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退職した方がいい!

少々過激なタイトル(笑)
昨年の9月に書いたのを最後に、noteの更新がパタリと止まっていた廣瀬です。あと数ヶ月で100名規模の組織になるところまできました。2年半ほどですね。いや、よく頑張ったよなマジで。Liiのスタッフみんな総力戦ですんごい頑張ってくれたな、と。ありがとう。

さて、今日は働くスタッフにフォーカスした話。スタッフに向けて書きます。
私は「運動で日本を幸せにする」ことと「幸せに働ける人を増やす」こと
の2つを人生におけるビジョンとしています。このうち、後者の「幸せに働ける人を増やす」について今日は書きたいと思います。

Liiは「”人生をオモロく”幸福度の高い世界をツクル」というミッションを掲げています。これは決してお飾りではなく、本気で目指していることです。
そのためにまずLiiで働く人が幸せでないと、このミッションに近づくことすらできません。そしてLiiで働くのが楽しい人とは、「Liiのルールを理解し、Liiのバリューを体現し、Liiの作りたい世界の実現のためにはしんどくても大変でも全力で汗水垂らして働ける人」だと思っています。この集団で、Liiの外の社会にもインパクトを与えられたときにはじめて「Liiの存在意義」が顕在化すると思っています。

Liiは変化する会社です

創業時、1店舗目の立ち上げ、会社説明会、面接、入社研修、そして日々の業務の中で耳にタコができすぎるくらい伝えていることです。変化することが目的ではなく、変化しながら進化することで「社会にも、顧客にも、そして自分たちにも大きな果実をもたらしましょう」ということです。変化、進化のために「これまでなかった新しいことをはじめる」ケースもあれば、「これまであったものの形を変える」こともあります。また、「これまであったものをなくす」という意思決定もあります。
そして、それら1つ1つを個々で見ると誰かにとっては「改悪」となる場合もあります。それは、より多くの人にLiiのサービスを届けるために、より多くのLiiで働く人を幸せにするために必要な「変化」だとおもっているので、「改悪」と感じる人が少ない場合(影響が小さい場合)は、丁寧に説明しながらご理解いただかなくてはなりません。多くの人を幸せにするために、時には誰かにとって冷酷で残酷な決断をしなければならないこともあります。私だって、個人的にはみんなにいい顔してた方が楽だし、みんなに好かれるような態度をとっていた方が平和だって思ってます。でも、私や会社が背負ってるのは、そんなちっぽけな世間体ではないのです。

Liiのルールや文化にマッチしないなら退職した方がいい

タイトルにも書きましたが、過激な表現かもしれません。ただし、本気で思っています。
全ての物事は「変数(変えられる部分)」と「定数(変えられない部分)」に分けられます。Liiの「ミッション・ビジョン」は現時点では「定数(変えられない部分)」です。私たちはここを目指すために組織で戦っています。そのミッションビジョンに共感できなかったり、Liiで決めた交通ルールを守りたくなかったり、Liiがミッションビジョンを実現するために昼夜議論しまくって腹をくくって決めた意思決定が理解できず「不服・不満」となる場合は、Liiを退職した方がいいと思っています。なぜなら、その人自身が幸せでないから。「車には乗りたいんだけど信号あるのウザいよね」みたいなことって通用しないじゃないですか。車に乗って遠くに行きたければ、信号は守らなければならないし、煽り運転もしちゃいけない。それがルールなんです。

冒頭にも書きましたが、私はまず「Liiで働く人は幸福度が高い状態」でないと、世の中は変えられないと思っています。だから、Liiで働く人は幸せであってほしいんです。人生おもろい、楽しい、しびれるー!って楽しめる集団でありたいんです。今Liiにいる人たちは、Liiのルールや文化を楽しめる人たちだと思っています。ただ、進化するために変化していくことで「楽しめなくなってくる」人がこれからもしかしたら出てくるかもしれません。そのときは、私は退職することを止めませんし、むしろおすすめします。退職はネガティブではありません。(もちろん、会社としては「会社としてできたことは他にないか」の検討は必須です。)

これです。

せっかくの人生なので、自分が使命感をもって楽しめる場所をみつけてほしいと心から思っています。私やLiiに関わった人が、幸せな人生を歩むことが私の願いです。そしてそれがLiiで実現できるのであれば、私はとても嬉しく思います。

頑張る方向性が一致しているか

たいていの不満は「自分がしんどい」「自分が大変」「自分自分自分….」で起こります。そしてタチが悪いのが「誰々さんが言ってました」や「みんな言ってました」と自分を安全な場所に置いたまま訴えてくるケースです。ここでハッキリお伝えしておきます。会社は「会社や顧客やサービスがよくなるためのその人自身の考え、その人自身の言葉」しか聞きません。そうでないと、その人自身は一生幸せにはなりません。腹話術のように、誰かがいないと自分の意思を伝えられない人になってしまう。「自分のために頑張ることが会社のためになり、会社のために頑張ることが自分のためになるか」を常に考えましょう。そして、会社の方向性や方針がどう考えても理解できない腹落ちしないときには、自分の人生を見つめ直し、今後の人生についてもしっかり考えてほしい。Liiのルールや文化や方針に腹落ちしないのに、幸せじゃない顔をしながら毎日Liiで働いてもらうことの方が、私は嫌です。自分が幸せにできない人を拘束している気持ちになるんだよな。でも、会社から切ることはできない。つまり私にはどうすることもできなくてもどかしい気持ちになることが多いです。

私は、Liiで働くスタッフとLiiにきてくれる子どもや保護者のみなさん、そしてLiiを応援してくれる人たちに未来を見せることをもっとやっていきたい。見せるだけでなく、自分が動けば未来が変わることをみんなで証明していきたいと思っています。

今、Liiにいることを楽しいと感じてくれているメンバーは、未来を信じて一緒に頑張りましょう!数年後はまた、今と全く違った景色になっています。

さて、2023年も新規出店をたくさん控えています。
スタッフも増えるので、私の脳内ももっと晒していかねばと思ってますので、noteの更新も頑張ります!笑

廣瀬あゆみ


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