【書く習慣】DAY5:昔はどんな子どもだったのか
いしかわゆきさんの本「書く習慣」巻末にある
「書く習慣1ヶ月チャレンジ」のテーマに沿って書いています。
今回のテーマは「昔はどんな子どもだったのか」
こうして子どもの頃を振り返っているうちに
本当はもっと甘えたかったっていう気持ちが湧いてきた。
大きな音にビビる(救急車、消防車のサイレンが苦手)
大きな音全てにビビっていたわけじゃなくて、
花火とかスピーカーから流れる音楽とか、
楽しい雰囲気のものは大丈夫でした。
苦手でビビってたのは、救急車、消防車などのサイレン音。あと雷。
子供の頃住んでいた家の近くに消防署があって、
救急車や消防車が出入りするたびにサイレンの音にビビっていた
記憶があります。。
両親は、サイレン音にビビる私に、
「大丈夫、怖くない」
って言っていたような気がするけど、
全然大丈夫じゃなくて、どこが大丈夫なん?怖いじゃん。
家の中にいるのに安心なんてできなかったんだ。
子供ながらに、只事では無いことが起きているって察していて、
でも何が起こっているかわからないくて、本当に怖かったんだと思う。
サイレン音が聞こえても、自分の身には何も起こっていない
どこか遠くで火事や病気・けがしてる人がいるんだ
ってわかるようになった今でも、サイレン音にはビクッとする。
ぬいぐるみ(人が入ってるやつ)に怯える
今は、日常生活で見かけることは少なくなったように思う、
人が被っているぬいぐるみ。
代表的なものとしては、
テーマパークにいるキャラクターや各地にいるゆるキャラ、
野球やサッカーの球団のマスコット。
このキャラクターのぬいぐるみたちがいると、
普通、子供は大喜びするんだろうけど、私は恐怖しかなかったです。
商店街に買い物に行くと、
予告なしにスーパーの入り口にパンダのぬいぐるみがいて・・・・
弟はパンダのぬいぐるみに大喜びではしゃいでいたけど、
私は、その得体の知れないものに怯えて、その場から早く立ち去り気持ちで
いっぱいでした。
遊園地に行った時も、
園内をねり歩くパンダやうさぎのぬいぐるみを見つけると、
ぬいぐるみと遭遇しないように、必死に違う道を探しました。
両親も弟も、怖がる私をわざとぬいぐるみがいる方へ誘導して、
怖がる私の姿を面白がっているようにも見えて
「大丈夫、怖くないよ。かわいいでしょ」
と言われても、かわいいなんて思えなかったし、
パンダが二足歩行する異様な姿は、とにかく怖かったのです。
大人になってからはぬいぐるみに怯えて避けることはなくなったけど、
ぬいぐるみを見るたびに、子供の頃の嫌な記憶が蘇ります。
ひとり遊びが好き(折り紙、塗り絵、パズル、本を読む)
近所に同じ歳の子がいなかったこともあって、ひとり遊びが多かったです。
折り紙や塗り絵、パズル。自分で組み立てて、形になるものが好きでした。今も「モノを作る」ことが大好きです。
本を読むのも好きだったけど、漫画は与えてもらえず・・・
唯一与えてもらった漫画は、日本の歴史。
読んだ絵本の中で今でもよく覚えているのは、
「11ぴきのねことあほうどり」
何がそんなに記憶に残ったのか、よくわかりませんが、
コロッケ作りが楽しそうだったのかなぁ・・・。
習い事は、バレエ、水泳、習字、そろばん。空手を習いたかった
子供の頃の習い事は、自分から「やりたい!」と言ったものではなく、
母親からススメられてやったもの?だったり、
他の子もやっていた、当時流行っていたものでした。
多分、母親も近所の子がやってるからやってみたら?くらいの気持ちだったと思います。
初めての習い事は、バレエ。
足を伸ばして座って前屈をしたとき、みんな体が柔らかくて、
おでこがペッタリ膝につくのに、私だけ体が硬くて前屈できなかった。
これが人生で初めて人と自分を比べて、
体が硬いことがコンプレックスになった瞬間です。
みんなのように、柔らかく体を動かすことはできなかったけど、
母親が作ってくれたスパンコールがいっぱいついた衣装を着て、
ステージに立つのは楽しかったな。
次にチャレンジした習い事は、水泳。
水が怖くて大泣きした記憶しかない・・・。
進級もなかなかできなかったし、ぜーんぜん楽しくなかった。
そして、習字。小学3年生くらいから中学1年生までやってたかな。
楽しかったのか記憶は曖昧だけど、続けていくうちに上手になって、
学校や市で賞をもらって、嬉しかったのを覚えています。
でも、1度賞をもらうと、次も・・・となって、ちょっとプレッシャーだったな。良いところ見せなきゃ。って思ってた。
そろばん。小学3年生くらいから中学3年生までやってました。
そろばんを使って、いかに早く正確に計算するか。
ただそれだけなんだけど、楽しかったし達成感もあった。
時間内にいかに早く正確に処理するか?を考えたりすることは、
今でも仕事に役立っているように思います。
そろばんを使う珠算は得意だったけど、
そろばんを使わない暗算は全くできませんでした。
頭の中にそろばんの珠を思い浮かべて、あたかもそろばんを弾くように計算するなんて、無理でした。
習い事として通うことは叶わなかったけど、私がやりたい!って
思う習い事が1つだけありました。
それは、空手。
白い服を着て、カチカチ動く姿がカッコよく見えたんだよなー。
「お姉ちゃんなんだから・・・」しっかりしなきゃ
長女あるあるかもしれないけど、
私は「お姉ちゃんなんだから・・・」と言われて育ちました。
その言葉を魔に受けて、子供ながらに、
しっかりしなきゃいけない、ちゃんとしなきゃいけない、
頑張らなきゃいけない、期待に答えなければとずーっと頑張っていたんだと思います。
こうして子供の頃を振り返っているうちに、
私はもっと甘えたかったんだよな・・・
よしよしって頭を撫でてもらいたかったのになーって
子供の頃、心の奥底に蓋をした気持ちが湧いてきました。
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