自分の手に負えないことがあったら助けてもらえばいい。
大好きなドラマ「ミステリと言う勿れ」は胸に迫る衝撃的なセリフがよく出てきます。
タイトルのその中の言葉です。
「お客様体質」とは自主的に動くことを求められているのではなく、チームの中の一員なのだから、困ったときにチームのメンバーに助けてくれと言えば良い。自分の手に負えないことがあったら助けてもらえば良い。
発達障害の人は、助けてもらうことが苦手だと言われています。
確かに私もそうだなと思います。
苦手なことがあっても、自分の努力不足とか怠けだと言われて生きてきたので、自分のせいだと思っていました。出来ないことに対して、誰かに助けを求めるという発想が全くありませんでした。自分がもっと頑張るしかないと思っていました。
出来ないことの理由が発達障害だとわかってから、自分の苦手さを自分のせいにしなくても良いのだと思えるようになってきたと思います。(これでも、です(笑))
助けてと言えるには、自分のことを俯瞰的に見れる自己理解が必要になってくると思います。自分のことが見えていないと、どこでどんな風に助けてもらえば良いのかもわからないのです。
しんどさが強まっている時は、しんどさのあまり自分のことが見えなくなっているので、助けてもらうという発想が出てきません。
助けてもらうことが日常になっていれば、しんどい時にも助けてもらえるようになるのかもしれません。
ヘルプサインを出して、助けてもらった経験を増やしていくことが、発達障害の発達には必要不可欠なのではないでしょうか。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
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