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259日目(2/16) インドのクラクションで感じる方法🇮🇳#118 in バラナシ
最近日記が溜まりに溜まって、その癖変わり映えのない日々なせいで、もう毎日日記を書くなんてことなんて人類には不可能なのだと認めつつあります
何か伝えるのは好きな方とはいえ、自分的にはよくこんなまめなことが続けられたなと感心してます
もう旅も残り1週間くらい(予定)なので、いきなりいなくなるのもアレだと思い、ひとまず昨日の分からこの1週間くらいは続ける予定です
溜まってる分は帰ってから気の向いた時にでも書きます
裏日記ネタも溜まってるんで、それも帰ってからまとめて書きやす
とはいえ今日も日記に書くようなことは何一つないので、今回はインドの騒音の楽しみ方を伝授して差し上げます
まず、僕はインドの騒音大好きです
騒音も混雑もストレスはありつつも、それを上回る楽しさがあります
流石にずっと晒されてると嫌になってきますが、この方法を知っておけばインドの欠点さえ楽しめるはずです
インドの騒音は人の話し声(呼び込みや口論の時の大きい声)、犬の喧嘩の声、クラクションの声、どっからか聞こえる工事音、などなど様々だが
とにかくでかいのはクラクション
特に細い路地を歩いてると、全くスピードを緩めることなく、けたたましいクラクションとともに脇をすり抜けていくので、嫌に思う人は多いだろう
そういう人は是非自分の脳に注目してほしい
いきなり近くでクラクションを鳴らされるとまず鼓膜がビー!!と刺激される
そして音があまりにも大きいものだから、そのまま音の刺激というか痺れみたいなのが脳天まで駆け抜ける
この時!刺激が駆け抜ける時!その刺激は脳の形に沿って脳天へと移動するように感じられると思う
耳から脳天にかけて音が脳の外側の輪郭を辿りながら移動するのだ
これは全く科学的根拠のない一般人の戯言であるので、実際のことは知らないが、とにかく音の刺激によって普段認識できない脳の輪郭を認識することができるのだ
それに加えて輪郭を把握したことで、脳自体に刺激を受けたことをより強く自覚しやすい
脳に対する直接的かつ物理的な刺激って案外日常生活で実感することは少ない
普段認識できない自分の脳の存在を認知した上でそこへの刺激まで感じられるのだ、これを脳のある種の活性化として考えられれば結構クラクションも楽しめると思う
そしてインドのクラクションのすごいとこはこれだけではない
いろんな東南アジアの国も回って、確かにクラクションは他の国もすごい
ただ、インドはそれに加えて、音の問題だけじゃなく本当に物理的に危ないのだ
本当に事故スレスレのところを平気で突っ切る、この交通の危機感の低さはインドがダントツだと思う
この欠陥が脳への刺激という点では帰ってプラスに働くのだ
いまからその裏技を伝授する
細道でいきなりクラクションを鳴らされる
脳に刺激が駆け抜ける
そして、他国と比べて、本当に接触ギリギリであったという事実を認識する
これによって命の危機というか、単純に危険を切り抜けた短絡的な興奮を感じられる
この興奮を先程のクラクションによる脳への刺激と結びつけることでバフをかけるのだ
クラクションによる物理的な刺激に、あっぶねーという心理的な興奮を追加するのだ
この気持ち良さをちゃんと自分の中で落とし込めると細道でびっくりするくらいクラクションを鳴らされてもそれをご褒美として享受できるようになる
あくまで個人の感覚に基づいたものではあるが、ぜひみなさん機会があったら試してくださいませ