あたりまえを疑う🧐
ZERO SCHOOL第3回講義、前半は「哲学」。
講義してくれたのはスタンフォード大学・オンラインハイスクール校長であり哲学博士の星友啓さん。
とても気さくに話してくれる方で、噛み砕いてお話してくだっさので、難しいを思っていた哲学の話も理解しやすかった。
印象に残った言葉
・「あたりまえを疑う」という哲学的視点を持つことで新しいものを生み出すことができる。
・心の3大欲求(つながり・有能感・自発性)を満たすことができるのが哲学的思考である。
お話を聞いて気づいたこと
・哲学をすることが心の三大欲求を満たしてくれることがわかった。
・「どうやって考えたらいいんだろう?」と思った時に、ソクラテスの対話法は実践しやすそうだと思った。
・「疑問を投げかける」ことは苦手だなと思った。あまり疑問が浮かばない。だからこそ日常的に哲学的に思考することが大切だと感じた。(小学校の時のディベートも本当に嫌いだったし、発言のタイミングが来ないように祈っていた)
・夫が哲学的思考をすることが得意なことに気づいた。「あたりまえを疑う」ことをよくしているけど、私は今まで「それはあたりまえじゃん、めんどくさ」と思っていた笑(自分も小さい頃からあたりまえのことを「なんで?」と聞くと、怒られていたのを思い出した。)
具体的なアクション
・迷ったら「心の三大欲求が満たされているか?」の視点を持ってみる。
・夫が哲学しだしたら、それに乗ってみる。
・「本当にそうかな?」をキーワードにしてあたりまえを疑ってみる。
・自分との対話を増やす。
今まで「疑問を投げかける」ことを避けてきたかもしれない。
「日常的に哲学する」と考えると、体がこわばる感じがする。
難しいことを考えて思考を止めるより、まずは「本当にそうかな?」と思えただけでOKにしようと思う。
後半は大西さんからの「マイゼロストーリー」のお話。
5年先までの人生を考える時間だった。
自分のライフビジョンを考えてみると、自分のやりたいことが全然浮かんでこないことに焦った。
浮かんできても「本当にやりたいことかな?」と考えると、そうでもない気がして全然書けなかった。
この後発表しなきゃいけないのに!という焦りもあり、苦しい時間だった。
「書けないとダメ人間」という思い込みがあることに大西さんに言われて気がついた。「ダメ人間=受け入れられない」という思い込みが外れていなかった。
振り返ってみたら、今日の講義中、みんなの言語化力や思考力の高さにも圧倒されて、「自分は能力が低い」と知らないうちに自分否定モードになっていたことに気がついた。
気づいたらこっちのもんだ!半分はずれているから、もう一度自分の思い込みと向き合ってみようと思う。