【AZ美容記事】 バクチオールの魅力
当サロンでも特に人気のある、『お目元 美容液仕上げ』に使用している美容液が「バクチオール」入り美容液へ変更となりました。
せっかくのタイミングなので、今回は最近話題のバクチオールの魅力や肌タイプ別に分かりやすく説明させていただきますね。
どんな事に期待できるのか ??
自身のお肌に必要なのか ???
◆バクチオール(Bakuchiol)とは何者???
よく耳にするのが「次世代レチノール」「レチノールの代替」等だと思います。
レチノールとの違いはまた改めて書かせていただきますね。
バクチオールは、植物由来の化合物で、主に"Psoralea corylifolia"(フトモモ科の植物)などの植物に含まれています。
この物質は、抗酸化作用を持ち、抗炎症性があると考えられており、<肌の老化の予防やしわの改善>に関連する美容製品に使用されることがあります。
「バクチオールが美容に対してどんな可能性があるのか?」はまだまだ研究が進行中です。
高い安全性と使いやすさが人気ではありますが、実際どんなお肌タイプにオススメなのか、どんな人には向いていないかなどを掘り下げてみたいと思います。
【乾燥肌タイプ】
「バクチオール」が乾燥肌タイプの方におすすめな理由があります。
保湿作用: バクチオールには保湿作用があります。乾燥肌は肌の水分保持能力が低下しているため、外部からの水分蒸発が早まり、肌が乾燥しやすくなります。バクチオールは<肌の表面に水分を保持>し、水分蒸発を防ぐことで、肌をしっかりと保湿し、乾燥を防ぎます。
皮脂バランスの調節: バクチオールは皮脂分泌を調節する働きがあります。過剰な皮脂分泌や皮脂の不均衡は乾燥肌の原因の一つです。バクチオールの使用によって、<皮脂分泌が適切に調整>され、肌の油分が均一化されます。
肌の修復効果: バクチオールは肌の修復を促進する作用があります。乾燥によって傷んだ肌のバリア機能を回復させ、肌の健康な状態を保つことで、<乾燥肌の改善>に役立ちます。
抗炎症作用: バクチオールには抗炎症作用があります。乾燥肌は肌の炎症や刺激に敏感であり、炎症が継続すると肌の乾燥が悪化します。バクチオールは炎症を鎮め、肌を落ち着かせることで、<乾燥肌の症状を緩和>します。
【たるみ肌タイプ】
コラーゲンの生成を助ける「バクチオール」。
お肌悩みの上位にある”たるみ肌”へ直接アプローチできます。
コラーゲン産生の促進: バクチオールは、肌の<コラーゲン産生を促進>する働きがあります。コラーゲンは肌の弾力性とハリを維持するために重要なタンパク質です。年齢とともにコラーゲンの生産は減少し、肌のたるみやしわが現れますが、バクチオールはこのプロセスをサポートして肌を引き締めます。
強力な抗酸化作用: バクチオールは強力な抗酸化物質であり、<活性酸素によるダメージから肌を保護>します。活性酸素は肌の老化を加速させる要因の一つであり、バクチオールの抗酸化作用によって、肌の老化やたるみを予防し、改善することができます。
皮脂の調節: バクチオールは<皮脂分泌を調節する働き>があります。過剰な皮脂分泌は毛穴の詰まりや肌のたるみを引き起こす原因の一つですが、バクチオールの使用によって皮脂のバランスが整い、肌の引き締まりが促進されます。
肌の再生を促進: バクチオールは<肌の再生を促進>する作用があります。古い肌細胞を取り除き、新しい細胞の生成を促進することで、肌の修復やリフトアップ効果をもたらします。
【ニキビ肌タイプ】
ニキビに悩んでいるなら<バクチオール>がおすすめ!
ニキビの原因となる菌と戦いながらお肌の状態を整えます。
抗炎症作用: バクチオールには<強力な抗炎症作用>があります。ニキビは、皮脂腺の過剰な油分や毛穴の詰まりによって引き起こされる炎症性状態です。バクチオールは炎症を鎮め、赤みや腫れを軽減することができます。
抗菌作用: バクチオールは、ニキビを引き起こすアクネ菌(Propionibacterium acnes)などの<細菌の成長を抑制>する働きがあります。これにより、ニキビの原因となる細菌の繁殖を防ぎ、ニキビの治癒を促進します。
皮脂の調節: ニキビの主な原因の1つは、皮脂の過剰な生成です。バクチオールは<皮脂分泌を調節>し、過剰な皮脂の生成を抑制することができます。これにより、毛穴の詰まりや炎症を軽減し、ニキビの発生を防ぎます。
肌の修復: バクチオールは、<肌の修復や再生を促進>する作用もあります。ニキビが治癒した後の肌の修復を助け、ニキビ跡や色素沈着の改善に役立ちます。
マイルドなバクチオールですが、個々の肌タイプや状態によって合う合わないがございます。
お肌の状態が極端に弱い方や体が弱っている方は使用前に皮膚科医に相談する事をおすすめ致します。