては、例えば行政書士試験では、これは行政指導にあたるか?という過去問が出たことがあります。
これは法律上の行政指導の定義をしっかり押さえていれば、解答できる問題です。
多分、ある程度勉強をしたことある方なら、
勉強に自信がある人ほど却って
過去問を解きまくって、その中で知識を蓄える。
そういうことをしたくなる方が多いのではないでしょうか。
ただ、法律に関しては、結果よりもプロセスが大事
という面が多いので、問題を解きながら覚えても、
それが曖昧だったり、間違えて覚えていたりすると、落とし穴にはまります。
少なくとも、
およそこんなもの。
という知識ではなく、
これはこういうこと。
と一言で言える知識を1つでも増やすのが勉強のコツです。
有名な話ですが、
100の曖昧な知識より、10の正確な知識
の方が法律では役に立ちます。
②条文・判例の規範をしっかり覚えるについては、
この規範、もっと言えば
行動基準の様なものでしょうか。
例えば、あるチェーンのスーパーは全て
①雨が降っていて
②お客様が少なくなったら
➂割引シールを貼る
の様に、①と②の条件を満たしたら、➂をする。
このようなことを指しています。
この基準さえ覚えておけば、
このチェーン店のスーパーでの仕事には役立ちます。
これは法律でも同じことが言え、どういうときに何をするか?
これが大事になります。
➂判例の事案の内容をしっかり覚える
について、
これは判例がどんなことを問題にしていて、どんな結論を出したか
を押さえておくということです。上記の規範も大事ですが、この結論自体も大事になってくるので、しっかりおさえます。
④余計なことは考えない。
これもすごく大事です。
最初に紹介した通り、法律は問題を解決するための1つのシステム
なので、試験問題となるのは過去に結論がある程度示されたもの
になるのがほとんどです。
※そうじゃないと、推測や論じるくらいしかできない。
ただ、まじめな方ほど、色々な本を読んで知識を蓄え、それが却って
自分の持つ知識を薄めてしまう。
このループにはまってしまったりします。
だからこそ、余計なことは考えない。
これがすごく大事になります。
④法律を学んで良かった4つのこと
私が法律を学んで良かったことは、以下の4つです。
①文章を読むのが早くなる
②抽象的な話に強くなる
➂人間関係を掴むのが早くなる
④日常のできごとを法的にとらえられる。
です。
これは裏を返せば、法律を学ぶということは以上の4点を常に意識するからだと思います。
今でも覚えているのですが、
①10年前に法律の過去問の解説を初めて見たときに、文章の多さに圧倒されました。
②最初の頃は、何の話をしているか分からないということばかりでした。
➂今誰が権利を持っているのか、誰が亡くなり、誰が相続人か迷いました
④どんな契約で、どんな法律が問題になるか。
初めの頃はそれが、まったくわからなくて本当に困りました。
上記の問題は、端的に言えば、その答えを知っている人から聞けば
クリアできたりします。だからこそ、私は10年前の私に会うことができたら
たくさんの躓きに対して、アドバイスをできると強く感じます。
➄どう勉強を進めればよいか
結論、やればやるほど分かることが増えるのは事実です。
なので、とにかく勉強をすること、それが大事です。ただ、
①定義をしっかり正確に覚える
②条文・判例の規範をしっかり正確に覚える
➂判例の事案の内容をしっかり正確に覚える
④余計なことは考えない。
これを意識すること。
これを意識できれば、お手持ちのテキストを進めれば
最初は分からなかったことでも、ある日分かるようになったりします。
その他、下記ココナラ
でも相談を受付しております(^-^)
最近、お問い合わせが多いので、行政書士試験に特化した
サービスも計画中です。
どうぞよろしくお願いいたします(^-^)
最後に一言。
私は本当に法律を学び続けて良かった!
と、ずーっと思っています。
これは、法律を知っていることで
①大切な誰かの力になれることや
➁そもそも危険な目にあわないようにする
➂自分の心理的な安心要因につながる
という面があるからかと思います。
その他、幸いなことに資格を取れたことで
面接や仕事において、自分に興味を持ってもらえる
つきつめていけな
チャンスをもらえる。
これも本当に幸せなことと感じます(^^♪
以上、長文を読んでくださりありがとうございます(^^♪
ここまで読んでくれたあなたと
ここまで私を育ててくれた法律に
ありがとうを言います(^-^)
ここまで読んで下さり、ありがとうございました(^^)/