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80日目 海外流パーリーナイト(chill version)

旅中の交流に年齢は関係ない

案の定昼ごろ寝起きの僕を同部屋のインド人が誘う
彼は同年代ぐらいだと思って接していたが、聞いたら33歳だった
おいおい、だいぶ失礼なことしてたぞ?
確かに言われてみれば寡黙なイケおじインド人な気もしてくる

でもさして問題ではない
このインド人めちゃめちゃ気が回らない、そういう文化なんだろう
例えば僕が奥に座っていて出るって言っているのに、一向に通路の足をどけてくれない
どけたいならお前が勝手に俺の足をどかしてくれと言われた
そんな感じだから別に年上でも気を遣わなくてよくて楽だ、これは他の国の人にも言える
旅中会う海外の人はみんな同年代として扱って全然問題ないようだ、見た目がかなりおじさんでも友達として接する方が上手くいくし、彼らもそのように接してくる

日本は島国で他国と比較すると外国人と異国の人と接する機会が少ない
同じ国の人であれば大まかな年齢を把握することは可能だから、年齢によって配慮するという考えが生まれてくる
一方でインドやアメリカを筆頭に他国の多くは、より多国籍な文化である
そうなると顔だけで年齢を判別することが難しくなってくる
(僕が同部屋のインド人を同年代だと思ったように)
そうなると、年齢を中心に会話を進めていく必要性がどんどん下がっていくのだろう
という、ただの僕の想像

海外パーリナイ

インド人に今日チルパーティーだから来いと誘われる
せっかくなので夜になるまでインド人と内容のない話をぽつりぽつりとしながら時間を潰す

一日中誰かいる憩いの場
これが爆発的にうまい

夕方ごろ、仕事から帰ってきたドイツ人と合流しクラブに向かう
早い時間に入れば入場料が無料になるらしい、この辺りのことは全部インド人がやってくれた
案外色々やってくれる優しいやつなのだ

Hなクラブの建物の中にある
クラブへ向かう
こんなところにグッドフェローズ

クラブでジョージア人のイケメンとどっかの国のメガネの優しそうな人と合流する
まだクラブもそれほど盛り上がっておらず、人もまばらなのに、そしてほとんどまだ飲んでもいないのに
何の躊躇いもなしに、ステージの真ん中に踊りにいくドイツの兄ちゃんが凄すぎて、ちょっと引いた

ちなみにすごかったのが、この時僕含めて5人いたんだけど、俺以外みんなヒゲともみあげが繋がっていた
僕だけ下の毛も生えていないあどけないおチビになった気分だった

クラブ

後から合流した二人におすすめの店を教える流れになって、お酒はほとんど飲まずにクラブから一時退散
移動の手筈やお金の徴収も全部このインドおじさんがやってくれる
なんだかんだ言って、アニキ気質らしい

移動

その後もダラダラしたりクラブに戻ったり
チルが付く海外のパーティーは本当にチル特化型らしく、誰も大きい声を出さない
みんなで思い思いのくつろぎ方をして、たまに最低限の会話をするくらい
みんなで順繰りに一気飲みみたいなキツイパーティーだったらどうしたもんかと思っていたが、実際は非常に居心地が良かった
喋りたい奴が勝手に喋った、いつの間にかインド人は女性を口説いていた
みんなでそれを見守った

たくさん話したはずなんだけど、ほとんど覚えてなくて、内容のない日記になってしまいました、すんません

深夜深く、みんなで宿に帰る
カップ麺の美味しさを世界各地の奴らに教えてあげた

カップ麺の美味しさを教えてあげた

今日の自立散歩のお供
佐井好子の胎児の夢

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