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初めての進路選択へ
中3になった長男の、初めての進路説明会。
時代はどんどん変化して、多様性が認められるようになってきた今、
進路選択も、昔のように単純に学力レベルで区切られるものではなくなった。
“まずは自分を知ろう”
そんなテーマで、子どもたちがそれぞれ何を重視して進路選択をするのかを考える、という内容。
学力レベル、学習内容、部活や行事の特色、設備、通学距離、制服、共学or男子校or女子校、
などなど…
「自分の未来のことだから、責任を持って自分自身と向き合おう。選ぶ基準は1人ひとり違って当たり前。それをお互い尊重しよう。」
担任の先生の言葉に、
『私が子どもの頃にこんな選び方をさせてもらっていたら、どんな風に選択したんだろう』
と、羨ましい気持ちで見ていた。
私自身は学生時代ずっと、
“何をやりたいのか、どんな風に生きたいのか”
そういうものが見つからなかった。
今になって、心理学や占星術、様々な分野の尊敬する人たちの考え方に出会ったことで、
自分自身や周りの人について、理解が深まってきているけれど、
もし、中学生の時に自己理解を深める機会やツールがあれば、もっと早く進む道が見つかっていたかもしれない。
ただ、その時に決めた道と、今気づく道が同じとは限らない。
私のように、
生き方に迷走してきたからこそ、年齢を重ねてきたからこそ、
見えてくる世界もある。
だから、子どもたちに伝えたい。
間違ってもいい、
考えや進む道が変わってもいい、
何度でもチャレンジすればいい。
悩むたびに自分自身と向き合って、
そのときの心が望む方へ進んで行けばいい。
この1年、長男と一緒に悩みながら、
現時点での彼の心が望む道を、見つけられるようにサポートしていきたい。