『りゅうおうのおしごと! 1』/白鳥 士郎
これはプロの仕事。ラノベとはこうあるべきという見本。将棋がわかる人もわからない人も楽しめる出来栄え。キャラもいいし、テンポもいいし、展開も飽きさせない。ラノベとして穴がない。お見事。時間があれば、二巻、三巻も読みたいくらいだ。優先順位の関係であれだが(~_~;)ラノベを勉強したい人は、この白鳥さんの澱みない、無駄のない、ツボをおさえた筆運びを見てみたほうがいいかも。
水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。