見出し画像

寒さに狂わされただけ

自分でもなぜなのか分かりませんが、昨日は「黒革の手帖」を一日中観てしまいました。Netflixで、2005年の米倉涼子版です。
汚れた金を使い、銀座のクラブのママにのし上がってました。
今から15年も前なので、化粧も服もThe昔!って感じで、懐かしくもありちょっと切なくもあり。
あの頃ってまだ眉毛が細めの時代。そしてスキニーではなくちょっと裾広がりのパンツ。あれなんていうんでしたっけ?忘れてしまいました。

あと米倉涼子の変わらなさ。髪型と服装だけ変えれば今と全く同じです。すごいなぁ。

15年前が2005年。15年後が2035年。
わたしは何をしてるんだろう。みんなは何をしてるんですかね。
その頃にはマスクがいらない時代になっているのでしょうか。しっかりとワクチンもできて、インフルエンザみたいに予防接種が受けられる。共存という言い方もおかしいですが、今ほど恐ろしくなくなっていますようにと願うばかりです。

15年あったら、何ができるんだろう。
明日から猛勉強したら、弁護士になることも可能なのかな。なりたいわけじゃなく、自分の中でハードルが高いと思っているのが弁護士ってだけです。
オリンピック選手やグラビアアイドルは年齢的に無理。

1番したいのは・・・自分に合った毎日を暮らすこと。無理せず頑張り過ぎず、その中で好きなことができたら最高。
できるのかな?この先、自分に合っているものを見つけることができるのかな。

この頃ちょっと悲観的なんです。寒いからだって思っています。
これからもっともっと寒くなっていくのに、しっかりしなさいわたし!

そんな中、昔の彼氏から連絡が来ました。
「冬になってミルクティーを見ると、あゆみのことを思い出すよ」
この一言のLINE。
誰?って思うくらいもう心の片隅にもなかったのですが、開けてしまった限り「既読」という知らせなくてもいいことを知らせてしまったわけで、スルーもなんだか気持ち悪い、かといって「元気だよー。そっちはどう?」なんていう愛想のある返事をする気もありませんので、悪いけどあなたにかまっている暇はないという気持ちを強く込めて、
「はい」
とだけ送っておきました。

勝手に物事と自分を関連づけないで欲しいなぁ。
多分、寒いから人恋しくなっただけ。その人恋しさにわたしを巻き込まないで下さいね、ミルクティーという崇高な飲み物をそんなくだらないことに使ってないで、わたしには関係のない今をしっかり生きて下さい。

寒さは人を狂わせますね。
わたしも寒さで狂ってしまって、悲観的にさせられているだけだと思います。
悲しい気持ちやさみしい気持ちは北風小僧に丸っと渡して、これから広瀬香美ばりに冬を楽しもうと思い、寝る前に「ロマンスの神様」を聴いてみました。
そしたらテンションが上がって布団の中で一人カラオケ。歌う方と盛り上げる方の一人二役。
・・・全然寝付けない。

今日は起きたらもう10時でした。
久しぶりに寝汗をかいていたので、もしかしたら夢の中でも香美と一緒にオンステージだったかもしれません。お前らサイコーだぜー!
不思議なやり切った感。そのおかげで気持ちはスッキリしました。