『当たり前過ぎて見えない“心”に目を向ける』
薬入れに愛用していたポーチ。どちら側からでも開けるようにジッパーには2つの引手がついてる。たいていのバックにはある仕組みで当たり前すぎて気づかなかった。片側の引手が摩耗して千切れて使えなくなって実感した。右利き左利き、両方の人が使いやすいように意図されて左右にスライドする引手が存在していたんだ。見えてないって申し訳ないと思うと同時に、みんなに行き届かせようと人間の努力に畏敬の念を禁じ得ない。ありがとう、人間さん。頭がさがります。
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水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。