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阪神・淡路大震災から30年。今の人生をあなたは予測していましたか?
藤沢あゆみです。
1月17日。
阪神淡路大震災から30年。
もう30年目になるんですね。
わたしは当時
甲子園口に住んでいて
神戸のアパレルメーカーに勤めていました。
もちろんまだ作家にはなっていなくて
コレクションに出られるデザイナーを
目指していました。
当日も高いヒールを履いて
普通に出勤するつもりで
駅まで行ったなぁ。
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バーゲンで買ったクレイサスのスーツ。
さすがにもう残ってないけど
バッグはまだありますよ。
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ってことは
このバッグ、30年ものなのか〜!
いや、それどころか
この年より前に買ったから
それ以上か・・・
大阪梅田の地下街のお店で
釘付けになってみていたら
お店のマダムが出てきて
「あなた、存在感があるから似合いますよ」
間髪入れず
「今、お金ないから・・・」
「そう?お金なさそうに見えないけど」
当時カード決済とかまだなくて
8万円で分割で買いました。
あの時。
何者でもなかったわたしですが
関西で震災が起こったことで
関西にいるのだから・・・
ボランティアとか行ったほうがいいのでは?
自分に何もできないことに無力感を感じました。
あの時のわたしに
作家になる兆しは何もなかったけど
役立つものになりたい。
ミッションの種はすでに撒かれていた気がします。
そして今。
わたしは作家になり
自分のメソッドで役に立ちたいという想いをかなえ
さらに、役に立ちたい人の思いを
応援することを仕事にできています。
震災でいろいろなものを失ったことが
今の仕事の始まりでした。
30冊目となる
「自分のすべてにOKを出せば人生はこんなに変えられる」に
震災後のドタバタで詐欺にあった話を書いています。
2月5日発売です🩷
あの時何もかも失ったからこそ
わたしは実家に帰り
ネットで恋愛相談を始めました。
あの時、無力だった
役に立てない自分だった
何もかも失い実家に帰った
だからこそ作家になっています。
そうして昨年がけっぷちになったからこそ
未来の作家を応援する
オンリーワン作家プロジェクトが生まれました。
失うことは始まること。
今日が迎えられたことは
あたりまえじゃない。
.
30年目の今年
30冊目の本が出せることに
運命を感じます。
ありがとう、愛してます🩷
文章を書く仕事についていること
そのことと、30年前の被災には
密接な関係がある。
だから、作家・藤沢あゆみであることを
大切に書いているnoteに
今を迎えられていることに
感謝を込めてこの話を書きました。
あなたはあの日。
どんなふうに過ごしていましたか?
あの日を乗り越えて今があることに
感謝の1日にしたいと思います。
最近noteを開かれた
内科医で心理カウンセラーの野上徳子さんも
わたしが、2025年の出版を応援しているひとりです。
1月17日。
命があることに思いを馳せる日。
命の始まりが、しあわせでありますようにと
思いを込めてこんなイベントを開催されます。
自分のお産は苦しかった。
だけど次の世代は
しあわせなお産をして欲しいと
次世代に渡すバトン。
1月18日、19日。
「お産のパラダイムシフト」
わたしも参加します。
詳しくはこちらをチェックしてね。
自分がお産をしないからこそ
世の中に命を生み出してくれる人には
リスペクトと感謝しかありません🩷