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昨日の自分を超えるには?世界観が生まれる舞台裏。

藤沢あゆみです。
30冊目となる本のタイトルが決まりました

自分にOKを出す
が本を貫くテーマで、OKという言葉が何度も出てきますが
正式タイトルを検討中でした。

こんなタイトルが送られてきました。

自分のすべてに
OKを出せば、
人生はこんなに変えられる


人生!大きく出たね❤️


実は
デザインを6案も出していただいています。

というわけで
表紙総選挙❣️

A B C D E F
あなたならどれが好き?
よかったら理由も教えてね❤️

B

C

D

E

F

2013年12月。
著者になって10年の節目で書いた本。


何があっても自分の味方でいれば、あなたはこれまでで一番好きな人に出会う

本を作るとき、これで行こうとなり
脱稿したらさらに編集していただき
ひとつのカタチになる過程がある。

確かに編集さんの手を入れた原稿は
スッキリして、するする読めたし
流れがとても考えられていた。

Mさんは、出版の世界でも
ヒットメーカーとして知られる方。
Mさんの感性に間違いないだろう。

だけど
どうしても譲れないことがある。

わたしはこの出版にかけていた。
普通じゃダメだ。
「尖ってなくて
どうして生き残れるのでしょう?」

Mさんとわたしは会議に臨み
半日かけて原稿を読み返した。

過去の自分を超えること。
それは自分じゃなくなることではない。

あるときのフェイスブックに
「このひとの文章は、他人のための文章」
と書いてくれた人がいた。

誰かのための自分になることは
自分じゃなくなることではないのだ。

読んでくれた人が
「ああ~わかってもらえた~」
と思ってくれること。

どこを取ってもOK、いいねで溢れてる。
気休めじゃなく未来を切り開こうと思える。
世界観が、どんどん出来ていった。

わたしたちに
もうひとり、味方ができた。

送られてきた表紙デザインには
わたしがこれまで出してきた本とは
まったく違う世界があった。

写真が表紙で、長いタイトル。
それは、なんとなく
トレンドに乗ったものではない。

デザイナーさんは原稿を全部読み
わたしのメディアも見てくださって
3人で打ち合わせしているかのように
熱いフィードバックをしてくださった。

「それは、ちょっと軽いと思います」
「いかにも実用書な感じはやめましょう」
「それでは世界観が小さくないですか」

帯案は、20くらい出した。

実は、今の写真に行き着くまで
デザイナーさんは色んな写真を
提案してくださった。

自分が、自分の味方になれば
目の前の人が、味方になってくれる。
そうしたらね、新たな味方が現れて
それは、まわりに広がっていくんだ。

この本を通して伝えたいことが
ビジュアル化されていた。

誰かを敵にして
一番になることじゃない。
自分の味方になるとは
この自分でOKと思えること。

わたしはよく
「自分におおきないいねをあげよう」
って書いてるけど

この本を手にしたとき
わたし自身が
自分にOKを出せていた。

この本がどう受け取られるか
わたしにはわからない。
だけど、やれることはやった。

何が起こっても
わたしは、わたしの味方でいよう。


この熱苦しい文章を
当時、ブログに書いていました。

わたしは
まんなかに戻れるのか。
圧倒的になれるのか。

10年の集大成を
世のなかに問う前夜。
それは怖くもあるけど
楽しみでもありました。



2003-2024
藤沢あゆみ作家ストーリー

この本の発売日は
2013年12月26日
クリスマスの翌日でした。

初出版2003年12月から10年。
キャンペーンが始まりました。

当時のわたしとしては
できる限りのことをやりました。

かなり特殊で、かなりがんばった。
一体何が特殊だったのか。
そして、その結果とは?

明日をお楽しみに!


藤沢あゆみ


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