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Photo by
sironekomilky
発達障害息子氏の心臓手術の決断に、揺れる母。
息子氏の胸に聴診器をあて、
「うん、あるね~」
とドクター。
みんな、聴く。みんな、言う。
はっきりしっかりした心雑音が「ある」らしい。
心電図も、
「変わりないね~」
と言われる。
「普通ってことですか?」と聞くと、
「異常のあるまま変わってない」
と言われる。
手術しなければならないほどなので、どれもこれも当たり前のことなんだけど。
あわよくば治らないかなぁと思ってしまう。そんな甘いことが起こるわけがないのだけど。
なんでうちの息子氏なの?何か悪いことした?とも思った。怒りの感情って受容までの過程で本当に湧くんだぁと自分を冷静に見たりもする。
今はまだ症状もほとんどなく元気に過ごしているのに、今敢えて手術をして余計に具合が悪くなってしまうことはないのだろうか。
薬を毎日忘れずに飲めるのだろうか。
自暴自棄になって薬を飲まなくなってしまうとかありそうで恐ろしい。
でも、機械弁じゃない方法だと、10~20年後に再手術の可能性が高い。
その頃息子氏30~40歳。それなら自分で色々判断して対応できているかな。それでも手術の可能性は避けてやりたいな。となると、薬をしっかり飲めなければ。。。
いろんな思いが交錯する。
昨日一人でスーパーで買い物をしていて、急に何だか泣きたくなった。
この絶妙なタイミングで今日は精神科の定期受診。
息子氏も珍しく早起きしたのでwご所望のモーニングでも連れて行ってやろうかと思います。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
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