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6)夏のピッタ(火・熱)エネルギーを下げる味覚とは?

中目黒駅から徒歩6分のシェアサロン「カピバラハウス」でアーユルヴェーダのオイルトリートメントをしています。サリーです。


アーユルヴェーダでは食べ物の味を「6つ」に分けています。

  • 甘味

  • 酸味

  • 塩味

  • 辛味

  • 苦味

  • 渋味


1回の食事で、この6つの味をバランス良く食べることがすすめられていますが、この暑い夏、積極的に摂りたい「味覚」があります。

それが、

  • 甘味

  • 苦味

  • 渋味

これらの味覚は「ピッタ(火・熱)エネルギー」を冷ましてくれる働きがあるんです^^


甘味は、ハチミツやお米、ギー。
苦味は、ゴーヤやターメリック、アロエベラや緑の野菜全般。
渋みは、豆類やブロッコリーなどの緑黄色野菜、ジャガイモなど。

が挙げられます。


あとは、夏野菜もピッタを下げてくれますよ^^
キュウリ、オクラ、ナス、ズッキーニ、トマトなど。


食べる物も「本当に体が喜ぶもの・欲しているもの」を選択肢して、心地よく夏を過ごしていきましょう^^



余談ですが、「「甘味・苦味・渋味」がピッタエネルギーを整えてくれます」と言われると、

「そうなんですね。わかりました。やってみます」と何の疑問も無く受け入れがちですが、

よくよく考えると、「味覚でエネルギーが整う」って「えっ?何で」って思いますよね。



ちょっと、もう少し考察していくと、
アーユルヴェーダでは、この宇宙のすべてを5大元素で成り立っていると考えます。

それが「空・風・火・水・地」


すべてが、この五大元素で成り立っているということは「味覚」もこの「五大元素で成り立つ」と考えられます。


例えば、
甘味は「水」と「地」
酸味は「地」と「火」
塩味は「火」と「水」
辛味は「火」と「風」
苦味は「風」と「空」
渋みは「風」と「地」

(「それぞれ、なんでその元素なの?」というところは、ちょっともう少し深堀が必要そうです(;^ω^))


ひとまず、味覚一つ一つは五大元素の組み合わせで成り立っているということ。


味覚の中の一つ「甘味」「水」と「地」で成り立っているので
甘味を摂ると、「ピッタ(火)」と「ヴァータ(風)」が安定するというのはなんとなくイメージができますね。


宇宙にあるもの全てが「空・風・火・水・地」の五大元素・五大エネルギーで構成されている、というところがアーユルヴェーダの面白いところだと思います。


とてもシンプル!!






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