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子供との距離感
本来なら水樹香恵さんの小説の続きの予定でしたが、小説とイラストの2週間ごとの更新というのは、やはり無理がありました。彼女は文章ともイラストともとても丁寧に向き合うので、私の配慮が足りなかった次第であります。というわけで、水樹さんの小説は次回以降に繰り下げ、私のメルマガに切り替えさせていただきます!楽しみにしていてくださった方、ご容赦を。
子供との距離。関係性によって、それは当然違う。子供は目に見えない世界に片足、目に見える世界に片足という感じだろう。目に見える世界とは実感する世界。だから子供は触る。あらゆるものを触って確かめ、目に見える世界を知ろうとする。目に見えない世界は、生まれる前にいた世界なのでもう知っている。彼らにとって実感する世界は未知なので怖い。その怖さを中和させるために、親に触る。そして親に触れて「ああ、触って心地いいなあ」という実感を指針に、世界に「心地よいもの」を探してゆく。親は子供に「世界の心地よさ」を伝えることが最も大切だと、私は思う。
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