採用ターゲット別 PM(プロジェクトマネージャー)採用のアプローチ方法について
こんにちは、ポテンシャライトの寳田(ほうた)です🙋♀️
先日PdM採用における要件定義とターゲット別訴求について執筆させていただきました。
最近PdMの採用はもちろんそうですが、大手企業DX案件が増えてきたが故にスタートアップ/ベンチャーPM(プロジェクトマネージャー)の採用も同様に難しくなってきたような気もします。
今回は、そんなPM(プロジェクトマネージャー)採用における
・採用ターゲット
・採用手法
・魅力訴求
をお伝えしようかと思います✏️
※あくまでポテンシャライトの所感を記載しますのでご参考まで。
1. 一般的な「PM(プロジェクトマネージャー)」の業務内容/必須要件/歓迎要件とは
プロジェクトマネージャーとは
ここで言う「プロジェクト」の定義は様々であり、システム開発、Webサイト制作、グラフィック制作、イベントなど様々な事象が該当します。皆様も「プロジェクト」という言葉をご自身の用途で使い分けていらっしゃるのではないかなと思います。
PM採用、といっても企業によって採用ターゲットが異なるものです。
まずはスタートアップ/ベンチャー企業の中でも著名企業や採用がうまくいっている企業を約30社ほど並べ、PMに特化して調査していきました。
##職務内容
他社求人内容から「職務内容」を羅列してみると下記のような感じに👇
それぞれをカテゴライズすると大きく4つあることがわかりました。
①システム開発計画の策定・要件定義
②プロジェクトチームの編成
③プロジェクトの推進・管理
④評価・レビュー
業務内容を整理できましたので、同様に必須・歓迎要件もみていきます。
他企業さまがPMの採用ターゲットをどのように設定しているのか、探るべく必須・歓迎要件から業務スキル部分のみ取り上げております👇
このように「業務スキルのみ」で内容を見ていくと・・・
PM(プロジェクトマネージャー)の採用ターゲットは
プロジェクトマネージャー経験者
「コンサルタント」上がりプロジェクトマネージャー「未経験」
「エンジニア」上がりプロジェクトマネージャー 「未経験」
あたりにざっくりと分けることができるのでは?と思いました✏️
今回は上記ターゲットの中でも【プロジェクトマネージャー経験者】を採用ターゲットとした場合にどんなアプローチがあるのか、魅力訴求があるのかお伝えさせていただきます。
2. 「プロジェクトマネージャー経験者」に含まれるターゲットを分解してみる
「プロジェクトマネージャー」と言っても、例えば
・SI出身のPM
・Web受託企業のPM
・Web制作会社のPjM
・WebサービスのPjM
など様々ですね。
プロジェクトマネージャー採用を行う際に、はたしてどの経験をお持ちの方を採用ターゲットとするのか、に合わせて採用手法やアプローチを設計するのが良いでしょう。
具体的な「プロジェクトマネージャー」の種類についてはこちらをご参考くださいませ。
ではここから採用手法についてです。
3. 採用ターゲット別アプローチ方法・魅力訴求とは
前述させていただいた通り、PM(プロジェクトマネージャー)経験者を採用する、と言ってもどのターゲットへアプローチするかによって最適なアプローチ方法は変わります。
採用手法についてはものすごく大きな変化があるわけではないのですが、
採用手法の優劣は一定あると感じましたので最適なアプローチと訴求をお伝えする前に、そもそもどのような違いがあるのか、どんなプロセスを経て採用手法の優劣をつけていったか簡単にお伝えさせていただきます✏️
3-1. PM採用ターゲット別採用手法
ひとまず、当社の所感ではありますが、
下記
・SI出身のPM
・Web受託企業のPM
・Web制作会社のPjM
・WebサービスのPjM
のプロジェクトマネージャーを
①開発手法(ウォーターフォール・アジャイル)
②開発案件(プロダクト開発・Webサイト開発・業務システム開発)の多さ
で整理してみました👇
整理してみて分かったこととしては、「アジャイル開発×プロダクト開発の案件」の経験をしたPMは、一般的なWebエンジニアの採用手法と似ている可能性が高いということです。
では、ここから採用手法について触れていきます。
あくまで当社の所感ですが、基本的にはPMの採用の場合
・エージェント
・ビズリーチ
・Green
・@type
あたりをお勧めさせていただいております。
PMのターゲットごとに採用手法に優劣はあるのか、3段階評価で整理してみました👇
3-2. PMターゲット別魅力訴求
続いて、ターゲット別でどんな魅力(メッセージ)を訴求すれば良いのか。
ターゲット別のインサイトを簡単にお伝えさせていただこうかと思います。
ターゲット別に魅力を作成するにあたり、ターゲットごとの「インサイト」を設定した上で、「魅力」を作成したほうが効果が高いのです。
皆さん「インサイト」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
本ブログでは詳細は割愛しますがインサイト = 人を動かす隠れた心理 と定義した際に、「職種別」にインサイトは間違いなく異なりますよね。
当社では、「 TIM」という職種別の魅力設計をさせていただいているのですが、今回はPMターゲット別のTIMを2つほど紹介しようと思います。
※「TIM」に関するnoteはこちら
◆ PMターゲット別インサイト(例)
#### 「SI出身のPM」のインサイト
#### 「Web受託開発出身のPM」のインサイト
◆ PMターゲット別メッセージ(例)
前述したインサイトごとに、どんな魅力(メッセージ)を訴求できるのか
考えていきます。
#### 「SI出身のPM」のメッセージ
#### 「Web受託開発出身のPM」のメッセージ
最後に
みなさんいかがでしたでしょうか?
今回はPM採用について、採用ターゲット別の採用手法や魅力訴求についてお伝えさせていただきました。
本ブログが少しでもご参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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