#6 公平に「フェアトレード」
最近とても耳にする「フェアトレード」
私は以前、スターバックスで働いていたので、
その時に初めて「フェアトレード」について
知り、勉強した覚えがあります。
フェアトレードとは直訳すると
「公平・公正な貿易」
つまり、開発途上国の原料や製品を
適正な価格で継続的に購入することにより、
立場の弱い開発途上国の生産者や
労働者の生活改善と自立を目指す
「貿易のしくみ」をいいます。
コーヒーや、チョコレート、バナナ、ナッツなど
それらを生産している国、人々のことを考えてみたことはありますか?
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要約すると
発展途上国の生産者は、
自分たちの作った物の価値を
自分たちで決める事は出来ません。
結局、仲介人やブローカーに足元を見られ、
彼らの言いなりで生産コストを下回る程の
安い価格で買い叩かれてしまう。
土地を持たない農民たちは、
防護服など与えてもらえず、
文字も読めないので、
農薬の危険性も理解できず
危険な作業につかされる。
西アフリカのカカオ農園では
今でも子供たちを奴隷として使っている。
フェアトレードは寄付でも募金でもありません。
途上国の人たちに支払うお金は、
商品の代金であり、
対価であり、資金そのものです。
生活改善への断続的な支援になります。
なぜ、寄付や募金をしないのか。
寄付や募金などで支援をしてしまうと、
自分たちの自身の力で、現状を変えていこう!
と言う気持ちがなくなってしまう。
一時的な支援ではなく、彼らの作った物を
適正な評価で当たり前に買い続けることが、
途上国の未来を作ることに繋がる。
なので、私はあのロゴマークを見かけると
これを作ってる生産者さんは
どんな人たちなんだろう〜?
と勝手に想像しています☺️
そして、買います🌟
買い物は投資ですから!
(前回に引き続きw)
お金は良いように回ってくれると
嬉しいですね❣️