過食の始まり

初めまして♡
普段はボディメイクを永遠に研究し続けながら
どんな体型の人もコンプレックスをなくし
美しいボディラインをつくりあげています。
ダイエットや過食克服を通してエネルギーを
最大に高め、自己実現までサポートする
トータルビューティライフコーチングとして
オンラインと東京都世田谷区で活動しております。


突然noteを書くことになったきっかけは
SNSに過食症について呟いていると
多くの人が反応してくれたことがきっかけに。

私は過去に500名以上の過食克服サポートを
してきたこともあり
これまだまだ救える人がたくさんいるんだって
ことに気付かされた。

私自身も
何回過食症を引き起こしただろう、、
拒食脳を引き起こしただろう、、

14歳からダイエット人生が始まり
やっとダイエット人生を卒業したのは
つい、半年前、、
太らない体質を手に入れた、ここまでの人生
あらゆる方法を伝えていきたいと思い
noteを始めてみる。

現在44歳、16歳と19歳の娘の2人の母であり
シングルマザー  

食べることも好き、美しいお料理が大好き。

栄養学を学び調理師の免許をとり
今でも家族のため自分のため食育に励む。

エネルギーは自分自身で高めていける
常に自分自身が整った自分でいられるように
体で実験していく日々。

さらに理想の自分を追い求め続ける
ボディメイクおたくであり
どんな体も美へ導くことができる
トータルビューティーライフコーチを
お仕事としている。

過去には筋肉美の競技ビキニで優勝経験あり。
輝かしい舞台で何度も自分をはい上げた一方

苦しい苦しい過去の過食経験は何度も何度も
起きた。

そんな自分の過食克服を経験したことから
コンテストに出る女性の
過食克服のお手伝いも本当に多くみてきた。

過食になったきっかけ、、
2000年12月
今でも忘れない。
好きな人ができたきっかけから
3ヶ月で52kgから42kgになる
常に美しく常に自分を乱さない
そんな完璧に生きて行きたい。
休みの日になると
食べ物への執着が離れず
誰もいないところで爆食、、
次の日になると一気に節制体制に入り
自分に鞭を打ち始める。
 
そんな自分にさらに火がついたのは
あの当時マクロビやヴィーガンが流行り出した。
手帳には血糖値表にカロリーを書き出し
いつでも見れる状態にしていた。

GI値が高いものは太る。
カロリーの高いものは
食べちゃダメ。

いつの間にかどんどん制限に入っている自分に
気づいていなかった、、
9号だったお洋服が7号から5号になり
頭の中は常にカロリー計算。体重、数値だらけ。

承認欲求が満たされるのは
痩せた自分なんだ
痩せたら愛されるんだ
その成功体験がさらに拒食状態に
陥った。

愛されるという価値が
欲しかったのは幼少期から。
その頃はガリガリでお腹をすぐに下したり
便秘になる状態、アレルギーも引き起こし
蕁麻疹は日常茶飯事。

厳しくスパルタ教育の母に

怒られないように
殴られないように
頑張ったねと言われたい
母に褒めてもらいたい

勉強、学校、塾、習い事、母のお手伝い
周りからは御利口さんだねって
いつも言われていた。
母は周りの人にうちの子は本当に
いい子なのよっていつも自慢していたのを
覚えている。

それが母の承認欲求を満たせることとも
知らずに

これがやりたい
これは嫌い
そんな自分の意見が通ったことなんて
一度もない
完璧なスケジュールをこなしていたんだから
母はもっともっとあなたならできると
さらに絵画、水泳、書道、数学塾、作文塾
どんどん習い事が増えていく。

今となっては感謝に変わるけれど
当時の私の体も心は追いついていなかった。

外側からはお嬢様育ちの典型的なパターン
だったと思う。

母の前では静かに座り、言葉を交わさず
静かに待って勉強をしている。

そんなお利口な私が
20歳を機に
ガリガリになり母から離れていくと
親子関係はさらに悪化していく。

ダメな男と一緒になったあゆは
不幸だと、、

私は彼に愛されたい
彼に綺麗って言われたい
だから白米は食べない
だからGI値の高いものは食べない 
揚げ物も皮は剥がないと
油が多いものは太る
44kgになった途端ブスの自分に
なったような気がしてどんどん
刺々しい自分になっていくんだもの。

苦しかった
とにかく
怖かった

どんどん苦しい自分になり
気力体力が低下し、何もないところで
転んだり、階段から踏み外したり
自転車でバランスを崩してハイヒールが折れたり

美しくあるためにお金も必要と仕事も
働きまくり常に綺麗な自分を演出するために
銀座へ買い物にいく。
特別な自分になりたい。

そんな私に
長女の妊娠がわかった
2005年の夏

5年間の苦しい拒食脳が
妊娠によって
過食をさらに引き起こすきっかけになる
食べ悪阻りだった、、

産後はさらに加速した
過食状態へ、、

続く