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わんこの手作り食、押さえておきたいポイントは?
「手作り食」
と聞くと
「難しい」「大変だ」「めんどくさい」
などと、今までいわゆる「カリカリフード」しか与えてこなかった人はハードルが高く感じてしまうかもしれません。
でも、ホントにそうなのか?
「よくわからない」から「難しい」と感じているだけの場合もあります。
初めて手作り食をしたとき
「ああ、赤ちゃんの離乳食作りと似ているな~。できそうだ」
と感じました。
きっと、基本を知ればできるはず。
我が家の場合。お伝えします。
タンパク源は「鹿肉」
我が家のわんこ、ミニチュアダックス ラムちゃん ♀12才。
過去フードの変遷もありましたが、今は
鹿肉の生食
を与えています。
元々スリムだったこと+私の不勉強もあり、今でも細めのラムちゃん。
2.5㎏。もう少し太らせよう。
さて、初めて手作り食をするときのハードルのひとつ。
どれだけあげたらいいかわからない問題
日本鹿を使った犬の食事目安として。
一般的に体重の3%~6%が一日の食事量の目安と言われています。
その割合は
肉60%、骨15%、グリーントライプ(鹿の胃の内容物)と野菜で15%、内臓10%(仔犬の場合は骨を2倍。シニア犬は骨を半分、野菜を2倍)
カロリーでいうと、例えば30㎏の成犬でしたら1日1,600kcal摂取となります。
鹿赤身肉は100gあたり81kcalになります(*弊社鹿赤身肉の場合。ちなみに内臓124kcal、アバラ110kcal、トライプ40kcal)
単純計算して、だいたい鹿赤身肉2,000gで一日の摂取カロリーになる計算です。
そのうちの60%を肉、15%を骨、グリーントライプと野菜で15%、内臓10%の割合で与えるのがベストです。
我が家の場合でしたら今は2.5㎏ですが、3㎏あたりまで増やしたいので、上記30㎏の1/10の量で計算します。
1日だけで考えない
毎日毎食、グラムをはかり計算しながらの食餌作りは大変だし正直めんどくさい。
1週間単位で様子をみればいいかと思います。
我が家では1食分づつ、小分けにして冷凍しています。
この方法、赤ちゃんの離乳食作りに似ていると思いませんか?
製氷器にかぼちゃのペーストとか、凍らせてませんでしたか?
あんな感じです。
ラムちゃん用野菜は数種類混ぜてペースト状にして製氷器で凍らせています。
とりあえず、やってみる
「難しい~」と感じる人は、量や内容が具体的にわからないから
「なんとなくハードル高そう」という思考になっているのだと思います。
ローフード、非加熱の手作り食をオススメしていますので、計ってしまえば実はとても簡単なのです。
まずは、始めてみることをオススメいたします。
実は手軽だったこと、そして何より、わんちゃんの「食いつき」が違います!
毎日鹿肉を食べている我が家のラムちゃんでさえ、今現在もご飯の時間になったら狂喜乱舞で大喜びいたします。
「もう、めっちゃ幸せなんですけど!おかーさーん!!」
「食べたい食べたい、早く食べたい!お利口にしてます!!」
幸せそうに美味しそうに食べるラムちゃんを見て、私も毎日幸せです。
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(株)EGサイクル 神保あゆ