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2024年2月~ 独身女 35歳になる前の卵子凍結記録 ⑫ スケジュール・費用・通院回数まとめ

卵子凍結の検討開始から、全体的なまとめを書いていきたいと思います。
費用としては昔副業でためておいたのと、ボーナスで賄ったかんじです。


スケジュール:検討開始~処置完了まで(5-6 か月)

検討開始- 決定まで(3か月程度)

私は今年の2-3月頃から真剣に卵子凍結を検討し始めました。
きっかけは、年齢と海外に行きたい。
AMH検査をしてみたら数値がよかったので、ちゃんと卵子が採取できそう。やっておく価値があるからと思ったからです。


2年ぐらい前から卵子凍結の存在は知っていて、気にはなっていたけれども実際調べると約50万かかるとわかり当時は選択肢にも入りませんでした。

しかし、結婚する予定も、相手もいない。そして海外に独身のうちに行きたい。でも今はすごくほしくなくても子どもを授かりたいと思ったときに
35歳までの卵子を残しておけば将来のお守りや自分やパートナーの一助になるかもしれない。
アラフォーで1人は自然妊娠できたとしても、もう一人ほしいと思ったときに難しいかもしれないと思い決断しました。

金銭的にも2年前の自分と比較するとお給料はいただける身になったこと
駐在員という立場でお給料も上がること。決め手でした。
残念ながら私の住んでいた地域は自治体の補助金制度がありませんでしたが
東京のように、これがあればもっと選択肢を持てる人が増えると考えています。(またこの社会的な記事を別で書きたいなと思います。)

施術クリニックの検討~受診まで(2か月程度)

検討を始めたら、次はどこのクリニックにしよう?です。
金額設定もバラバラ、立地もいろいろあります。
東京はやはり選択肢が多い。

まず、私は自分が将来どこに住むのかわからない。(現在の希望は関東)
保管する先として災害リスクも考えると専門の機関がいいと考えGrace Bankさんを選択。
他にもありましたが、費用はこちらがよかった印象です。

Grace Bankさんの提携先であり、東京のクリニックに惹かれていましたが、通院するのが現実的ではない。
仕事をしながら何度も通うので通いやすいクリニック、かつ実績もあり、金額も比較の上で決定しました。


初診から手術完了まで (1.0 か月程度)※月経と手法により個人差あり

初診はまずはカウンセリングで、やると決めたら採血をします。
採血の結果が1週間程度ででるのでそこで問題なければ
卵子凍結のスケジュールを打合せします。
ここからのスケジュールは完全に個々の方の状況によります。

通常法では、生理が始まって3日後から投薬開始しスタートになるので
受診のタイミングによりもう少しかかると思います。
私の場合は、
・初診→採血結果:1週間
・採血結果→投薬開始:1週間程度
・投薬期間:10-14 日程度(ランダムスタート法にて)
・手術日:1日
でした。

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