将棋塾運営の考え方について

 はじめまして、こんにちは。こんばんは。あゆみ将棋塾の塾長です。
 今回は、将棋塾を始めたい。始めたけれど、どうしていいか分からない人向けの考え方について、飽くまで一意見として紹介します。上からの目線で話しています。ご容赦ください。

1,将棋塾は何を売る商売なのか

 将棋塾が増えてきている印象です。
 でも、将棋塾とは何を売る商売なのか。これは難しい問題です。
 あゆみ将棋塾の場合を考えていきたいです。

 あゆみ将棋塾は、文化体験、居場所、学習機会の提供をしています。
 文化は将棋ですね。
 居場所は、子どもたちの居場所です。
 学習機会は、社会的なコードの学習です。

 この三つが主な柱です。

2,将棋塾での主な仕事 リスク管理

 また、保護者の方から、お子さんを預かるわけです。
 命を預かっていると考えていくのが普通です。

 それゆえ、リスク管理が大事だと考えます。
 将棋塾の往来の事故や教室開講時の怪我や喧嘩、地震や感染症等のリスク。

 リスクに関する一連の知識が必要だと思います。

3,経営手法の理解

 はじめに言いますが、将棋塾はあまり儲かりません。
 それゆえ、経営が難しいです。お金は吹っ飛ぶことを前提にしてください。
 将棋塾が儲かっていれば、皆将棋塾をやりますから。

 一番は固定費をどう抑えるのかが、重要です。
 場所代がかからない場合は、良いと思います。
 でも、場所を借りると、基本赤字です。
 将棋道場でさえ、厳しいのですから、難しいのが道理です。

4,それでもやりたい人がやる

 あまり夢がないかもしれませんが、飽くまで僕が見た現実です。
 でも、なぜ将棋塾をしているのかというと、好きだから、楽しいからです。それ以外に理由はいりません。
 将棋塾に通ってくれている子どもたちがすごい成長のスピードを見ると、感激します。涙が出そうになるほど、感動します。なので、儲けようと思ってやることではないかもしれません。なぜ、自分が将棋を教えたいのかを理解すると、やるべきことが分かると思います。

 なんだか偉そうな文章になってしまいました。
 ごめんなさい。

 でも、将棋を通じて社会にアプローチするのは大事なことだと思います。
 一緒に頑張っていきましょう!

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