人生
わたしは昔から考え事をする癖があります
とくに人生について、自分について
世界、平和、資本主義・・・
最近は、就職を期に
人生について新しい見方を
するようになりました
人生は案外、日常の連続だってこと
戦争を題材にした映画は無数にありますね
一番好きなのが「この世界の片隅で」
理由は、日常からみた戦争を描いているから
戦争って前触れなく訪れて劇的に何かを変化させ終わっていく
ものじゃないと思ってます
ガザで起きてる戦争も
ニュースでみると何か劇的なもののように
私たちの目には映るけどガザに住む人たちは
戦争下でも日常を送っているわけで
そんな日常にどろりどろりと
戦争という色が侵食しているんじゃないか
そんな風に思うんです
私は戦争もない、食べ物にも困らない
家もある電気も水もある
そんな日本で毎日仕事をして週末はのんびりと
それが1年で365日続いているわけです
ただ、そんな日常にも
知らず知らずのうちに何者かが近づいてきて
じわりじわりと日常が変化しているのかな
大学生の時は、変わらない毎日がつまらないな
って思ってました
でも働き始めて、ちょっと大人になって
日常はそんなに劇的には変わらないし
人は、社会は日常という単位でしか変化しない
最近はそんな風に思います
だから、こんな風に自分が
単調な毎日を送れてることに
驚いているし、考えが変化したんだなと感じています
単調な毎日にも多少の変化はありますね
その変化をいかに敏感に感じ取れるか
それは日常を楽しむ秘訣なのかもしれない
逆に、悪い方への変化にも敏感に
ならないと後戻りできなくなると思う
思考をとめず、自問自答を繰り返し
自己を見失わない、自己を持つことを辞めない
そんな事を考えている何度目かの日曜日。