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ゴミの捨て方から、その人の「普段の暮らし」が見えてくる
普段、ライター関連やマインド系の発信をしている石原ですが、今回は直近1週間で感じたことをアウトプットも兼ねてお話します。
そのテーマは、タイトルにもあるように「ゴミの捨て方から、その人のタイプが知れる」って話です。
田舎にお住まいの石原、今週は地区のゴミ当番を担当していました。
4日間ほど、毎朝ゴミ回収場所の鍵をあけて、ゴミ収集車が持っていった後に鍵を閉める、という役割をしていたんですね。
毎年、当番が回ってくるので今年で6回目。
今まで特にゴミの出し方に問題がある日にあたったことはなく、今回も何事もなく過ぎるんだろうなーって思っていました。
ところが、4日間あるうちの3日間は「クソっ・・・」と正直思ってしまうゴミに遭遇しました。
そこから
ゴミの出し方によって、その人の普段の暮らしや性格って見えてくるんだな
と思ったわけで、今回のnoteネタになりました。ありがとうございます!w
ただ、これってゴミの話になんですが、ビジネスでも共通していることがあるんですね。面白い。
日頃、不要なものやゴミの出し方を改めて振り返っていただき、だらしないと思う点があれば、直した方が良いかもしれませんね。
1、遭遇したゴミたちをご紹介
ちゃんと捨て方を守っていないゴミたちは、そのままゴミ捨て場に残されて、当番が責任を持って処理をするのが決まりです。
4日間のうち3日間、ムッとくるゴミに遭遇したわけですが、果たしてどんなゴミだったのか気になるんじゃないでしょうか。
遭遇したゴミたちのラインナップがこちら
マルボロ1ケースがそのまま置いてある(なかに使用していないタバコが何本かあり)
大量の燃やせないゴミ袋のなかに、堂々と燃えるゴミ(カビだらけのマット)が入っている
プラスチックのゴミ袋のなかに、堂々と燃えるゴミ(ゴミ袋からあふれるジョイントマット)が入っている
燃やせるゴミ袋のなかに、水切りされていない生ゴミがたっぷり入っている(大量に虫湧いてるし、ゴミ袋を縛っていないし、回収BOXの外に置かれている状態)
このラインナップを見て、「え、そんなもん?」って思いました?石原は正直すべてにおいて、「捨てたやつ、出てこいや」って思いました。
まず、1つ目のマルボロ。普段、ゴミ捨て場は鍵がかかっているので、開いているときに投げ捨てるしか方法はありません。
前の当番の人は、最後にゴミ捨て場の中を清掃して次の当番に回す決まりがあります。
そして、このゴミを見つけたのは私が当番になってから初めて鍵を開けたときです。
つまり、前の当番の方がしっかりと掃除をせずに、確認もせずに私に回してきたわけですね。
これを見たとき、「あー、この人は適当なんだな」と思いました。
仕方なく、私が自分の燃やせるゴミと一緒にちゃんと捨てました。
2つ目のカビマット。これ、ゴミの中身が見えるから判明したのですが、小さな子どもがいるご家庭。
ため息出ちゃいましたけど、よく見てみるとゴミ袋の破れたところをガムテープでしっかりと補修しているような捨て方をしていました。
これを見たとき、「このゴミの持ち主は、きっと気づいて持ち帰ってくれる」とピンと感じたんですよね。
そして、まさに私の思ったとおり、残されたゴミ袋は無くなっていました。
3つ目のジョイントマット。ジョイントマットって、住んでいる地域では燃やせるゴミで捨てるんですが、その際はゴミ袋に入るように小さくカットして出すのが基本。
でも、このゴミを捨てた方は、マットをカットせずにそのまま入れているので、ゴミ袋を閉められないし飛び出していました。
これを見たとき、「このゴミの持ち主は、おそらく知らんぷりするだろうな」と感じたんですね。
やはり、私の思ったとおりで、3日間残されたままでした。なので、仕方なく私が処理することに。
そして、4つ目の生ゴミ。生ゴミって、水分をしっかりと切ってからゴミに出すのが常識。
ゴミ回収の清掃員の方に、その水分が飛び散ってしまうんですよね。
できるかぎり水分を吸収できるように、使い捨てのタオルとか新聞紙とかを一緒にしてゴミ出しをするんじゃないのかなと思うわけです。
でも、このゴミを捨てた方は、大容量のゴミ袋いっぱいに水分で、小さな虫が大量発生。しかも、ゴミ捨て場のなかじゃなくて、ほぼ道路においている状態。
水分がめちゃくちゃ含まれているので、ゴミ袋自体がかなり重い。
これを見たとき、「このゴミの持ち主は、家が汚くてもお構いなし。自分さえ良ければそれで良し」と感じました。
このような4つのゴミたちに遭遇し、石原はふと気づいたんです。
2、ゴミ出し・捨て方から「その人の暮らし」が見える
ゴミの出し方によって、その人の普段の暮らしや性格って見えてくるんだな
大袈裟かもしれませんが、おそらく真理だと思っています。
たかがゴミですが、次のようなことを考えながらゴミを捨てると思うんですよね。
ゴミの分別を間違えないように、分別がわからなければ調べる
汚いゴミが出る前に、日頃から綺麗にしておこう
ゴミを極力減らせるような買い物、料理の仕方をしよう
もし生ゴミが大量に出る食べ物なら、燃やせるゴミの前日に食べよう
ゴミ袋にパンパンに詰めるとしても、閉じれるように工夫しよう
ゴミ袋が破れてしたら補修してから出そう
ゴミ当番の人に迷惑をかけない捨て方をしよう
ゴミ回収の清掃員に被害が出ないゴミの捨て方をしよう
他にもあるかもしれませんが、基本的にはこんなことを考えるんじゃないでしょうか?
逆にいえば、ゴミの出し方が適当な人って、これらを全く考えずに生活しているってことだと決めつけてしまいますね。
自分だけが良ければそれで良い、ゴミが捨てられればそれで良い、誰かが何とかしてくれるだろう、
みたいな性格なんじゃないかなって思うわけです。
私、そんな人とは一緒に暮らせません。笑
3、無理やりビジネスに置き換えてみた
今回のゴミのお話を、無理やりビジネスに置き換えると、まぁまぁ面白いなって思いました。
ゴミさえもマナーを守って捨てられない方は、仕事を一緒にしたいとは思えないんですよね。
だって、次のような感じじゃないですか?あくまでもライターとしての視点で挙げてみますね。
レギュレーションを守って執筆できない
指定された納期を守れない
「できるかぎり修正が少ない原稿に仕上げよう」という気がない
納期に間に合わせるためなら、内容はどうでもいい
逆算してスケジュール管理ができない
わからないことをリサーチしないまま、放置する
フィードバックをしても修正対応してくれない
担当者に迷惑をかけることを平気でする
自分が稼ぐことしか考えていない
クライアントの利益が出なくても関係ないと思っている
ザッと思いつくかぎり、こんな感じになりました。
たかがゴミ捨てすらもできないのに、その人が仕事だけは完璧にできるとは思えません。
もちろん、中にはゴミ捨てはできなくても、仕事できる人だってたくさんいるとは思いますが。
でも、仕事に対する意識と部屋の汚さ、不要な物の片付け方って関連するんじゃないかなと思うのも事実です。
この件を通して、私自身も部屋の整理整頓や不用品の片付け方など、改めて振り返ってみようと思いました。