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納得できた原因は

もう一つ腰痛になって思ったことがあるので、書き留めておきます。痛いながらもレッスンに行きたかったので、始まる前にインストラクターに言っておくと、レッスン中に声をかけてくれたり、終わったあとにどうだった?とか聞いてくれました。それと、こうすると良くなるよ、といろいろとアドバイスももらいました。
例えば、身体の前側の上半身と足との間にある腸腰筋という筋肉があるのですが、ちょうど足を股関節から曲げところにある筋肉です、それを伸ばすといいと言われました。すごく痛いときに無理しないでいただきたいですが、片足割座にしてゆっくり仰向けになるとそちらの腸腰筋が伸びます。仰向けになる時にドスンと床に背中を下ろさないで、腕を支えにしてゆっくりじわじわ横になってください。ポーズでいうとアンジャネアーサナもいいです。これは痛い時に試してみたのですが、後ろの足の付け根を意識してゆっくり伸ばしてみたら気持ちよかったです。少し後ろに反るのも痛い!ときには気をつけて行ってください。痛いときはいろいろな種類のポーズをやるよりは、それに効くポーズをひとつひとつゆっくりした方がいいということでした。

それと、また他のインストラクターがおしえてくれたのは、足が外側に向いているので横になると腰が反って痛くなるのかも、ということです。骨格や筋肉の付き方は人それぞれで、レッスン終わりにシャバーサナという仰向けになるポーズがあるのですが、それで力を抜くとどういう足の向きになっているかわかるそうです。わたしの場合は、外向きになっているので寝るときは足を立てるか横向きになるといいよ、と言われました。たしかに、足が外を向いていると腰が自然と反りますね、なるほど。夜寝る時に足を立ててもすぐに真っ直ぐになるか、体勢が変わってしまうので横向きがいいかもしれませんね。でも逆に外向きになっているということは、股関節が開きやすいことでもあると言われて、開脚への道が明るくなりました、ちょっと話が逸れましたけど。
さらに、そのインストラクターはネガティブなことを考えたり、そのような状況だと腰が痛くなると話してくれて、やっぱりそうなんだ!と。身体的には原因がなかったのに突然痛くなったので、精神的なものが原因だったようです。その時期にあることで自分ではそれほど気にしているつもりはなかったのですが、実はとても心配していたようで、それが腰痛としてあらわれたと思います。身体というのは不思議ですね。なぜ腰痛なのかは全くわからないのですが、今回はこの理由が一番納得できました。
インストラクターは経験もあって、生徒さんの話を聞く機会も多いですし、身体のことについても詳しいです。今回何人かに相談したら、たくさんのアドバイスをもらって良い先生達だなとあらためて思ったのと、わたしもそういうことを知りたい、ということでした。身体のどこかが痛かったり、いつもできるポーズが今日はできないような時に、さっとアドバイスできたり、修正できたりすると良いなと思いました。他の人のためにもなりますし、自分がまたそうなった時に試すことができる知識があれば焦らなくてもいいですし。
まだ今は自分の身体のことで精一杯なのですが、これから先に他の人にもシェアできる役に立つ経験や知識が増えればいいと思います。

つづく

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