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129日目 バタム島に別れを告げジャカルタへ出航 inバタム〜ジャカルタ#1

ようやくジャカルタに移動する船にありつける
昨日散々ダラダラして色々考えてたおかげでだいぶ気持ちの整理はつき、すっきりした気分でバタム島を出発できる

初日に仲良くなったおばさんの店でランチを食ってフェリー乗り場へ

フェリー乗り場にはすでにたくさんの人がいた
家族連れからおじいちゃんまでかなり幅広い層がいる
層は広いが外国人はほとんどいない、チョロっと中国系の人がいるくらい
そういえばこの島では白人も数人、黒人に至っては1組しか見かけなかった

こいつら割り込むことが生き甲斐なのか?
すでにたくさんの仲間がいるので安心
この後これの5倍くらいの人が来た

日本人が珍しいのかやたらジロジロ見られるし、話しかけられる
1人のおっちゃんが日本語で話しかけてきた
聞くと昔2年間大阪で働いていたらしい
今日は娘が日本に出稼ぎに行くために日本語学校のあるジャカルタに行くとのことで、それの見送りらしい
こっからしばらく会えなくなるのに最後の別れの時間を俺なんかに使ってもったいないぞと、一端の口をきいて主張したが、娘さんもおっちゃんも恥ずかしいようだった
僕のインドネシアの友達も今年1年北海道で働いているし、やっぱりインドネシアから日本へというのはメジャーなんだという傾向を肌で実感した

大所帯で移動
今から30時間弱よろしく
二段ベッドがギッチギチに詰まってる
二日間の寝床

思ったよりも揺れもなく、外で風にあたることもできるし、冷房が効きすぎてるということもないし
かなり快適な船旅になりそう

看板に出てみんなくつろいでる
列に並んで弁当を受け取りに行く
まぁ予想通りおいしくはないよね
俺は安い最下層だったのでこんな感じだけど、上の方には1人部屋などもあるらしく
彼らはまずい弁当じゃなくてレストランらしい
この帽子のイラン人とこの後喧嘩することになる
その話は次回の日記で…
周りが全て真っ暗な海ってのは初めての経験かもしれない

今日の自立散歩のお供
Uli Jon RothのTranscendental Sky Guitar

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