【子どもに伝えたいこと〜進路編〜】
3月も終わりに近づき、卒業&新生活への準備シーズン。
4月から長男が中学3年生になり、我が家では初めての受験に向けての1年が始まります。
中1の間は比較的順調だった長男の成績も、2年生になって下がる一方。
勉強へのモチベーションが全く上がらないそう。
しばらく現実逃避が続いていますが、根は真面目な長男。
「なんとかせねば」とは思っている様子。
私自身が子どもの頃は、将来の夢やなりたい職業というものがなく、ただ学校の勉強は割とできた方なので、“目標”と言えばレベルの高い学校へ入ることでした。
高校受験、大学受験と必死で勉強し、目指していた国立大学へ無事合格。
けれど、大学に入ってからも具体的な将来像が見えて来ず、その時々で直面する選択肢を、直感に従って選んで来ました。
高校や大学の同級生たちは、大きな企業や組織に就職したり、資格があったり、そういう人とパートナーになったりして、ステイタスの高い人が多数。
周りの人には、
「いい大学出たのに、こんなとこいていいの?」
と言われたりします。
もちろん、同級生たちが全く羨ましくないわけではありません。
でも、私の人生においては、きっとこれが最善だと確信しています。
だから、子どもたちにも日頃から、
「無理に勉強がんばらなくてもいい」
「好きなことに夢中になっていれば、そのために必要な知識やスキルは自然と身についていく」
「“今”しかできないことを思いっきり楽しめばいい」
そんなことを伝えています。
先輩たちの卒業式で歌われたこの曲。
「オレたちの卒業式もこの曲ならいいのにな」
と、長男が何度も聴いていました。
親や社会からのいろんな枠組みにとらわれず、自由に自分の心が望む道を歩いていって欲しいと思います。
正解 RADWIMPS
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