肉体は未来への希望の資源
わたしは恥ずかしながら、献血をしたことが一度もないのです。
よく街中で献血カーが停まっているのを見かけては、いつも行こうかなって立ち止まるのに、ドキドキするだけで結局スルーしちゃうんです。
今度見かけたら勇気出して声かけてみよう、と思ったのですが、薬を飲んでいることをすっかり忘れていました。
調べたところ、わたしが服用しているラモトリギンは、3日間抜けば献血OKらしいのです。でもその代わり、3日間抜くということは薬の血中濃度が下がるということなので、また1から増量していかなければいけません。それはちょっとリスクが高いかも。そしてS先生にコラッ!って再び怒られかねません・・・。
それじゃあ骨髄バンクはどうなのかとこちらも調べてみました。
ちょっと難しかったので調べるのに手間取りましたが、不適合の判定がでていました。絶対不適合ではなかったので、お医者さんと相談の上、なのかな?
でもどちらにしろ、ドナー登録する場所へ辿り着けないことに気づきました。電車もバスも苦手なんだもんな・・・。
何もできることが無い虚しさ。ちーん。
これもしょうがないことなんだけど、わたしは自分の臓器やら血液やらそういうものを資源として有効活用できないかってずっと考えていたので、少し悲しい。
もしわたしが死んだら、臓器は絶対に提供したいので、臓器提供カードを持ち歩いています。というかマイナンバーカードにもその欄がくっついてましたね。
最後にできることは、もうそれくらいしかなさそう。
でもその臓器も、薬のせいで使えなかったりして。それは嫌だ!
ド健康じゃないと、誰かの役に立つのも難しいのかぁ。困ったなー。
なんだかますます、わたし自体が資源の無駄に思えてきた。
「生きてるだけで丸もうけ」さんまさん、本当にそーなの??
ちなみにさんまさんの家族は、
いまる、にちか、さんま、しのぶ
で、1、2、3、4なんですよね。それ知った時おおぉぉーと思いました。
そういう語呂合わせ、楽しい。
話を戻しまして、この資源活用の話、前に20歳の男の子にしたことがあります。
くだらない世間話の延長でこういう話になったのですが、その時に、
「あゆみさん、そんなさみしいこと言わないでよ」
と、急にマジ顔&それだけタメ口。そこで壁ドンもきてたら深夜のドラマだったなー。
ごめんごめーん、そんな真面目に受け取らないで、ありがとうね。
そう言いました。
でもこの話、わたしの中ではとても前向きなことなんです。
さみしいこと、なのかな?
誰も逃れることのできない、死を迎えるということ。
その死によって、他に生きている人が助かるのなら、死後にいくらでも切り刻んでもらって構わないのだけど。肉体は未来の希望の資源。これって無茶苦茶な考え方なのかな。
いずれ焼かれて灰になり、小さなツボに入ります。そしてお墓に入っても、それはわたしじゃないもの。ただの灰です。灰になるだけなら、必要なところに肉体を提供してほしい。
そもそも、死んだ時点で「切られるの怖いー」とか「臓器取り出されたー」とか思うわけありませんからね。わたしの抜け殻、もし必要でしたらいくらでもどうぞー、そういう考えです。
わたしの周りにいる人は、それがすごくわたしらしいと思ってくれているので、もし万が一そんなことがあったら、遺族の承諾書にサインしてくれると思う。
たまに、あゆみちゃんって居たねーって誰かが思い出してくれたら、それで幸せ。
ちなみに「死にたい」とかそういう話では全くないですよ。いつかの将来の話です。ご心配なさらずに。
とにかくわたしは、処方薬のせいで献血も骨髄バンクも難しそうです。
うーん。なんだったらできるんでしょうかね、わたしは。
あ!すっごい変な顔できます。にらめっこ負けなし。
noteで披露できないのが残念。
全投稿者を笑わせる自信あるのになー。バリエーションも豊富です。
だから辛くなったら、わたしの元へ来てください。
もし目の前に、あなたのためだけに必死にアホ面をかましている人がいたら、ちょっと笑っちゃうかもよ。辛さが少し薄れるかもよ。
今はそれくらいしかできなくて・・・ごめん!
そしてわたしがいつか死んだあと、変顔のわたしを思い出してくれたら、それはそれでアリです。思い出してクスッと笑ってくれればなお良し!