
47,48日目 密室詐欺に遭い逃亡する〜ホーチミン〜
最近の日記が滞っていた原因はこれでございます、更新がなくて心配した人が万が一いましたら申し訳ないす
詳しくは書けないので2日分まとめてます
いろいろあり現地の人(今となっては怪しい)と飯を食いに行くことに、でも向かう先は店ではなく彼らの家だった(家かも怪しい、貸家っぽい)
入るとパタンと扉が閉じて密室
人数的に逃げ出せそうにない
仕方なく従っているとあれよあれよという間に詐欺完成(詳細は省きます)

いろいろありまして、翌日に精算しようという流れになる
夜調べてみるとほぼほぼ詐欺で間違いなさそう、大金を人質に取られたままであったが、命には変えられない
最近は手口が凶悪化しているらしく、銃や暴行が行われた例もあるらしい
ましてや僕は1人に対し、向こうは複数であった
すでに十分な痛手ではあったが、傷害となれば痛手とかで済む話ではなくなる
痛手の内容がお金であるだけまだ良かったと思うしかなかった
翌日の予定は無視して早朝速攻でカンボジアへと逃げることにした
人生初の国外逃亡である、これが生涯最後であることを切に願う
翌朝9:30のバス、バス停の側は彼らがアジトにしているであろう場所で、実際この数日で何回か彼らとすれ違っていた
バスが発車するまでに出くわしてしまったら、約束もすっぽかして逃げようとしているわけで一貫の終わりに思えた
かなりの緊張感だった
気温が高く暑かったが、ジャンバーを着てフードを被ってバスが来るのを待った
こんなにバスを待ち望むことは今後ないだろう、1分が永遠に思えた
無事彼らに見つかることはなく、バスが発車する
彼らから電話が何本も入っていたが、ひとまず身の危険度合いはかなり安全圏に入った

無事に越えられたことでより安心
バスの中では昨夜ほとんど寝れなかったので寝た
また、無性に頭を使いたくなくなり、ポケモンの映画なんか観たりした
(フーパのやつ、内容は置いといて伝説がたくさんでわかりやすくワクワクした)


カンボジアに到着したが、何もする気が起きなかったので宿に行って寝た
全身に湿疹ができてて痒い
これが日本だったらストレスによるものな気もするが、ベトナムの格安宿に虫がいた可能性も十分にあるので原因不明


2日分の自立散歩のお供
なし、聴けるメンタルじゃなかったので