気持ちのやりとりの難しさ
知人が家に来てくれたのですが、しばらくした後に「帰って欲しい」と帰らせてしまいました。
事の発端は、わたしが不安に思っていることがあって、それを知人に伝えたところ、そんなこと気にする必要ないじゃん、たかがそんなことが怖いの?、という反応をされてしまい、そこから急に落ちました。
多分、わたしの受け取り方の問題だったと思います。
知人にしてみたら、わたしが不安に思っていることは米粒くらいのもので、確かに米粒くらいのものなんだけど、ちょっとした不安が倍に倍に増幅されてしまう今の状態では、受け止めることができませんでした。
ものすごく距離を感じたというか、わたしが怯えている怖さや不安が伝わらないんだなって。伝わらなくて当然なのに・・・。
1人になりたくてしょうがなくなり、人の意思や感情と離れたくて、いつもの部屋に戻りたくて、本当にごめんと思いながら、帰って欲しいと伝えました。
外の気温2度。申し訳なさしかない。
マジかー・・・という顔をしつつも、わたしの気持ちを汲んでくれて、知人は帰りました。
ものすごく寒かったはず。嫌な思いをさせてしまった。
知人が帰った後、お薬を飲もうと思って、テーブルに出した白い粒を眺めながら、泣いてしまいました。
情けなさ?申し訳ない気持ち?伝わらなかったことへの苛立ち?自分の不甲斐なさ?
泣いた理由は分かりませんが、とにかく泣いた。
今のわたしにできることは、暖かくして寝て、明日も起きて、普段の生活に戻しながら立て直して、知人に謝ること。
ごめんなさいの気持ちを、ちゃんと伝えられるように。
身の回りのことに敏感になってしまって、実はお布団に入るのも躊躇しています。
一連のことがお布団の中であったなら、今度はお布団の中から出られなかったと思う。
身体に何かが触れる勇気が出ない。そんなことに勇気なんていらないんだけど。
少しずつ落ち着いてきたので、温かい紅茶を飲みながら、固まった身体をほぐして、YouTubeの子猫の動画と共に、お布団に入るかな。
次に会った時に、ちゃんと謝ろう。