梅雨のカラダ
梅雨は日本の特徴的な季節です
アーユルヴェーダでは季節を6つに分けて考えます
春・夏・雨季・秋・初冬・厳冬
アーユルヴェーダの古典書には
梅雨という季節はありませんので
雨季を参考にして考えます
みなさんは、梅雨特有の体調の変化や気持ちの変化などありますか?
よくある不調として
○胃腸の調子が悪くなる
○むくみ
○冷え
○怠さ
○うつうつ
○やる気がでない
○睡眠が浅くなる
などがあります
春のもわ〜とした気候の後に来る雨の季節
じめじめと蒸し暑かったり、「梅雨寒」という言葉があるように、ぐっと冷え込んだり、なかなか安定しませんね
消化力がおち、体力がおちて、バランスがとりにくいと感じる方も多いはず
気温が上昇するので、ついつい冷たいものに手が伸びてしまいますが、
物理的に冷たいものが欲しいのは喉まで
お腹の中は、常に37℃前後
なので、冷たいものばかりとっていると、胃腸の働きが悪くなってしまいます
まずは、物理的に冷たいものを控えて、
カラダを内側から温めるものをとりましょう
古典書には、「肉のスープがいい」と書かれています
そこで、おすすめの梅雨の食事は「鶏雑炊」
滋養を高めるために、冬瓜もいれています
調理時間目安 30分
〈材料 1〜2人分〉
●鶏もも挽肉 50g
●冬瓜 100g
●玉ねぎ 80g(1/2個)
●生姜 10g(1かけ)
●ご飯 100g
●出汁 300cc
●酒 小さじ1
●岩塩 小さじ1/2
●醤油 小さじ1/4
●万能ネギ 1本
〈つくりかた〉
① 玉ねぎ、生姜はみじん切り、冬瓜は皮と種を除いて1センチ角に切る。
② 鍋に鶏ひき肉をいれ、出汁を少し入れて鶏ひき肉をよくほぐす。
③ ①と残りの出汁も入れて火にかけ、沸いてきたら調味料を加え弱火にする。
④ 冬瓜が柔らかくなったら、ご飯をザルに入れて洗ってから鍋に入れ、3分ほど煮て味を馴染ませる。
⑤ 器に盛り付けて、細切りした万能ネギを添える。
体力、気力ともに低下しがちな梅雨
食事を少し見直して、次の季節を快適に過ごすためにも、今を整えましょう🎶
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