【5分で仕事に前向き!】『1日1話,読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』
いつもありがとうございます。
本日はあざらし塾、聴き流し図書室をはじめていきたいと思います。
この発信の趣旨としては、
①私が読んで、本当に豊かになったと感じる
本の内容を引用し、アウトプットすることを通じ
➁その本の魅力を紹介するとともに、一緒に学ぶ中で
➂聴いていただいた方も豊かになっていくことを目指しています。
さっそくいきます(^^)/
本日は、最近の私のお気に入りの本である、
藤尾 秀昭(ふじお ひでき)さん
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』
の内容を引用しながら、私が感じたことを解説していきます。
上記の▷再生ボタンを押すと、音声で今回のnoteの内容が流れます。
忙しい方はぜひ、何かをしながら今回の発信をお楽しみください(^^)/
①どんな本か
一言で言えば、読むたびに仕事に対して
前向きになれる本です。
もっと言うと、
自分の仕事に対する、悩みの解決策を365人の方に相談できる本
と私は捉えています。
様々な分野で有名な方の言葉を
1日1話として、365人分紹介している本になります(^^)/
例えば、これを書いている5月2日は
実業家の渋沢栄一さん
というように
1日1ページ、日めくりカレンダーの様に紹介してある本です。
今回は、ここに収録されている本の中で、
これだけは紹介させていただきたいという方のお話
を3人分紹介させていただきます。
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』
https://www.amazon.co.jp/dp/4800912474/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_HC6RYDR4EE16GAT45PYQ
➁稲盛 和夫さん 知恵の蔵
まず紹介させていただくのが、稲盛和夫さんのお話です。
この本のトップページ、1月1日の日に記してあるので、書店で手を取って
一番見られる話だと感じます。
稲盛さんの本は、私が新卒で入った会社の研修の一環で
いただいた本であり、私も非常に印象に残っている方でした。
稲盛さん自身、人生で大変苦労しており
①中学受験も志望する大学に入れず、
➁結核の病に侵され
➂結核は完治したものの、高校生の時には家が空襲で焼かれ
④大学受験の際には大学受験も志望する大学に入れず
➄卒業後に入った会社は、ブラック企業で給料の未払いもあたりまえ
という、最悪な出来事のフルコース
会社に入る前にこの本を渡された時、本気で心配になりました。苦笑
ただ、この稲盛さんはそこまで追い詰められたからこそ、
逆に一念発起して、仕事に打ち込むことにした。
という経緯があります。
そして、打ち込んだ結果として大成功をした。
それはなぜかというと、
知恵の蔵
にたどり着いたからとおっしゃっています。
これは一言で言えば、
徹底的に何かに打ち込み、成功した方に共通するのは、
知恵の蔵にたどり着いたこと
努力がある到達点にいったとき、
そこから革命的な英知を受け取ることができる。
そう私は捉えています。
➂森岡 毅 アイディアの神様が降りてくる人
次に紹介するのが、森岡 毅さんで
この方は赤字だったUSJを立ち直らせた方
です。
当時は新しい企画が思いつかなれば、会社が倒れる大変な事態であり、
それを何とかするため、毎日USJのことばかり考えていました。
ある時には苦しくて夜中起きたら、
舌を思い切り噛んで血を流していたという、
壮絶な体験もされています。
そんなことが続いたある日、夢の中で昼間パークで見た
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」
というジェットコースターが逆再生されている映像が現れ、
その夢を見て、これだ!と森岡思い、
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド〰バックドロップ」
として実行し、それが日本のアトラクションの待ち時間の
記録を更新する9時間40分待ちという記録を残し、USJの
来場者を増やす、大きな牽引役になった。
というお話が紹介されています。
ある問題について、地球上で最も必死に考えてくる人のところに
アイディアの神様が降りてくる。
これも考え方によっては、
稲盛さんが話している、知恵の蔵に近いものがあると私は捉えています。
④野口 誠一(のぐち せいいち)
倒産から立ち上がれる人、立ち上がれない人
最後に紹介するのが、有名な野口 誠一さんという経営者の方です。
この方は25歳で玩具メーカーを設立し、わずか5年で商12億円を売り上げるまでに成長させたものの、
ドルショックの影響や放漫であった経営体質のせいで、昭和52年に倒産。
ただ、そこで終わるのではなく翌53年、倒産経験者同士が助け合う倒産者の会設立を呼び掛け、『八起会』を設立した方です。
そんな野口さんが語る
倒産から立ち上がれる人、立ち上がれない人
には以下の5つあって、
①自分に経営者の資質があったかどうかを考える
➁自分を改革する 苦しむなら、明日のために苦しめ
➂時代の流れが読めるかどうか
④お役立ち意識
➄経営を天職だと思えるか
というものです。
私はこの中の、
苦しむなら、明日のために苦しめ
という一説が気に入りました。
内容としては
プラス思考でなければならないという点や
成功するために正しい努力をせよ。
と言及しています。
結局、努力は必ず継続しなければならないものの、
努力するなら、効果を出すための努力をすべきであり、
前向きな未来を忘れてはならない。
そう私は捉えています。
➄私が感じたこと
以上を持って、私が感じたことは、
①まず徹底的に考えて、努力の継続をすることなく成功はありえない。
➁ただ、考え方についても、ただ深刻になるのではなく、前を向ける目線で
➂効果がしっかり見込める様な、正しい努力をするのが大切。
ということです。
みなさんはどう感じましたか?
ぜひ感想などをコメント欄でいただけたら幸いです。
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